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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

生ける神の印 デビット・カン講演31

2013年01月28日 | 日記



    ひまわりさんより(1月28日)

デビット・カン先生は、「二つの契約」の中で、私たちは、古い契約のもとにある生き方から、新しい契約のもとにある生き方へと変わらなければならないことを教えておられます。古い契約のもとでは、クリスチャンは、聖書に書いてあるから従わなければならないという心で、しかも自分の力で従おうとします。それに対して、新しい契約では、愛の神様の教えに喜んで従おうとします。そして、イエス様の力によって従うことができるようにされます。また、古い契約は石の板に律法が書き記されましたが、新しい契約では、心に律法が書き記されるのです。では、心に律法が書き記されるとはどういう経験かというと、カン先生は、「罪を憎んで義を愛する」心になることだと教えておられます。それは、心に律法の基準が入っているので、これが罪だということを見抜いて、それに従わないようになることだと思います。古い契約でも、それが罪だということは分かるのですが、罪を憎んでいないので、嘆くだけでそこから抜け出すことができませんでした。罪を憎んでいくようになってくると、何とかしてそこから離れようとして、イエス様に必死ですがり勝利できるようにさせられていきます。このことから、創世記で、神様が「わたしは恨みをおく、おまえのすえと女のすえとの間に」と言われたことも少しわかってきました。ここの「恨み」とは、「敵意」ということだそうです。罪に対する敵意、それが心に植え付けられたときに、罪への勝利という真の福音が始まるのだと思います。

    ストラディバリウス3(デビット・カン講演31)

「この音楽はどこから聞こえてくるんだろうか」「どこから流れてくるんだろうか。ラジオじゃないし・・・。じゃあどこだ」 「あの老人の家だ。行ってみよう」いろんな人たちが押しかけてきました。勝手に入ってきて、いすに座り始めました。家の外にも、立ち見客が増えてきました。そして、一曲弾き終わったあと、ものすごい拍手、喝さいが起きました。「もう一曲お願いします」「こんな美しい音楽、聞いたことがありません」「もう一曲お願いします」 結局、五曲演奏しました。演奏し終わった後、バイオリンを注意深くケースにしまいました。そして、その老人に戻したわけです。驚いたことに、その老人は目から涙を流していたのです。「何か悪いことをしたのでしょうか」と尋ねました。「いや、何も悪いことをしてないよ。あなたの音楽を聴いているうちに、一つのことに気づきました。このバイオリンは、私に属すべきものではなくて、あなたに属すべきものであることがわかりました。私がこのバイオリンを持っていた間、だだもうほこりをかぶせていただけでした。それでは何にもなりません。ところがそれがあなたの手に渡った瞬間、バイオリンが本来の作られた目的を果たしてくれました。バイオリンというのは、音楽で人の心を喜ばせ、慰めるために作られているのです。そして、あなたの手の内にあった時、美しい音楽をかなでました。だから、これをあなたに差し上げます」と言いました。「売ってくださるということですね。お値段を言って下さい。お支払い致しますから」「これは売り物ではないと言ったでしょう。あなたにあげます」