ラクダの国からおとぎの国へ

3年間のラクダが住む国の暮らしから、おとぎの国へ・・・。
一度は住んでみたかった、あこがれの国。
沢山楽しみます🎵

リアルジャングルクルーズ

2013-05-18 17:42:47 | 観光


3週間の一時帰国が無事に終わり、5月9日に帰ってきました。

日本で沢山充電をしてきたので、こちらでも頑張れそうです。





先日、こちらの観光の目玉である「リバークルーズ」へ行ってきました。

マングローブが生い茂るジャングルの中、川を船で下り、野生のテングザルと蛍を鑑賞するツアーです。

ディズニーにあるジャングルクルーズのリアル版です。

このツアーは以前から興味があったのですが、やっと実現出来ました。

午後2時半にホテルのロビーに集合して、ワゴン車に乗り込みます。

車で約2時間移動したところに、船着き場がありました。

皆で軽くお茶をしてから、ライフジャケットを借りて、船に乗ります。

当日は生憎の雨でしたが、レインコートを着込み、いざ出発です。

本物のジャングルを探検する気分で、ワクワクしましたよ。



船で少し下ると、早速木の上の方にテングザルが3匹いました。

動物園では見たことがありますが、野生のテングザルを間近で見るなんて、貴重な体験ですね。

船で鑑賞ポイントを探しながら移動します。

親子のテングザル、若いテングザルなど沢山見ることが出来ました。

ガイドの人が「テングザルはシャイなので、静かに観てください」と言っていたにも関わらず、

中国人の観光客の女性何名かが、なにやら中国語で大きな声で叫んでいました。

「あそこにいるよ!」「見て!あそこにもいるよ!」と言っていたのでしょう。

嬉しい気持ちはわかるけれど、マナーは守ってもらいたいものですね。

テングザルのメスは尖った小さな鼻ですが、オスは大きな鼻と太鼓腹が特徴で、オヤジっぽい風貌なんです。

メスや子供のサルは沢山見ましたが、オスはなかなか現れてくれません。

もうお終いかと思ったところに、やっとオスのテングザルを発見

しかも至近距離です

やはり中国人の女性が「オスのテングザルがあそこにいるよ!」と叫ぶと、さすがにガイドの人に

「シーッ!!」と言われ、静かになりました。

オスのテングザルは、木の葉を美味しそうに、むしゃむしゃと食べています。

やはりオスは貫禄がありますね~。

大きな鼻もしっかりと見えましたよ。

オスのテングザルを見られて、大満足でした。



テングザルを充分鑑賞し、夕飯の場所へ向かいました。

夕飯は、ブッフェスタイルです。

こちらの香辛料が効いたチキン料理や野菜料理など、10種類くらいのお料理が並んでいました。

どれも美味しかったです。

夕食でお腹も満たされ、次はいよいよ蛍鑑賞です。

雨も上がってくれました。

こちらの蛍は日本のものと違っていて、光り方がイルミネーションのようだと聞いていましたが、

本当でした。

日本の蛍は光が柔らかく、1匹1匹光ながら飛んでいますが、こちらでは、木にとまった沢山の蛍が、ピカッピカ

ッとイルミネーションのように強い光を発していました。

真っ暗なジャングルの中、蛍の光がキラキラしていて、不思議でした。

とても綺麗で、感動的でした。

このツアーはお勧めです。

是非こちらに遊びに来た時には、行きましょう。