ラクダの国からおとぎの国へ

3年間のラクダが住む国の暮らしから、おとぎの国へ・・・。
一度は住んでみたかった、あこがれの国。
沢山楽しみます🎵

エジプト旅行記・・・10

2017-03-26 09:02:23 | 旅行
イシス神殿見学後は、ファルーカというヨットのような船で、ナイル川を遊覧しました。



船頭さんは、エジプト人と言うよりも黒人のような肌の色をしています。

この辺りに住む「ヌビア人」



エジプト南部、スーダンに近い地域には「ヌビア人」という独特の文化や言葉を持った民族が住んでいるそうです。



いい天気

青い空に船の白い帆が映えますね気分も上がります



船はゆっくりと進みます。

有名人の別荘を改装したホテル。



手漕ぎボートに乗るヌビア人の若者たち。



気温は28℃くらいだったかな。

本当に気持ちがいい

いい季節に旅行に行けて、良かった



ガイドのミナさん。

30歳独身イケメン

3日間ずっと一緒だったので、色々なお話をして人柄の良さを感じました。

美人の婚約者の写真も見せてくれました。

イスラム教徒が多いエジプトですが、コプト教というキリスト教を信仰する人も少しだけいて、

ミナさんと婚約者はコプト教徒だそうです。

コプト教徒は婚約してから半年経たないと、結婚は出来ないそうです。

結婚式は夏くらいかな

どうぞ末永くお幸せに



30分くらい遊覧した後は、レストランに移動してランチです。

クレオパトラも飲んでいたと言われる、モロヘイヤスープ。好き



サラダブッフェ。ナスが美味しかった



魚のトマト煮込みとライス。

美味しかったけど、量が多かったわ



デザートはバナナ。一人3本も食べられないので、1本を2つに分けて食べました。

バナナはエジプト産です。美味しいバナナでした。

空港へ行くまで時間があったので、オプショナルツアーで「ヌビア村」行くことにしました。

モーターボートで15分。

ヌビア人の住むヌビア村に到着。

ヌビア人はヌビア語しか話さないので、エジプト人もその人たちの言葉は理解出来ないそうです。

学校でも、言語を絶やさないようにヌビア語で授業が行われているとのこと。



船着き場から上陸すると、ラクダと馬がお出迎えしてくれました。



通りにはお土産屋さんが並んでいます。

観光化されているようです。



スパイス屋さんの商品の上にハトが

別のナッツ屋さんでは、雀がナッツを食べ放題していました



ヌビア人の女性たち。

エジプト人というよりはアフリカの黒人に近いですね。



家はとてもカラフルです。



家の主が思い思いにペイントしているそうです。



アフリカの村に来たみたい



ワニが神様とされているので、家にはワニの剥製が飾られています。



この家も可愛いですね



それぞれ個性があります。



この家の中にお邪魔させてもらいました。



人が住んでいる民家なのですが、お土産物が売っていたり・・・。



壁の絵は家のお父さんが描いているそうです。

女性は描かないのですって。



女性たちが踊っている絵。楽しそう



この鳥は・・・あまり上手ではないかな~・・・。



ハイビスカスティーをいただきました。

酸味が強いので、お砂糖を入れて・・・。

外のお土産屋さんでもハイビスカスティーを売っていたけれど、ハトを見てしまったので買えず・・・。



キッチンも見せてもらいました。

可愛いキッチンですね。



家の中に生きたワニが

ヌビア人は、守り神であるワニを家の中で飼うのだそうです。

エジプト国内でありながら、まるでアフリカのような文化を持つヌビア人。

2つの国を旅行した気分になりました。

ヌビア村観光後はアスワン空港から、飛行機でカイロに戻ります。

ガイドのミナさんとは空港でお別れ。

ミナさんのおかげで、3日間のナイル川クルーズと遺跡観光がとても楽しく充実したものになりました。

遺跡の知識も豊富で、日本人の心も分かってくれて、細かいことまでいろいろ気遣いしてくれました。

感謝の気持ちを込めて、チップをお渡ししました。

本当にありがとうミナさん