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~16回目の一人旅~

いつもより少し長めの一人旅。。求めるものはお酒と世界遺産!デッカいカメラでバシャバシャ撮ってます。

ちょっとだけ街歩き<155日目> in ビシュケク

2011-07-29 23:00:00 | 中央アジア
 久しぶりに10時過ぎまで寝てしまっていた。コーヒーを飲んでしばらく休憩した後、昼ご飯を食べるついでに街に出かけた。


 何かのコンサートホールかな?


 昼ご飯はキルギス初のラグマン。可もなく不可もなくという感じ。中国では1ドルくらいで食べれたのが1.5ドルくらいになってしまったのが残念。それでも120円くらいなんだけれど…

 腹ごしらえも済んで、郵便局へ出かけた。行ったのは中央郵便局だと思うんだけれど、閑散としていた。土産用の切手を買うために来たんだけれど、言葉が通じないので大変。普通なら「切手が欲しい」と言うと、「どこに出すの?」と聞き返される。「お土産用」or「記念に」という言葉は分からないし、そもそも切手を土産にするという感覚がないみたいで、よく理解してもらえない。

 今回はうまくいった方で「切手を見せて欲しい」と言うと、すんなりと見せてくれた。おかげでキルギスらしい切手を選ぶことができた。


 その後、両替屋を探して街をブラついた。両替屋はたくさんあったが、中国元のレートは全然良くない。カシュガルのバスターミナルで声を掛けてきたオッサンのレートが一番良かった。この国で中国元の両替は諦めた方が良さそうだ。


 街を歩いていると結婚式をやっていた。




 ウェディングカー。


 結婚式でアコーディオンを奏でていたオジサン。


 宿に戻ってビール。こっちにはペットボトルに入ったビールがある。特に美味しい訳でもなく、不味い訳でもない。それでも、パキスタンの後だから美味しく感じる。


 昼からビール飲んだせいか、お腹が減らず、夕食はインスタントラーメン。夜に店が開いていないというのがホントに困る。早く出たい。


 <宿泊地>サクラゲストハウス ドミ 350Ks
 詳細は昨日と同じ。

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カザフスタン大使館<154日目> in ビシュケク

2011-07-28 23:00:00 | 中央アジア
 結局、今後のルートやビザをどの順番で取るのが一番効率良いかとか考えることもなくビシュケクに着いてしまった。ウズベクは電話で予約しないといけないので、とりあえずカザフスタン大使館へ出かけることにした。

 トロリーバスを降りてさらに15分くらい歩いてようやくカザフスタン大使館に到着した。ヒトがいっぱい集まっている。どうしたらいいのか分からず、ウロウロしていると「名前を書け」と言われて書いてみると61番。今はまだ25番くらいだった。

 あとはひたすら待った。結局12時前になってようやく入ることができた。申請は至って簡単。書類を渡したら記入事項をチェックすることもなく、「月曜6時半!」とだけ言われて終了。ホントにちゃんとビザをくれるのだろうか?

 宿に戻る途中でハンバーガーショップを発見した。結構美味しい。中国のディコスより美味しい。ホントはマクドナルドに行きたいけれど、ビシュケクにはあるのか分からないので仕方がない。それでも充分に満足だ。

 宿に戻ってダラダラ過ごした。最近はこんな感じで時間が過ぎていく。しっかりしないとダメなんだけれど、どうもガッツリ観光しようという気になれない。まぁ、まだまだビシュケクでの時間はあるのでゆっくりすればいいかな?

 夕方になって街を少しだけウロウロした。やっぱりロシア的な感じ?結構きっちりと区画整理はされているんだけれど、淋しげに感じる街だ。帰りにご飯を食べて戻るつもりをしていたけれど、宿の周りのご飯屋さんは夜7時くらいにはほとんど閉まっていた。不便だ。結局、近くでホットドッグを買ってビールとともに夕食。


 今日も写真撮ってないな。こういう大都市って何を撮ればいいんだろう?


 <宿泊地>サクラゲストハウス ドミ 350Ks
 詳細は昨日と同じ。

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山と湖の国<153日目> in ビシュケク

2011-07-27 23:00:00 | 中央アジア
 朝9時にビシュケク行きの乗合タクシー乗り場に到着。あと1人と言われたが、なかなか集まらない。結局1時間半待ってようやく出発した。車はトヨタのエスティマでかなり快適。

 2hほど走ってまずはご飯休憩。中央アジアは食べるものに困るかと思っていたが、ここでも結構な選択肢があった。で、頼んだのはカツレツ。日本のものとは違ってハンバーグ風だったが、かなり美味しかった。


 その後、車は順調に走った。途中の青い湖(たぶんトルトグル湖)はものすごくキレイだった。周りは山というより丘の連続のような風景で、パキスタンや中国とは違ってこれもまた良かった。
 車のガラス越しなので写真がキレイじゃない。



 さらに車は走って峠近くの広い高原で車は停車した。シャンドールも良かったけれど、ここも良かった。近くにはユルトがあって、食事や飲み物の提供をしているみたいだった。






 しばらく待っていると、運転手が音楽をかけだした。そうすると、一緒だったロシア人の女の子がその音楽に合わせて踊りだした。メッチャ可愛い。女の子のおばあちゃんも一緒に踊っていた。


 動画載せてるんだけれど、ホントに見えるんだろうか?



