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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

突然消えた操縦士 秘密携挙説とは 第1回

2016年10月31日 | 日記

序論 : キリスト再臨についての8つの誤解

この世界の道徳が想像を絶するほど堕落し、資源が涸れ、自然災害が頻繁に起こり、不治の病が流行するにつれ、この世の終わりが近づいているという声を多く聞くようになりました。クリスチャンだけでなく世界中の人々が、終末について関心をみせ始め、その数が年々増加しつつある時代に生きています。

 再臨はとても重要なことであるため、新約聖書だけでも331回言及されています。過去や現在、そして未来において、これより重要なことはありません。そのため、イエス様は誰も疑念を抱いたり、誤解したりしないよう、確かに再臨の約束をされました。「あなたがたのために、場所を用意しに行くのだから。そして、行って、場所の用意ができたならば、またきて、あなたがたをわたしのところに迎えよう」(ヨハネ14:2,3)。

 神様の人類のための完全な救いの計画は、イエス様が再臨され、私たちを天へ連れて行ってくださるまでは実現しません。しかし、キリストの再臨はこの地球の歴史上にどのように臨むのでしょうか?この質問に答える前に、まず私たちは再臨についての聖書の確かな教えを理解しなければなりません。これは最も重要なことです。なぜなら今日、再臨に関する間違った教えが、多くのクリスチャンたちに炎のように広がっているからです。

 弟子たちがオリブ山の上で「主の再臨と世の終わりには、どんな前兆がありますか?」(マタイ24:3参照)と聞いたとき、イエス様が「誰もあなた方を迷わすことができないようにせよ」と答えられたことに注目しなければなりません。主の言葉に表れている確かな暗示は、主の再臨に関する間違った教えが終末時代に多くなるという事実です。

 そして、終末時代となった今、キリスト教界には主の再臨に関する深刻な誤解が広まっています。今日の数百万のクリスチャンに何の検討もなく受け入れられ、キリスト教界において思いもよらぬほどひどい教理的混同の要因になっている神学的質問が1つあります。それは世界の終わりにキリストがどんな方法でこの地に降臨されるのかという質問です。たくさんのクリスチャンに、キリストが秘密裡に空中再臨されるという教え、いわゆる秘密携挙(The secret rapture)説が広く受け入れられています。携挙説を唱える人たちは、イエス様が患難前に義人だけを秘密裡にそっと天に連れて行ってくださると言います。

 そして、秘密携挙説を信じるクリスチャンたちは、これから地球上ではおびただしい衝突事故が起きることを予想しています。飛行機の操縦士やバスや自動車の運転手が、秘密携挙によってある日突然消えてしまったら、ものすごい事故が次々に起こるだろうという空想小説のような話を信じているのです。

 しかも、そのように信じているクリスチャンがかなり多いという事実に、私たちは驚かずにはいられません。また、秘密携挙説は“ディスペンセーション主義”または“未来主義”を支持する牧師たちによって教えられている預言解釈と結び付き、様々なかたちの誤解と混乱を生み出します。ではまず、秘密携挙論者らが作り出した終末論のシナリオを見てから、彼らの主張を8つに分け、1つずつ分析してみましょう。


創造か進化か?  最終回

2016年10月30日 | 日記

付録:進化論者たちに問います!

 1.同じ地層からなぜ年代の違う生物の化石が見つかるのでしょうか?

 進化論者たちよ、あなた方はこの宇宙が大爆発(ビッグ・バン)によって始まったと言います。この爆発によって生成されたエネルギーが、偶然単細胞生物を作り出し、それが数十億年と言う長い時間をかけて、古生代の三葉虫へ進化し(5億50万年前)、そして約600万年前にそれが恐竜へと進化し、その後猿から人間へと進化したと言います。

 しかし、少し前に米国グレンローズ博物館チームが発見したある大量の化石は、彼らにまた一つの大きな宿題を与えました。その発掘チームは、一つの地層から一気に三葉虫、恐竜、そして約57個に及ぶ人間の足跡と、水に落ち溺死したと思われる女性の化石を発見し、全ての生物体が同時代に存在していたという確実な証拠を発見しました。

