昨日、宿の兄ちゃんが「明日は日曜だからマルシュルートカはない。だからおれが20ドルで国境まで送っていってやる」と言っていたので、少し不安だったけれど、アブレシムバスターミナルへ行くと、ブストン行きのマルシュルートカはあった。しかも、昨日の兄ちゃんは「ブストンまで40Ts」とか言っていたけれど、実際は5Ts。嘘つくならもう少し分かりにくい嘘をつけばいいのに。
ブストンまでは40分くらいで到着。ちょうど同じマルシュルートカにウズベキスタンへ行くカザフ人が乗っていたので、ブストンから国境までのタクシーも簡単に捕まえることができた。1人4Ts。安い。結局、国境まで2ドルで行くことができた。
タジク側の国境では、まず税関。カザフ人は普通に通れたのに、なぜかおれだけ別室。そして係員がニヤニヤしながら「5ドル払えば、行っていいよ」と言ってきた。賄賂だ。この旅で初めての賄賂。やっぱり役人はまだまだ腐っているのかな。。
当然、払う訳がないので、ノーノーと断りながら、自分で荷物を開けていった。係員はさすがに諦めたのか、荷物を見だしたが、それすらめんどくさくなったみたいで、結局スグに放免された。
金を取られた訳じゃないからいいんだけれど、やっぱり何か気分が悪い。賄賂とかくだらんことは辞めて欲しいもんだ。。
タジク側の出国スタンプは簡単にもらえた。そして、緩衝地帯を歩いてウズベク側へ。ウズベク側ではヒトがたまっている。入国スタンプをもらうのにも割り込みがあって時間がかかってしまった。というより、列があるのか無いのか分からない状況だったから、そもそも時間がかかった。
そして、厄介な税関。なぜか5人ずつくらいしか入れてもらえず、それも20分に1回くらい。結局、税関に入るまでで1hくらい待たされた。
税関の申告書を書いて、ハンコをもらって、また荷物検査かな~って思っていると、ここでも別室に呼ばれた。そして、なんとお金のチェック。申告書に適当に金額を書いたからヤバい。しかも、書いていないお金も持っている。
できるだけバレないようにと期待したけれど、残念ながら申告書に書いていないタジキスタンソモニを持っていることがバレてしまった。お土産用に残したキレイなお金で30ドル分はある。で、係員が「これは申告書に書いていないから、没収」と言ってきた。
これはマジでヤバい。せっかく集めたお金やし、金額的にも取られると悔しい。必死で色々と説明した。
「申告書に3つしか書く欄がなかったから、書かなかったんだ」と言うと、係員は「それでもダメだ。ココに追加で書く所がある」と言ってくる。「そんなの分からなかった。じゃあもう一度申告書を書き直す」と言っても、「もうハンコが押されているからダメだ」と言い返される。
あーだこーだやってるうちに、エラいヒトがやってきた。もうダメかなぁ~と思っていると、そのエラいヒトが「いいよ。大丈夫」と言ってくれた。
助かった~~
なんとか無事にお金を持ち込むことには成功した。けれど、今度出国のときにもめないように、お金を隠すなりしないといけない。ホントにめんどくさい国だ…
ようやく無事に国境を通れて、近くの幹線道路でタシケント行きの車を待った。停まってくれたのは、ボカ行きの車。ボカまで行けば、タシケント行きのバスなりマルシュルートカなりが見つかりやすいと思ったので、とりあえずボカまで移動した。
ボカでは簡単にバスが見つかった。タシケントまでは、まだ7、80kmはあるはずなのに、わずか1500スム。結局、フジャンドからタシケントまで300円くらいで移動することができた。
移動費が節約できたので、今日の夕食はいつもよりシャシリクを多めに頼んだ。やっぱりシャシリクは美味い。いよいよ明後日にはサッカーの日本戦。その2日後には飛行機だ。トルコが近づいてきた。
シャシリク食べてるときに相席になったヒト達。全くと言っていいほど何喋ってるのか分からなかった。
とりあえず、ウズベクが2-0で勝つとか訳分からんこと言ってたから、日本が2-0で勝つと言い返しておいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/d4/b7879571879228a3a9d81fdf42b9169c.jpg)
ハドラホテルからの夜景。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/10/11e71726307bc2590bf992cc72dfcaee.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/8d/522fcaf5ff3737734dce9e3db1c6da04.jpg)
<宿泊地>ハドラホテル ドミ 25000スム
