最近、街角で懐かしいバイクを見かけました。
YAMAHAのRZV500Rという2サイクル500ccエンジンを搭載した、なかなか過激なバイクです。
4本出しチャンバーが迫力ですね。
確か私が高校を卒業する前後の時期に国内販売されたモデルです。
当時、国内販売のバイクとしてはちょっと驚きの80万円以上の値付けと、免許制度の関係で大型二輪に乗れる人口が今と比べてきわめて少ないという悪条件のわりに、それなりに人気を博したんじゃなかったかな。
やはり当時のバイクのロードレース最高峰であるGP500のレーサーレプリカと言えるジャンルの発売だったからでしょうか。
すぐにHONDAからNS400R、SUZUKIからガンマ400と500という追随バイクも出てきましたね。
当時、走っているのに遭遇するとその迫力に見とれたものです。
大排気量2ストっていう過激なカテゴリーは当時も今も、私が所有して乗り回そうというジャンルではないんですけどね。
クルマやバイクの「好き」というのは2種類ありますよね。
あくまで自分のものとして所有し、維持したいという「好き」と、自分のものにするにはちょっと辛いけど見るとわくわく出来る観賞用としての「好き」というのと。
もちろんこのバイクは私にとっては観賞用として「好き」なバイクです。
それにしても4サイクルと比べて耐久性に難があるであろうこんなバイクが25年も経って、こんなキレイな状態で維持されてるのってすごいですね。
人任せで勝手な言いぐさではありますが、ずっと長く大事にしてもらいたいものですね。
今年の38冊目。
高里椎奈氏作「フェンネル大陸 真勇伝 星々の夜明け」
2004年から読んでいたシリーズの完結編になります。
終わっちゃうというのは、ちょっとさみしいですね。
僕のNinja君と交換してくれんかなあ。。。
まあ、足がたぶん届かないと思いますが。(笑)
このバイクが現存活躍していることにも驚きです。
当時、限定解除をすると大抵はビッグバイク(その頃ならナナハン)に乗るのが常だった頃に、500ccというレアな排気量で、所有する方は少なかったように記憶しています。
だからなおさら街で見かけると「おおっ」と思いました。
RZ350でもかなり早かったのに、500だとどんなんだろ・・・なんて思ってましたよ。
あの頃は青春でした。(^^)
いやいやNinjaもいいじゃないですか(^^)
それにこの年代の2ストマシンだと、かなり故障に悩まされると思いますよ。
大丈夫だと思いますが、足つきはたしかに悪そうなバイクですよね(笑)
私と同年代でバイクがお好きのjimmy.さんなら当然ご存知のバイクですよね。
750キラーと言われたRZ350より更に150ccも排気量が上の2ストですもんね。
輸出使用からかなり馬力が抑えられていましたが、簡単にフルパワーに出来たらしいですし、ちょっと試してみたくはなりますね。
更に過激と言われた500のガンマは一体どんなだったんでしょうね(^^)
このバイク、京都では今でも年に1~2回は遭遇している気がします。
でも止まっていてこうしてじっくり見られるのはレアなチャンスでした(^^)
500となると想像できないな。僕なんかではとても扱いきれないでしょうね。
ところで、5年近く持っていた(3人で共同購入したものだけど)TZR250、ほとんど乗ることが無くなったので、現状維持が難しくなり先日、遂にヤフオクで処分しましたよ。
2スト、レーサーレプリカ、あの感覚は忘れられないけれど、快適とは言えませんでした。トシヨリには。(^_^ゞ
モンスターですよね。
2ストは4ストに比べて軽いし同じ馬力でもトルクは全然大きいし、その大パワーとトルクがいきなりドッカンってくるし・・・。
とても私には扱えないでしょう(笑)
でも好きな人にはそれがたまらないんでしょうね(^^)
TZR、ついに手放されましたか。
多分ホントに欲しいって人は本気で探してたでしょうから、手に入れられて喜んでるんでしょうね(^^)
ツーリングの際にはオイル缶持参だとか・・・
このバイクに後塵を、じゃなくって煙を浴びせられたことが何度あったことか。
(上2本の角度がやばかった)
ま、相手は速いのですぐにいなくなっちゃいましたが(笑)
いくらオイルを消費していく2ストだからって、使いすぎだろうって。
「オイルをがぶ飲みする」って表現されてましたね(笑)
250でもそうですが、2ストレプリカの後ろを走ると大変でしたね。
煙もそうですが、白い服だとオイルで黒いドット模様にされてしまったり・・・(笑)