~16回目の一人旅~

いつもより少し長めの一人旅。。求めるものはお酒と世界遺産!デッカいカメラでバシャバシャ撮ってます。

遺跡巡り<190日目> in パンジャケント

2011-09-02 23:00:00 | 中央アジア
 朝からマルシュルートカに乗ってサラズム遺跡に向かった。タジキスタンで唯一の世界遺産だ。

 博物館前で降ろしてもらったが、閉まっていた。ところが、マルシュルートカの運転手がドアの隙間に手を突っ込んで勝手に開けてくれた。良かったんだろうか?

 中に入ると道の両脇に簡単な説明書きがあった。そのまま道なりに進むと作業しているヒトだか、ただの現地人だか分からないヒトと会った。そして、そのうちの1人が付いてきた。少し喋りかけてきたが、コッチがロシア語をほとんど分からないことが分かったみたいで、後は黙って付いてきていた。

 サラズム遺跡は、遺跡というよりただの発掘現場。それでも世界遺産になっただけあって、看板と英語の説明書きもあった。一応、説明書きを読んでみたもののよく分からない。知識がなさすぎる。
 世界遺産の看板。




 遺跡は妄想でなんとか楽しめるもんだとは言え、さすがに無理。ホントにただの発掘現場。考古学の専門家とかなら楽しめるんだろうけど… 歴史的に何か重要だったから世界遺産になったんだろうけど、これじゃあ観光資源にはならないかな(笑)。パンジャケントに来たついでにココへ来るならまだしも、ココへ来るためにパンジャケントに来るのは止めた方がいいかも(笑)。




 遺跡は犬の休憩所になってた。


 ただ、周囲は何もなくのんびりした風景だった。ちょうど向日葵が大量に咲いていて、遠くには山が見えて、そういう風景は良かった。




 子供たち。




 昨日撮れなかったメイド。




 パンジャケントに戻って、とりあえず昼食。タジキスタンへ入ってから、なかなか良いご飯にありつけなかったけれど、今日食べたケバブは良かった。


 パンジャケントのバザール。


 バザールそばのモスク。



 昼食も食べたので、次はパンジャケントの南にあるパンジャケント古代遺跡へ向かった。こっちは小高い丘の上にあった。丘を登って見えたものは、遺跡だかただの土の塊だか微妙な感じの遺跡。






 ところどころには、住居跡らしきものがハッキリと残っている分、サラズム遺跡よりは妄想しやすい。それに思った以上に広く、遺跡の上などをアチコチ歩きまわることができた。

 でも、一番良かったのは、丘からの眺め。パンジャケントの街の向こうには川と山が見えてキレイ。そして、西風が吹いてかなり気持ち良かった。日が照っていて暑いはずなのに、風のおかげで全然暑くなかった。







 夕食はシャシリクをお持ち帰り。やっぱりシャシリクは外れることが少ないので安心感がある。

 そして、荷物の整理をした。と言っても、特にモノを捨てる訳でもなく、結局、荷物を一度放り出して、もう一度詰め直しただけ。これ以上、荷物を減らせる気がしない。


 <世界遺産31個目(文化遺産23個目)>・・・サラズムの古代都市遺跡
 パンジャケントの西15km。パンジャケントのバザールそばから8番のマルシュルートカで約20分。遺跡の博物館前で降ろしてくれる。市バスの1番でもたぶん行ける。
 2011年9月2日現在で、サマルカンドとパンジャケントとの間の国境は閉まっている。国境が開けば、国境行きのマルシュルートカを途中下車することでも行ける。国境とパンジャケントとを結ぶ幹線道路から遺跡は見えている。


 <宿泊地>エリナゲストハウス シングル 10ドル
 詳細は昨日と同じ。

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