ラクダの国からおとぎの国へ

3年間のラクダが住む国の暮らしから、おとぎの国へ・・・。
一度は住んでみたかった、あこがれの国。
沢山楽しみます🎵

エジプト旅行記・・・8

2017-03-19 16:37:53 | 旅行
夕方、コムオンボへ到着しました。

船の上から、コムオンボ神殿が見えました。



エドフとアスワンの間にあるコムオンボ。

ワニの神の神殿がコムオンボ神殿です。

トトメス3世の時に建てられ、プトレマイオス朝に建て直したもので、門はナイル川に面していたそうです。






神殿の門の前に、蛇使いのおじさんがいて、2匹のコブラを操っていました。



コムオンボ神殿の正面。






レリーフが綺麗に残っています。



古代エジプト人は、ワニも神様としていたのですね。



ここにもホルス神。



めずらしいお供え物のレリーフ。



柱と柱の間にある石に描かれた絵。

色が綺麗に残っています。






神殿の隣には「ワニのミイラ博物館」があったので、見学しました。

ワニの皮はバッグに使えるくらい丈夫なので、3000年前のミイラも形がしっかりと残っています。

ワニも神様と考えられていたので、ミイラとして残していたとガイドのミナさんが教えてくれました。



ワニの頭と羊の角を持つ神様の像。



ぬいぐるみみたいに見えますが、こうして布で包んででミイラしたのです。

目のように見えるものは、ワニの卵で作ったものだそうです。



すっかりと日が暮れてから、船に戻りました。

その後、7時半から夕食をいただきました。

クルーズ船で過ごす最後の夜なので、夕飯にはエジプト料理が並びました。

エジプトの国民食「コシャリ」もありましたよ。

コシャリは、お米、パスタ、豆が混ざったものの上に、トマトソースとオニオンフライなどをかけて食べる、炭水化物だらけのご飯。

初めて食べましたが、なかなか美味しかったです。



この日は9時から「ガラベイヤパーティー」がありました。

「ガラベイヤ」とは、エジプトの男性が着るワンピースの民族衣装。

船の乗客の中でもお土産屋さんでガラベーヤを買って、参加する人もいました。

参加人数は思ったよりも少なかったかな。



ガイドのミナさんも、ガラベイヤを着ていました。

皆さん、楽しそうに踊っています

私たちはダンスや大きな音の音楽は苦手なので、少しだけ見学してお部屋に戻り、またまた早めにお休みなさい・・・