 地質学者であるカ-ル・バウとクリップフォード・ウィルソン博士は、進化論について次のような憂いを表明しました。「もし恐竜と人間が同時代に生きていたということが証明されれば、進化論の全てが一瞬にして崩壊する」。

 進化論者に問います!あなた方の理論によると、数億年というとてつもなく長い間隔をあけて存在しなければならない三葉虫や恐竜、人の化石が、どうやって一つの地層から、一つの場所から出てきたのでしょうか?

 2.数十億年前の太陽の大きさを計算してみましたか?

 太陽は地球の重要なエネルギー源です。しかし、天文学者たちの観測によると、毎時間太陽のエネルギーが少しずつ減少しているといいます。要するに、太陽がどんどん小さくなっているということです。そして、天文学者たちは今から数万年前の太陽の大きさとエネルギーがどれほどだったかを計算してみました。その結果、地球の歴史は決して数万年先にさかのぼることはできないと言います。なぜなら、1万年前に遡っただけでも太陽の大きさがあまりにも巨大で、そしてそこから発生するエネルギーがあまりにも強く、地球は燃えてなくなるか、凄まじい引力で太陽の中へ引き込まれてしまうことになるからです。

 このような論理によって、天文学者たちは太陽系の年齢が1万年を超えることはないと結論を下しました。進化論者たちに問います。あなた方はこのような見解について、どのように答えますか?

 3.数万年前の地球と月の距離を計算してみましたか?

 月は1年に約1センチずつ、地球から遠くなっています。この計算によると、今から数万年前に遡っただけで、月は地球と非常に近い距離にあったはずです。しかしその場合、地球の表面は月の引力の増加で一日に2回、大洪水が起こり、大多数の生物が絶滅するしかないのです。そのため、地球と月の年齢を数十億年と推論するあなた方の理論は、あまりにも非科学的なのです。

 進化論者たちに問います。地球と月が遠くなっている現象を知っている天文学者たちの話をどう思いますか?


創造か進化か?  第13回

2016年10月29日 | 日記

3.ユッカ蘭

 ユッカ蘭を受紛する特別な蛾がいます。この蛾は主に夜、マユから出てきますが、どうやってマユから出てきたばかりの蛾がユッカ蘭を正確に識別し、探し出せるのでしょうか?創造の時に神様の正確な設計図が、蛾の細胞の中に刻まれているという事実を記憶しておいてください。ユッカ蘭の花は、夜にだけ咲き、香りを発散し蛾を誘引します。蛾はユッカ蘭の花が発散する強い香りを追跡し、ユッカ蘭を探し出した後、花粉をつけて、他のユッカ蘭の受粉を助けるのです。ユッカ蘭はこの蛾の手助けがなければ、受粉し繁殖することはできません。

 これと似ていて、夜に飛び回るコウモリによってだけ受粉される熱帯の花があります。この花もまた夜にだけ咲き、コウモリを誘引する香りを出します。もしこのような花が、特定の種の昆虫や鳥を、誘引できる特別な香りを作り出すのに、進化論者が言うように数百万年かかったと仮定するなら、全てのこの種の花はずっと昔に絶滅しているはずです。

 4.蜂

 働き蜂は巧みな航空操縦士です。働き蜂は蜜を得るため、いくつもの山や小川を越え、遠距離を旅しなければなりません。しかし、彼らが家に帰るときは、自身の位置から最短距離を選定し、一直線に帰るのです。誰が彼らに方向を教えたのでしょうか?誰が彼らの体に最新レーダー機能を与えたのでしょうか?進化論では説明できない蜜蜂の機能を、聖書は創造主なる神様のデザインとプログラムだと紹介しています。

