ラクダの国からおとぎの国へ

3年間のラクダが住む国の暮らしから、おとぎの国へ・・・。
一度は住んでみたかった、あこがれの国。
沢山楽しみます🎵

エジプト旅行記・・・1

2017-03-09 18:32:21 | 旅行
3月3日(金)から5泊6日で、エジプトへ行って来ました

自分の目でピラミットやスフィンクスを見ること、ラクダに乗って砂漠を歩くことが長年の夢でした

今回の旅行は、エジプトの日本人専門の旅行会社にお任せし、全てツアーを組んでもらいました。

ガイドさんがずっと付いていてくれて、旅行会社の車を利用出来、とても快適な旅行になりました。

エジプト旅行記、長くなりますが、お付き合いください。



まずは1日目。

11時にカイロに着き、旅行会社のエジプト人日本語ガイドさんと一緒に、考古学博物館へ。

博物館の庭にも、遺跡から発掘された像などが並んでいました。

テンションが上がります



この建物は、100年以上前に建てられたものだそうです。

今、新しい考古学博物館がピラミットがあるギザに建設中で、2年後に完成するとのこと。

また2年後に来たいな



小さなスフィンクス。

最終日には、巨大なギザのスフィンクスを見に行きます。



中へ入るとまず目に入るのは、「ラムセス二世」の像。

ラムセス二世は、古代エジプトの代表的な偉大な王です。

写真は、左足を前に出して立っています。

これは生きている時の像。

左足を出しているのは、心臓が左にあり左足と繋がっているため、生きているという意味になるそうです。

向かい側にもう1体の像がありましたが、それは両足を揃え手を胸のところで組んでいます。

それは亡くなっている意味の像だそうです。

ガイドさんの説明のおかげで、色々な知識を得ることが出来ました




黒御影石の棺。



これは、ツカンカーメンの棺を守護していた像。

金色が鮮やかです。



ツタンカーメンの墓に入っていた椅子。

これは実際に座っていたものではなく、棺に入れるためのもの。

古代エジプト人は、死後の世界を信じていたので、死後も生活に困らないように、椅子や寝台、装飾品を

一緒にお墓に入れたのです。



撮影している私が、写り込んでしまいました



大理石で出来ているライオンなどの装飾品。

このライオンの顔、可愛いですよね



牛の寝台。



カバの寝台。



ライオンの寝台。



これは大理石で出来ていて、ツカンカーメンの腸や腎臓、肝臓、胃などの臓器を入れる4つの壺。

心臓だけは入れないそうです。

また私が写っている



棺?

4人の像が守っています。



ツタンカーメンの黄金のマスク

これが見たかったのです

日本の博物館にこれが来た時は、2時間待ちの行列が出来たという有名なマスク。

ここでは1分も待たずに見ることが出来ました。

この中だけ写真撮影が禁止されていますが、ガイドさんが「外からなら写しても大丈夫」と言うので、

部屋の外から撮影。

3000年以上前のものとは思えないほど、綺麗なマスク。

人間型の黄金の棺もありました。

ツタンカーメンの身長は165cmで、当時の成人男性の平均だそうです。

脚の怪我(骨折)が原因で亡くなった説が有力とのこと。

若くして亡くなったので偉大な功績などはありませんが、この黄金のマスクで有名になったツタンカーメン。

見たかった黄金のマスクがじっくりと見られて、大満足でした。

後日、ツタンカーメンのお墓に行ってミイラを見る予定、ワクワク、ドキドキ

エジプト考古学博物館、見どころ満載で素晴らしかったです。

古代エジプト人の偉大さがよく分かりました。

お昼になったので、レストランへ移動しました。



ナイル川沿いにある、エジプト料理レストラン。



店内の内装、エジプト感がありますね。



食事は可もなく不可もなく。



雰囲気は素敵でした。

ナイル川、大きいですね~。

今住んでいる街には川や海がないので、水辺に来て気分がアップしました