２日連続で午前４時半起き。今日は気分も良さげ。
バス乗り場へ向かうと昨日と同様にヒトでゴチャゴチャ。少し待っていると乗車が始まった。どうやらほとんどの客はバス乗り場で寝ていたらしく、バスに預ける荷物も昨日のうちに積み込んでいたようだ。という訳で、おれのバックパックを入れるスペースはすでに無かった。結局、バスの中に積んでもらうことになった。
乗車は係員が名前を呼んだ順に乗っていくんだが、声が小さくて（周りがうるさくて）全然聞こえない。たぶんとっくに呼ばれたんだろう。だいぶ少なくなったところで、係員がおれに気づいて『乗れ』というジェスチャーをした。
当然乗るのが遅れたから座席は後ろの方。なんとか後ろから２番目の列の窓際を確保したものの、窓が開かない。エアコンなしのバスだから最悪だ。幸い他の窓は開いているので、そこから風が来るはず…
そして、先程バスの中に積まれた荷物はというと、通路に置かれてみんなの足の踏み場になってしまっている。今さらバックパックを救出しようにもどうしようもない。踏まれまくるバックパックを眺めているしかなかった。
バスは６時前に出発。５時半の予定だったのでなかなかに優秀だ。
道も良くてスピードも出していたので、５時間程で国境近くの検問に到着した。そこで、少し時間を取られた後、再びバスに乗ってイミグレへ向かった。イミグレでの手続きは比較的スムーズ。ブルキナには入国と出国を合わせて４回やってるが、どこの係員もみんなフレンドリー。西アフリカではホントに珍しく、すごく嬉しかった。
ただ、入国のときもそうなんだが、係官はブルキナファソのシングルビザの番号を記帳していた。おれ、すでに１回ブルキナファソに入ってるからそのビザは切れてるんやけど… シングルビザで２回入ったことになるのかな？ ちなみに５ヶ国共通ビザを持ってるから一応不法入国ではない。
ブルキナ側の出国手続きが済んだ後、バスに乗ってニジェールへ。イミグレは結構遠く、バスで２０分くらいかかった。そして、バスを降りてしばらく待機。ここではバスに積んだ荷物を全部出していたので時間がかかった。
ちなみにイミグレや検問でバスを降りる度にバックパックは踏まれまくっている。最悪…
待っている間、子供がワラワラ寄ってくる。『Bon Arrive!!』『Bon Voyage!!』と旅行者相手への掛け声を駆使し、お金をせびってくる。どんだけ無視してもなかなか離れない。やっと離れたと思ってもスグに戻ってくる。かなり鬱陶しい。
ニジェール側では結局１．５ｈくらいかかってしまった。そして、バスに乗ってさらに１．５ｈ程でようやくニアメに到着。合計で９ｈの移動だ。
そして、カーボベルデ以来、４ヶ月ぶりの時差。ここ４ヶ月はず～っとロンドン時間だったが、ちょっと日本に近づいた(笑)。
ニジェール川。橋を渡ってニアメ中心部へ。
踏まれまくったバックパックはというと、ガムは付いてるわ、水で濡れてるわ、で元々汚かったのがさらに汚くなった。中の土産とか三脚とか大事なもんが潰れてなければいいけど…
タクシーに乗って宿に向かう途中、ニアメの街を見たが、ワガドゥグよりもさらに貧しく見える。まだよく分からないが…
宿に到着したが、１泊２万ＣＦＡ（約４０ドル）。これは聞いていた通りで、安い部屋が他にあるかな？って思っていたが、何もなかった。あるのはキャンプの５０００ＣＦＡのみ。
だいぶ悩んだが、結局は２万ＣＦＡを選択。なんせ、暑い！この状況でテントを選ぶと死んでしまう。そして、今から他の安宿を探す気にもなれないので、２泊だけと割り切ってエアコン付きの高い部屋を選んだ。
さっそく近くのバーでビール。ニジェールビール。あ～やっぱりビールは美味い。一応、大事をとって今日は一本だけ。
明日のキリンを見に行くための車を手配してもらおうと宿のオッサンに相談したら、『そのへんでタクシー捕まえれるよ』って冷たい言葉。話が違うぞ。宿のオッサンが安く手配してくれると聞いたから来たのに…
これはかなり面倒なことになった。自分で車を探すとなるとちょっと大変。しかも、悪いガイドが居るという情報もある。値段によってはキリンを諦めざるを得ないかも… まぁ南部アフリカで見れるはずやから、ここで無理して見る必要はない。
夕食は中華レストランにあったフォー。７ドルもする高級品。最近ちょっとお金を使いたい気分(笑)。
＜今日の移動＞ワガドゥグ→ニアメ
Rimbo社のバス。約９ｈ。１００００ＣＦＡ（約２０ドル）。
ワガドゥグの乗り場はPavillon Vertから徒歩１０分くらいの場所。Pavillon Vertを出て左に進み、１つ目の信号を右折。さらに、２つ目の交差点を左折してスグ左側にある。近くに他のバス会社も何軒かあった。
＜宿泊地＞オーベルジュ・ドラゴン（Auberge Dragon） シングル ２００００ＣＦＡ（約４０ドル）
住所：Grand Hotelのスグそば。近くにDragon d’Orという中華レストランがある。中華レストランから右に歩いてロータリー交差点の右側の通り沿いにある。
設備：トイレ＆水シャワー付き。エアコン＆Wifiあり。蚊帳なし。
備考：ロンプラのChez Tatayiの場所にできている宿。キャンプなら５０００ＣＦＡで迷ったが、正直この暑さでキャンプは無理。２泊の予定やし、エアコン付きの贅沢です。ニアメの安宿情報を求めてこのページに来た方、ごめんなさい(笑)。
アフリカでは更新が滞りがちになりますが、励みになるのでクリックしてやって下さい。できれば２つとも…v(^o^)v