 また、蜜蜂は蜜を求めて花に入り、出てくるときには体中花粉まみれで窒息してもおかしくありません。しかし、細やかな神様はこんな時に使えるように特別に設計した刷毛を、蜜蜂の膝につけてあげたのです。進化論者たちの言葉のように、蜜蜂もまた進化の結果偶然できた存在だとしたら、最初の蜜蜂の形態を持った蜂の前足部分に、ブラシのような毛が必要になり、その毛が進化して出てくるまで、数百万年待たなければならないという話になります。しかし、花粉を落とすブラシのような毛が進化して出現するはるか以前に、その最初の蜜蜂は窒息死し、これにより蜂蜜の繁殖は中断してしまいます。蜂と花と鳥をもう少し詳しく見てみてください。あなたは進化論がどんなに虚構であり、非論理的で、非科学的なのかが分かるでしょう。

 コウモリには最先端レーダーを、イカにはジェット式推進機能を、タコには煙幕液体を放出する機能を、鳩には奇跡に近い自動帰巣装置を、カメレオンには随時色を変えられる偽装技術を、そして人間には創造の神秘が理解できる驚くべき知性と霊的識別力を使えるようデザインしてくださった、偉大な設計士が必ず存在するという事実を忘れないでください!


創造か進化か?  第12回

2016年10月28日 | 日記

第3部:自然界に刻まれた神様の設計図

 植物学、動物学、天文学、そして化学を少しでも研究した人なら、宇宙の中にある全てのものが、それぞれ独特な色、形、機能で設計されているのを見て、驚くはずです。特に生物界にある無限の多様性、表現できないほどの美しさ、完全な秩序と調和、そして完璧な設計と形態を見て、創造主なる神様の大いなる愛を感じられるでしょう。生物の中に刻まれた神様の知恵と表現の豊かさを、素直な心で見られるなら、進化論者たちのでたらめな理論から抜け出せるはずです。

1.ゴボウ

 神様はゴボウの全ての種袋に、種が二つずつ入るように設計されました。その理由は、種袋が土に落ちると二つの種のうち1つだけがその年に芽を出し育ちます。そして、その次の年に残りのもう一つの種が芽を出し、育つのです。最初に芽を出した方が途中で枯れてしまったとしても、二つ目が次の年に芽を出すため、ゴボウの繁殖は途切れることなく続くのです。

 しかし驚くべき事実は、最初の種が芽を出し始めてすぐ枯れてしまった時には、二つ目の種が次の年まで待たずに続けて芽を出し始めるのです。このような機能がどうやって自然に形成されたのでしょうか?どうすればこのようなプログラムが、ゴボウの種の中に刻まれるのでしょうか?進化によってでしょうか?進化論では決してこのような現象を説明することはできません。創造主なる神様だけが、このような設計とプログラムを作成できる唯一の方なのです。

2.ヤシの実

 創造主なる神様の驚くべきプログラムが、ヤシの木の実でも発見できます。たいていヤシの木は海岸で育ちます。熟したヤシの実は、熱帯性の台風や突然の強風等によって落ちますが、この時ヤシはよく塩気のある海水に落ちます。そのため神様はヤシの木の皮に、強力な防水作用を設計されたのです。海の水に長期間浮いていても、決して中まで染み込んできません。海に流されながら、結局波によってどこか遠い所にある島の海岸まで流されます。その長い漂流期間でもヤシの種は完璧な防水機能を持った皮に保護され、その生命力を維持できるのです。ヤシの木の実は、風によって運ばれる土砂で少しずつ埋まっていきます。その木の実の1/3程度まで土が覆い被さると、ようやく芽を出し始めるのです。

 しかし、ヤシの木が芽を出すためには塩気のない水分が必要です。海岸に芽を出すヤシはその水をどうやって手に入れるのでしょうか。そう、まさにこの時のために、神様はヤシの木の中に1カップ程度の甘い液体を入れておかれたのです。この甘い液体こそ、ヤシの木が芽を出し、根を張り、雨が降るまで生存できるようにしているのです。ヤシの実にプログラムされた創造主の知恵を目の当たりにしながら、どうやって偶然にそうなったという進化論を受け入れることができるでしょうか。


創造か進化か?  第11回

2016年10月27日 | 日記

6.この広大な宇宙が太初にあった大爆発によって形成されたというのは本当なのか?

