4月1日 漸く春の兆しが感じられます。花粉情報は非常に多いとのことなので
瞼に塗布薬を塗って出掛けました。マスクは眼鏡が曇るので敬遠します。
鳥見のお仲間に誘われましたので、大災害の事は心に留めそれはそれとして、こちら
まで打ちひしがれていても仕方ないので気持ちを転換させて出掛けました。
10時半頃、京葉線の葛西臨海公園駅に着きました。春休みにも拘わらず子ども達
は少なめです。日本一を自負する観覧車は回転しています。
園内に入ると直ぐにオナガの声がします。三羽ばかりが梢にいます。
姿は良いのに声がカラスの仲間だけに悪く損しています。
植物も春を迎え生き生きと輝いています。トサミズキです。
サンシュも黄色く咲いています。
アセビ(馬酔木)は枝いっぱいに白い花を付けていました。
コブシも少女のような可憐な花を咲かせています。
池にはキンクロハジロとホシハジロが春の陽を浴びてのんびりと浮いています。
ホシハジロの♀が泳いでいる後ろから♂が追いかけて行きます。離れ過ぎているので
一緒に撮れませんでした。先ずは♀です。
その後、5m程の距離をおいて♂が待って下さいとばかりに追いかけて行きます。
春です。
アオサギが新しい命を育んでいます。嘴がピンクに染まっています。
歩いていると木立の中のクヌギの花穂をマヒワが啄んでいます。今冬はマヒワを多く
見ました。暫く眺めます。
遊歩道の傍らではレンギョウが、零れるばかりに咲いています。
海の見える場所ではユリカモメが群れています。頭を黒くして夏羽根の準備をして
いますが、まだ完全な黒でなく斑です。今に黒い頭巾を被ったようになります。
後、数日の事です。春の陽を浴びるとどんどんと黒くなります。
遠くにハジロカイツブリが見えますが余りにも遠いので眺めるだけにしていますと
次第に近くでも浮いたり潜ったりする姿が見えるようになりました。
顔の横面に扇のようなリボン状の羽根を見せます。番いで手前が♂です。
仲睦まじく一緒に潜ります。
直ぐ近くにも来て呉れたのでパチリです。
日本一の大観覧車と菜の花畑です。
ここには二つの人工渚がありますが、東なぎさは立ち入り禁止なので鳥達が
楽園として多数見られますが遠いのが残念です。
西なぎさから見ているとダイシャクシギが現れました。
このシギは鴫類では大きくて体長が60Cmも有ります。やがて水際に降りて
出てきた風を除けて居眠りしたり欠伸をしたりして長閑に佇んでいました。
そこへ又、ハジロカイツブリがやって来ました。体長31Cmで冬鳥ですから
やがて北国へ去って行くのでしょう。つかの間の夏羽根です。
東なぎさの向こうには何万羽というスズガモの群れが浮いています。
東京湾だけで数十万羽のスズガモが飛来しているようです。この鴨もやがて北の
アリューシャンやカムチャッカからシベリア目指して繁殖の為に去って行く事でしょう。
無数のスズガモに見とれていますと、渚の石垣にハマシギの小集団が見えました。
このシギも間もなく北帰行を始める事でしょう。岸辺もだんだん寂しくなります。
何を思ったのかスズガモの♂が近寄って来ました。体長45Cmとやや大型鴨です。
沖に、飛鳥Ⅱクラスの超大型客船が浮いています。
気水池には鳥の姿が無かったものの、午後になったら少しは何か戻って来ているのでは?