サーカスのそば。メトロのガーフル・グラム駅からガーフル・グラム通り沿いに南に歩いて、スーパーやレストランを越えたところにあるバス停のそばの大きな建物。2Fが受付。共同シャワー(ホットシャワー)&トイレ。
他のページへ行く前に押してやって下さいm(_ _)m アクセス増えると嬉しいです(^o^)v
ブストンまでは40分くらいで到着。ちょうど同じマルシュルートカにウズベキスタンへ行くカザフ人が乗っていたので、ブストンから国境までのタクシーも簡単に捕まえることができた。1人4Ts。安い。結局、国境まで2ドルで行くことができた。
タジク側の国境では、まず税関。カザフ人は普通に通れたのに、なぜかおれだけ別室。そして係員がニヤニヤしながら「5ドル払えば、行っていいよ」と言ってきた。賄賂だ。この旅で初めての賄賂。やっぱり役人はまだまだ腐っているのかな。。
当然、払う訳がないので、ノーノーと断りながら、自分で荷物を開けていった。係員はさすがに諦めたのか、荷物を見だしたが、それすらめんどくさくなったみたいで、結局スグに放免された。
金を取られた訳じゃないからいいんだけれど、やっぱり何か気分が悪い。賄賂とかくだらんことは辞めて欲しいもんだ。。
タジク側の出国スタンプは簡単にもらえた。そして、緩衝地帯を歩いてウズベク側へ。ウズベク側ではヒトがたまっている。入国スタンプをもらうのにも割り込みがあって時間がかかってしまった。というより、列があるのか無いのか分からない状況だったから、そもそも時間がかかった。
そして、厄介な税関。なぜか5人ずつくらいしか入れてもらえず、それも20分に1回くらい。結局、税関に入るまでで1hくらい待たされた。
税関の申告書を書いて、ハンコをもらって、また荷物検査かな~って思っていると、ここでも別室に呼ばれた。そして、なんとお金のチェック。申告書に適当に金額を書いたからヤバい。しかも、書いていないお金も持っている。
できるだけバレないようにと期待したけれど、残念ながら申告書に書いていないタジキスタンソモニを持っていることがバレてしまった。お土産用に残したキレイなお金で30ドル分はある。で、係員が「これは申告書に書いていないから、没収」と言ってきた。
これはマジでヤバい。せっかく集めたお金やし、金額的にも取られると悔しい。必死で色々と説明した。
「申告書に3つしか書く欄がなかったから、書かなかったんだ」と言うと、係員は「それでもダメだ。ココに追加で書く所がある」と言ってくる。「そんなの分からなかった。じゃあもう一度申告書を書き直す」と言っても、「もうハンコが押されているからダメだ」と言い返される。
あーだこーだやってるうちに、エラいヒトがやってきた。もうダメかなぁ~と思っていると、そのエラいヒトが「いいよ。大丈夫」と言ってくれた。
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なんとか無事にお金を持ち込むことには成功した。けれど、今度出国のときにもめないように、お金を隠すなりしないといけない。ホントにめんどくさい国だ…
ようやく無事に国境を通れて、近くの幹線道路でタシケント行きの車を待った。停まってくれたのは、ボカ行きの車。ボカまで行けば、タシケント行きのバスなりマルシュルートカなりが見つかりやすいと思ったので、とりあえずボカまで移動した。
ボカでは簡単にバスが見つかった。タシケントまでは、まだ7、80kmはあるはずなのに、わずか1500スム。結局、フジャンドからタシケントまで300円くらいで移動することができた。
移動費が節約できたので、今日の夕食はいつもよりシャシリクを多めに頼んだ。やっぱりシャシリクは美味い。いよいよ明後日にはサッカーの日本戦。その2日後には飛行機だ。トルコが近づいてきた。
シャシリク食べてるときに相席になったヒト達。全くと言っていいほど何喋ってるのか分からなかった。
とりあえず、ウズベクが2-0で勝つとか訳分からんこと言ってたから、日本が2-0で勝つと言い返しておいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/d4/b7879571879228a3a9d81fdf42b9169c.jpg)
ハドラホテルからの夜景。
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サーカスのそば。メトロのガーフル・グラム駅からガーフル・グラム通り沿いに南に歩いて、スーパーやレストランを越えたところにあるバス停のそばの大きな建物。2Fが受付。共同シャワー(ホットシャワー)&トイレ。
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