バス乗り場へ向かうと昨日と同様にヒトでゴチャゴチャ。少し待っていると乗車が始まった。どうやらほとんどの客はバス乗り場で寝ていたらしく、バスに預ける荷物も昨日のうちに積み込んでいたようだ。という訳で、おれのバックパックを入れるスペースはすでに無かった。結局、バスの中に積んでもらうことになった。
乗車は係員が名前を呼んだ順に乗っていくんだが、声が小さくて（周りがうるさくて）全然聞こえない。たぶんとっくに呼ばれたんだろう。だいぶ少なくなったところで、係員がおれに気づいて『乗れ』というジェスチャーをした。
当然乗るのが遅れたから座席は後ろの方。なんとか後ろから２番目の列の窓際を確保したものの、窓が開かない。エアコンなしのバスだから最悪だ。幸い他の窓は開いているので、そこから風が来るはず…
そして、先程バスの中に積まれた荷物はというと、通路に置かれてみんなの足の踏み場になってしまっている。今さらバックパックを救出しようにもどうしようもない。踏まれまくるバックパックを眺めているしかなかった。
バスは６時前に出発。５時半の予定だったのでなかなかに優秀だ。
道も良くてスピードも出していたので、５時間程で国境近くの検問に到着した。そこで、少し時間を取られた後、再びバスに乗ってイミグレへ向かった。イミグレでの手続きは比較的スムーズ。ブルキナには入国と出国を合わせて４回やってるが、どこの係員もみんなフレンドリー。西アフリカではホントに珍しく、すごく嬉しかった。
ただ、入国のときもそうなんだが、係官はブルキナファソのシングルビザの番号を記帳していた。おれ、すでに１回ブルキナファソに入ってるからそのビザは切れてるんやけど… シングルビザで２回入ったことになるのかな？ ちなみに５ヶ国共通ビザを持ってるから一応不法入国ではない。
ブルキナ側の出国手続きが済んだ後、バスに乗ってニジェールへ。イミグレは結構遠く、バスで２０分くらいかかった。そして、バスを降りてしばらく待機。ここではバスに積んだ荷物を全部出していたので時間がかかった。
ちなみにイミグレや検問でバスを降りる度にバックパックは踏まれまくっている。最悪…
待っている間、子供がワラワラ寄ってくる。『Bon Arrive!!』『Bon Voyage!!』と旅行者相手への掛け声を駆使し、お金をせびってくる。どんだけ無視してもなかなか離れない。やっと離れたと思ってもスグに戻ってくる。かなり鬱陶しい。
ニジェール側では結局１．５ｈくらいかかってしまった。そして、バスに乗ってさらに１．５ｈ程でようやくニアメに到着。合計で９ｈの移動だ。
そして、カーボベルデ以来、４ヶ月ぶりの時差。ここ４ヶ月はず～っとロンドン時間だったが、ちょっと日本に近づいた(笑)。
ニジェール川。橋を渡ってニアメ中心部へ。
踏まれまくったバックパックはというと、ガムは付いてるわ、水で濡れてるわ、で元々汚かったのがさらに汚くなった。中の土産とか三脚とか大事なもんが潰れてなければいいけど…
タクシーに乗って宿に向かう途中、ニアメの街を見たが、ワガドゥグよりもさらに貧しく見える。まだよく分からないが…
宿に到着したが、１泊２万ＣＦＡ（約４０ドル）。これは聞いていた通りで、安い部屋が他にあるかな？って思っていたが、何もなかった。あるのはキャンプの５０００ＣＦＡのみ。
だいぶ悩んだが、結局は２万ＣＦＡを選択。なんせ、暑い！この状況でテントを選ぶと死んでしまう。そして、今から他の安宿を探す気にもなれないので、２泊だけと割り切ってエアコン付きの高い部屋を選んだ。
さっそく近くのバーでビール。ニジェールビール。あ～やっぱりビールは美味い。一応、大事をとって今日は一本だけ。
明日のキリンを見に行くための車を手配してもらおうと宿のオッサンに相談したら、『そのへんでタクシー捕まえれるよ』って冷たい言葉。話が違うぞ。宿のオッサンが安く手配してくれると聞いたから来たのに…
これはかなり面倒なことになった。自分で車を探すとなるとちょっと大変。しかも、悪いガイドが居るという情報もある。値段によってはキリンを諦めざるを得ないかも… まぁ南部アフリカで見れるはずやから、ここで無理して見る必要はない。
夕食は中華レストランにあったフォー。７ドルもする高級品。最近ちょっとお金を使いたい気分(笑)。
＜今日の移動＞ワガドゥグ→ニアメ
Rimbo社のバス。約９ｈ。１００００ＣＦＡ（約２０ドル）。
ワガドゥグの乗り場はPavillon Vertから徒歩１０分くらいの場所。Pavillon Vertを出て左に進み、１つ目の信号を右折。さらに、２つ目の交差点を左折してスグ左側にある。近くに他のバス会社も何軒かあった。
＜宿泊地＞オーベルジュ・ドラゴン（Auberge Dragon） シングル ２００００ＣＦＡ（約４０ドル）
住所：Grand Hotelのスグそば。近くにDragon d’Orという中華レストランがある。中華レストランから右に歩いてロータリー交差点の右側の通り沿いにある。
設備：トイレ＆水シャワー付き。エアコン＆Wifiあり。蚊帳なし。
備考：ロンプラのChez Tatayiの場所にできている宿。キャンプなら５０００ＣＦＡで迷ったが、正直この暑さでキャンプは無理。２泊の予定やし、エアコン付きの贅沢です。ニアメの安宿情報を求めてこのページに来た方、ごめんなさい(笑)。
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