 

進化論によって太陽系の起源を説明する理論が最低でも23個あります。宇宙の起源を説明する現代進化論の中で最も代表的なものが、大爆発理論(Big Bang Theory)です。この理論は、全ての物質とエネルギーが“太初原子”(原始原子)と呼ばれる場所に集中していたという仮定から出発しています。全ての物質とエネルギーが、ヘアピンの先端よりも小さな原始原子の中に、圧縮された状態で誰も見当もつかないほどの期間、宇宙空間に存在し、ある時突然、そのエネルギーのバランスが損なわれ大爆発を起こしたのです。そこから、銀河系と星と惑星系が誕生したという仮説が大爆発理論の要点です。

 

この理論に対して、私たちは二つの問題点を指摘することができます。まず第一に、大爆発理論では原始原子がすでに存在したという仮定のもと出発するのですが、だとしたらその原始原子はどうやって存在したのでしょうか?進化論は結局、最初の物質が創造されたという結論に帰着するしかないのです。結局、宇宙の起源もまた神様の創造でなければ説明できないという事実を認めざるを得ないのです。

 

二つ目の問題は、現在存在する宇宙のどこにも爆発によって秩序ができたり、ある小惑星系が生成されたりしないという点です。宇宙の中で爆発現象は存在しますが、爆発によって秩序ができるというよりは、無秩序と混沌が発生するだけです。夜空の銀河系を見てください。天文学者たちに、宇宙の正確性と精巧さについて聞いてみてください。どうすればこれほど数学的で正確な宇宙の動きが、爆発や偶然によって形成されたと言えるのでしょうか?

 

もちろん、大爆発理論を主張する人々は、太初にあったその大爆発は、一般的な常識と状況では理解できないと言います。そして、太初にあった大爆発の影響のせいで今もこの宇宙は膨張していると言うのです。彼らは、宇宙が膨張している証拠として、星たちが地球から離れる方向(宇宙の膨張方向)へ動くので、地球から観測できる星の光が赤系統に変わるという事実を指摘しました。しかし、星の光が赤色の傾向を示すという理由ひとつを持って、宇宙が膨張していると結論付けることはできません。なぜなら実際、この宇宙の中には星が地球の方向に動くとき、赤色の光を発する星も存在するからです。また、星たちの間に存在する引力によっても、星から赤い光が発生することがあります。

 

しかし何よりも、大爆発理論を拒絶しなければならない理由は、爆発によって秩序が生まれたことが、この宇宙の中で一度もなかったからです。もし誰かが、火山の大爆発によって降り積もった石や灰によって、秩序整然とした一つの都市が出現したのを見た、と言ったならば、皆さんはその言葉をどう思いますか?おそらく皆さんは、そんなことは決して起きない、ただの空想だと言いませんか?

 

大爆発の理論は前に述べた、熱力学第2法則によって考えてみても、簡単にその虚構性を確認できます。もし太初に大爆発があったとしても、この熱力学第2法則によって、宇宙はどんどん無秩序でエネルギーが少なくなる方向へ変化して行かなければなりません。そのため大爆発理論は、様々な面を考慮したとしても、あまりにも虚無な空想の話に過ぎません。

 

では、今日宇宙系で見られる全ての生命と情報とエネルギーは、どこから来たのでしょうか?宇宙のどこにもこの全ての源泉となる場所を探すことができません。宇宙を超越して存在される創造主の精巧なデザインによって、全ての生命と情報とエネルギーが生成されたという結論を下すことこそ、最も論理的で科学的ではないでしょうか?

 

「主こそ神であることを知れ。われらを造られたものは主であって、われらは主のものである。われらはその民、その牧の羊である」(詩 100:3)。