はじめまして

今回、新しくブログを開設しました。

ホシガラスの静かな何も無い日々。

2008-12-15 11:23:57 | Weblog

 12月9日からの一週間は特別に書く事も無い静かな日々
でした。

 その日々はグラゥンドゴルフで、漸くホールインワンを年間
で100本達成したり(これはアベレージで3.2本/日)
バーディーが単日で55%になったり年末に向けて今年の
グラゥンドゴルフも私としては、まずまずの成果で終わりました。

 日本書紀・平家物語も遅々ではありますが進み、日本書紀は
安閑天皇の条が終わり年内には宣化天皇が3ページだけなので
無事に終わることでしょう。もっともこの二人の天皇は特に何
も功績が無く、妃のこと、役人の任命と朝鮮特に新羅との交流
ぐらいでした。これに反して次の欽明天皇は60ページもの長
さなので半年はかかるようです。

 平家物語は、重衛が捕らわれる条から謡曲で有名な敦盛の条
に入るところで、いよいよ佳境になります。

 吹き矢は序々に向上しつつありますが、まだ顕著には現れて
おりません。

 12月10日は暖かい日でした。吹き矢の後、鎌倉へ出て用
足しを終えてから丁度来合わせたバスに乗って鎌倉山へ行き、
整備されたと聞いていた夫婦池を見ましたが、ほぼ出来上がっ
ているのに開園は来年4月とのことでがっかりでした。
 整備された柵には黴が出ていました。
 早く活用しないと設置した柵や階段が腐って来ます。
 もったいないことです。

 後ろを見ると嶮しい崖を削って、その中間から高層のマンショ
ンが建設されていました。建築技術が向上しているとは言え、
このような急斜面に建設を許可した行政の意図に疑問が感じら
れました。
 鎌倉は地盤が緩いので、もしも地震でもあったら倒壊の危険
は大きいと思いました。

 夜は先日買ったグレンミラー物語のDVDを観ているうちに
スイングジャズの快さに刺激されて懐かしくなり、手持ちの
CDには無いので、ベニー・グツドマンで青春を回顧しました。

 戦後、何も無い時にラジオから流れる米軍向け放送で聴いた
ジャズに新鮮さを感じたものです。
 それからはスイングジャズ全盛の時代になりました。
 昭和20年代後半には、いろいろな音楽が聴かれるようにな
り取り分け私はアルゼンチンタンゴの歯切れ良さに魅せられ
毎月発売されるレコードを買い漁ったものでした。
 懐かしい想い出で、今も時々CDで聴いています。
 秋から冬はアルゼンチンタンゴの季節です。

 新聞には渡りをするアサギマダラが岐阜から奄美大島までの
1110Kmを40日かけて飛行したと報じられていました。
 あの小さな身体で凄いことです。
 秋の渥美半島伊良湖岬では良く見られる蝶です。

 11日、12日とも暖かく、ベランダに布団を干しましたの
で、ふっくらとした布団で快適に眠れました。

 13日は冬の季節に戻りました。
 勤めていた会社の0B会に出席で銀座に出ました。
 この不況の時代なので会社の経営も苦しいようです。
 会社の現況報告では何時も楽だとの話しを聞いた事は有りま
せんが、100年以上も続いていると言うのは歴代の経営者と
従業員の努力の賜と思い、僅かでは有りますが私もその一員で
あったことに小さな誇りが持てます。

 終わってから暫く銀座をぶらぶらと歩き、目白へ出て鳥切手
の仕入れをして夕方も近いので新宿末広亭の夜の部に入りまし
た。



 入った時は満席で可楽師匠が、手紙無筆 を演じていました。
 先代の可楽とは違った味の演技でした。

 夜の部のトリは、小柳枝師匠の 文七元結 でした。
 涙が出そうになる、なかなかの名演でした。
 噺も、心から笑えたり、食べたくなるような演技になると名人
の域になります。
 落語と言っても泣ける人情噺もあります。

 嘗て、志ん生師匠の『大津絵』を聴いて、小泉信三さんが毎回
涙を流したと言う逸話がありました。

 21過ぎて終演となり、外へ出ると21時半から始まる若手芸
能家の会を待つお客さん(殆ど若い人)が長蛇の列でした。

 昼間の銀座は、ゆったりした流れでしたが、新宿は昼も夜も
若い人が多いので流れが速く、その上高い音が加わり猥雑さが
有り疲れます。

 14日は雨で、これまで暫く続いた暖かく晴れた後だけに
ひとしお寒さが応えます。

 鎌倉で40年続いた鳥の会が、40年の記念誌を出したので
その記念パーティーの日です。26人が集まりました。

 これで、この会の総てが終わりました。会計を担当していた
私の役目も僅かな残金で終わり、残金は然るべき団体に寄付
することにしました。

 最後に相応しい雨でした。

 昼から紹興酒を呑んだので、夜はそこそこにして早寝です。

 15日は朝からの晴れです。
 昨夜から今朝にかけて冷え込んだので、戸外に出していた
君子蘭の鉢を家の中に入れました。

 今週も講座、吹き矢、鳥見、句会、落語会で毎日が過ぎて
行きます。
 風邪をひかないように頑張ります。

 またまた絵のない詰まらない、ながながブログで申し訳
有りません。

 最後まで読んで下さった方には心から御礼申し上げます。