はじめまして

今回、新しくブログを開設しました。

鎌倉のぼんぼり祭と東京

2010-08-09 09:13:40 | Weblog
 8月7日  今日も暑い朝を迎えました。
 午前中、会場が変わった吹き矢に出掛けました。隣の町内会の公会堂なので歩いて
7~8分の場所で、しかもクーラー付きと申し分無い環境ですが難を言いますと狭いので
4Rしか取れない事です。
 それでも会員数が少ないので何とかプレー出来ます。

 夕方、涼しい風が吹き始めましたので思い立って八幡宮へ、ぼんぼり祭を見に行きました。
 まだ19時少し前で薄暮でした。二の鳥居前です。



 ぼんぼりと言っても、段葛に立てられている物は一般応募らしく灯りが灯っていたり
暗い儘であったり様々でした。
 
 今年の冬に倒れた大銀杏を偲ぶ、ぼんぼりが目立ちます。



 段葛は、人も疎らでした。時折、海からの風が吹き抜けて行きます。



 子供さんの作品らしく可愛らしいぼんぼりも有りました。



 境内近くの段葛では少し人が増えました。丁度19時を過ぎました。



 境内は流石に人混みでした。



 最初に、NHKのニュースキャスターだった鎌倉市在住の宮崎 緑さんの作品が有りました。



 境内のぼんぼりの列です。19時を過ぎると完全に暗くなりました。



 何を表現しているのか、猫と魚をデザインしたぼんぼりです。沢山の猫たちがお皿に
載せられた魚を狙ったり眺めたりしています。



 鵜を描いたらしい作品も有りました。



 今年、亡くなられた 井上やすし さんを偲び感謝するぼんぼりです。



 鎌倉文学館館長の山内静夫さんの献納ぼんぼりです。



 メインの参道ばかりで無く、やぶさめ道にも展示されています。



 舞殿では、西川流の舞が奉納されていました。





 大銀杏を偲ぶ句もありました。



 虚子の孫に当たる星野高士さんの句ぼんぼりです。



 タウン誌、『鎌倉朝日』に連載されていた小山賢太郎さのぼんぼりも見られました。



 鎌倉市前市長の竹内 謙 氏も大銀杏を偲んでいました。



 銀杏の葉をデザインしたぼんぼりです。



 吹き矢で、ご一緒しているご夫妻にも、町内のご夫妻にもお逢いしました。

 二時間ほど見学して引き揚げました。



 奉納された、ぼんぼりは数百基になるでしょうか?見事でした。

 8月8日  晴れていましたが間もなく曇り空となり涼しくなりました。

 今日は谷中の全生庵で、三遊亭圓朝大師匠の圓朝まつりが落語家協会の主催で執り行われる
ので見物に行く予定でしたが昨日までの暑さの中、あの雑踏に紛れ込む勇気が無くなり敬遠
して六本木の国立新美術館で開催されている、1890年から1976年の間に35年に
亘ってパリで活躍した写真家マン・レイの作品展を見学することにしました。

 折しも同館で開催されているパリのオルセー美術館展は40分待ちの長蛇の列です。







 館内は明るい色調で、展示室が沢山あります。





 マン・レイは1921年から1940年と1951年から亡くなる1976年まで
パリに在住し写真を始め彫刻や絵画の作品を多く残しています。

 時期的にモノクロ写真の小版の作品ですので、ブレッソンやブラッサイのような派手な
写真は無く、人物写真が大半でした。今の時代で見れば劣る作品も有りますが当時としては
画期的なものだったのでしょう。

 見終わって出ると、六本木ヒルズが間近に聳えています。





 六本木と言えば脚光を浴びている地域ですが、明暗もあります。



 15時から銀座で写真のPC処理の講座が有りますのでメトロで銀座へ向かいます。
 銀座は歩行者天国です。京橋・日本橋方向です。



 新橋・汐留方向です。



 写真講座が終わってから、私の二日早い誕生日祝いをして下さる方と待ち合わせて日本橋
の袂にある料理店へ、ふらぶらと出掛けました。17時半から21時半までの4時間を歓談
し二日後に迫る81歳のバースデーを祝いました。

 涼しいので堀に面して張り出したテーブル席で、川風に吹かれて過ごしました。
 17時20分の日本橋です。上の高速道路が目障りです。
 堀なので流が無く、発泡ポリのゴミが何時までも浮いていました。



 19時44分、完全に夜の帳が降りて高速道路の下に日本橋の部分だけ灯りが灯りました。



 22時過ぎの東海道線に乗り、大船に着くと雨になっていました。