はじめまして

今回、新しくブログを開設しました。

ホシガラスのお花見

2011-04-11 15:52:21 | Weblog
 今年の春は一進一退で暖かくなったと思うと急にストーブが欲しいような寒の戻り
が有ったりで、なかなか本格的な春が来ませんでしたが4月に入ると漸く遅い春が訪れ
るようになりました。

 4月4日 友人のグループが毎年開催している作品展が大震災の余波で落ち着かず
行きそびれていましたが遂に4日が最終日なので別の友人を誘って出掛けました。

 北鎌倉駅を降りると円覚寺が有ります。春の日射しの下で明るく見えます。



 紫陽花が咲く頃、賑わう明月院も今はひっそりです。その近くの道では道祖神が
祀られています。



 辛夷が満開でした。



 4月10日  鎌倉は桜が満開となり、正に春爛漫です。鳶も嬉しそうです。





 地元の探鳥グループに参加しましたが、冬鳥が去り夏鳥はまだと言う端境期の
為、鳥は居ません。時折アオゲラが啼いたり鶯・目白が啼くくらいです。
 今日はもっぱら花見です。

 住宅地では格好の良いスェーデンの名車VOLVOのスポーツタイプが駐車し
ていたので持ち主に無断でパチリしました。



 いつものコースで佐助稲荷の道に入ります。





 ここも満開の桜です。



 佐助稲荷の鳥居道に入ります。



 奉納する鳥居は一基30万円とのこと。幟は5千円で一対で1万円と書かれて
いました。本殿の周りにも沢山の幟が献上されています。



 崖にはイワタバコが青々と繁っていました。紫の花が待ち遠しいことです。



 佐助稲荷はその昔、源十郎なる魚屋さんがある日犬に追われた狐を助けた処、
その夜、狐が恩返しに訪れ魚を扱うより大根を植えなさいと教えるので源十郎
さんは半信半疑ながら大根を栽培するようになりました。
 その当時、鎌倉に疫病が蔓延し多くの村民が苦しみましたが源十郎さんの大根
を食べると忽ちのうちに快癒するので源十郎さんはお金持ちになりました。
 その御礼にこの地に稲荷明神を祀ったのがこの佐助稲荷になったとのことです。



 ここには霊狐泉と言う湧き水が有り、水源になっています。



 周辺もサクラ、サクラです。



 源氏山には直径10Cm程の椿も咲いていました。



 菜の花も満開です。



 葛原ケ丘神社も桜に覆われています。花見客も賑わっていました。



 頼朝像の丘でも花見客が思い思いに宴を張っています。



 探鳥は適当に切り上げて有志で花見に出掛けました。それぞれの持ち寄りで
食べ呑み喋って16時頃、陽が傾くまで楽しく過ごしました。



 頭上もサクラです。



 名前を教えて貰いながら忘れてしまった紫色の草も咲いています。
 誰方か教えて下されば今度は忘れませんので宜しくお願い致します。
 ごく普通の何処にでも有る草花のようです。時々耳にしますが思い出せません。



 レンギョウも満開です。



 そして最後もサクラで今日一日が終わりました。