と淡い期待を抱いて再び行って見ました。その手前でアオジが何か啄んでいました。
気水池には期待も空しく矢張り鳥の姿が有りません。聞く処に依りますとオオタカ
が近くに居て小さな鳥達は全部逃げてしまったとの事です。
然し、オオタカの姿は見えません。
今日一日の暖かさでサクラも漸く少し綻んで来ました。
道ばたにはハナニラが咲いています。
紫色のハナニラも傍で咲いています。
淡水池の小島ではアオサギの夫婦が巣作りに余念がありません。
太陽も大分西に傾き、16時近くなりましたので引き揚げる事にしました。
遠くにスカイツリーが霞んで見えます。
今日見られた鳥は、カイツブリ類3種、サギ類3種、鴨類10種を含めて44種
でした。
4月2日 この処、停電も無く空は晴れています。
久しぶりにスポーツ吹き矢に出掛けました。約3週間ぶりなので狙いが定まらず
失点が多くスコアも良くありませんが、それでも段位並みには纏められました。
夕方には余震が有りました。まだ完全には落ち着きません。
何時になったら以前の平和が戻るのでしょう。自然の力は凄いものです。
瞼に塗布薬を塗って出掛けました。マスクは眼鏡が曇るので敬遠します。
鳥見のお仲間に誘われましたので、大災害の事は心に留めそれはそれとして、こちら
まで打ちひしがれていても仕方ないので気持ちを転換させて出掛けました。
10時半頃、京葉線の葛西臨海公園駅に着きました。春休みにも拘わらず子ども達
は少なめです。日本一を自負する観覧車は回転しています。
園内に入ると直ぐにオナガの声がします。三羽ばかりが梢にいます。
姿は良いのに声がカラスの仲間だけに悪く損しています。
植物も春を迎え生き生きと輝いています。トサミズキです。
サンシュも黄色く咲いています。
アセビ(馬酔木)は枝いっぱいに白い花を付けていました。
コブシも少女のような可憐な花を咲かせています。
池にはキンクロハジロとホシハジロが春の陽を浴びてのんびりと浮いています。
ホシハジロの♀が泳いでいる後ろから♂が追いかけて行きます。離れ過ぎているので
一緒に撮れませんでした。先ずは♀です。
その後、5m程の距離をおいて♂が待って下さいとばかりに追いかけて行きます。
春です。
アオサギが新しい命を育んでいます。嘴がピンクに染まっています。
歩いていると木立の中のクヌギの花穂をマヒワが啄んでいます。今冬はマヒワを多く
見ました。暫く眺めます。
遊歩道の傍らではレンギョウが、零れるばかりに咲いています。
海の見える場所ではユリカモメが群れています。頭を黒くして夏羽根の準備をして
いますが、まだ完全な黒でなく斑です。今に黒い頭巾を被ったようになります。
後、数日の事です。春の陽を浴びるとどんどんと黒くなります。
遠くにハジロカイツブリが見えますが余りにも遠いので眺めるだけにしていますと
次第に近くでも浮いたり潜ったりする姿が見えるようになりました。
顔の横面に扇のようなリボン状の羽根を見せます。番いで手前が♂です。
仲睦まじく一緒に潜ります。
直ぐ近くにも来て呉れたのでパチリです。
日本一の大観覧車と菜の花畑です。
ここには二つの人工渚がありますが、東なぎさは立ち入り禁止なので鳥達が
楽園として多数見られますが遠いのが残念です。
西なぎさから見ているとダイシャクシギが現れました。
このシギは鴫類では大きくて体長が60Cmも有ります。やがて水際に降りて
出てきた風を除けて居眠りしたり欠伸をしたりして長閑に佇んでいました。
そこへ又、ハジロカイツブリがやって来ました。体長31Cmで冬鳥ですから
やがて北国へ去って行くのでしょう。つかの間の夏羽根です。
東なぎさの向こうには何万羽というスズガモの群れが浮いています。
東京湾だけで数十万羽のスズガモが飛来しているようです。この鴨もやがて北の
アリューシャンやカムチャッカからシベリア目指して繁殖の為に去って行く事でしょう。
無数のスズガモに見とれていますと、渚の石垣にハマシギの小集団が見えました。
このシギも間もなく北帰行を始める事でしょう。岸辺もだんだん寂しくなります。
何を思ったのかスズガモの♂が近寄って来ました。体長45Cmとやや大型鴨です。
沖に、飛鳥Ⅱクラスの超大型客船が浮いています。
気水池には鳥の姿が無かったものの、午後になったら少しは何か戻って来ているのでは?
と淡い期待を抱いて再び行って見ました。その手前でアオジが何か啄んでいました。
気水池には期待も空しく矢張り鳥の姿が有りません。聞く処に依りますとオオタカ
が近くに居て小さな鳥達は全部逃げてしまったとの事です。
然し、オオタカの姿は見えません。
今日一日の暖かさでサクラも漸く少し綻んで来ました。
道ばたにはハナニラが咲いています。
紫色のハナニラも傍で咲いています。
淡水池の小島ではアオサギの夫婦が巣作りに余念がありません。
太陽も大分西に傾き、16時近くなりましたので引き揚げる事にしました。
遠くにスカイツリーが霞んで見えます。
今日見られた鳥は、カイツブリ類3種、サギ類3種、鴨類10種を含めて44種
でした。
4月2日 この処、停電も無く空は晴れています。
久しぶりにスポーツ吹き矢に出掛けました。約3週間ぶりなので狙いが定まらず
失点が多くスコアも良くありませんが、それでも段位並みには纏められました。
夕方には余震が有りました。まだ完全には落ち着きません。
何時になったら以前の平和が戻るのでしょう。自然の力は凄いものです。