 その後、峠を越えてさらに走ってようやくビシュケクに到着。もう夜の9時前になってしまった。少し迷ってホテルに到着。さすが日本人宿なだけあって日本人がたくさん居た。

 2ヶ月もビシュケクに滞在しているという日本人とチェスの勝負。2連勝! 「ぼくの2ヶ月のビシュケク滞在を否定された感じです」と言っていた(笑)。何でも勝つのは気持ちイイわ(笑)。


 <宿泊地>サクラゲストハウス ドミ 350Ks
 アブドラフマノフ(ソビエツカヤ)通りとジベックジョル通りの交差点から北へアブドラフマノフ通りを5分程歩いて、おそらく1本目の小さい通りを右折。さらに5分程歩いて右側の小道の奥にある。旅行人、ロンプラに載っている。ビザ待ちの日本人でいっぱい。可愛いネコが居る。

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久しぶりの世界遺産観光<152日目> in オシュ

2011-07-26 23:00:00 | 中央アジア
 気付くと、横でガタガタ音が鳴っている。見ると、横に積んであった野菜の山を下ろしている最中だった。うるさいし、野菜は落ちてくるし、懐中電灯で眩しいし、もう最悪。時間はまだ午前2時だ。結局1hくらい作業に時間がかかり、ようやくバスは出発。次に起きたときはオシュに着いていた。

 時刻は朝4:30。真っ暗。最悪な時間に着いたもんだ。キルギスのお金もないし、困った。とりあえず、国際バスにはおれとミワコさんを含めて6人の日本人が乗っていたので、どうするか相談。2人の兄ちゃん(おれより若いけど)はオシュに泊まり、2人のオジサンはこのままビシュケクへ向かいたい様子だった。

 そして、おれはオシュに泊まりたかったので、ホテルを探すことにした。すると、2人のオジサンとも付いてきた。1人はビシュケク行くまでの時間つぶしだが、もう1人はどうしたいのかよく分からんかった。


 結局6人で近くのホテルヌルベクに行ったが、朝早すぎたのか閉まっていた。仕方なく開くまで待つことにした。

 6時くらいになってビシュケクへ行こうと決めていた1人のオジサンが、「少し観光した後、ビシュケクへ行く」と言って出発することに。最初はオシュに泊まるつもりだった2人の兄ちゃんも一緒に行くことになった。そして、残りのオジサンもビシュケクへ行くことになった。

 結局、2人になってもうしばらくホテルの前で待っていたが、どうやら閉まっているような雰囲気。で、ようやくヒトが通って聞いてみると、やっぱり閉まっている。2h以上も待ったのに… 閉まっているって看板くらい掲げていてくれればいいのに…

 仕方なく他の安宿を探しに行くことにした。結構、迷ってようやくオシュゲストハウスに到着。ところが、コッチもヒトがいっぱいだったのか泊まれなかった。で、そこで教えてもらったタージマハルホテルへ移動。少し高めだが、1泊だけだし、ここに決定。

 少し休憩した後、昼ご飯を食べに出かけた。メニューが分からない。そして、英語もほとんど通じない。とりあえず適当に頼んだが、残念ながらそんなに美味しくなかった。やっぱり中国の料理は美味かった。

 昼寝をした後、観光に出かけた。

 まずはバザール。今朝、バザールの中でホテルヌルベクが開くの待っていたときは全く人通りは無かったけれど、さすがに昼間は店も開いていて人通りもたくさん。一応フェルガナ盆地で最大級のバザールらしく、それなりに賑わっていた。


 久しぶりにレモン見つけた。


 キルギス帽。


 ピンクのモスク時計。女性用?


 そして、久しぶりに世界遺産に出かけた。キルギス唯一の世界遺産(のはず)のスレイマントゥー。オシュの街中にある岩山で、街中からも見ることができる。入場料は格安の5Ks。


 ちょっと登っただけで、周りの建物は全て眼下に見えるようになった。オシュには高い建物はない。オシュはキルギス第2の街のはずだけど、ちょっとした田舎町にしか見えない。それに、キルギスは山のイメージだったけれど、オシュはフェルガナ盆地にあるだけあって山は遠くの方にしか見えなかった。天気も良く、景色は良かった。オシュには他に見所らしきものはなさげなので、ちょうど良い観光になった。ただ、なぜ世界遺産になったのかはサッパリ分からなかった。




 キルギス国旗が掲げられていた。



 街で見つけたコーラ型の売店。閉まってたけど…


 結婚式をやっていた。


 ウエディングカー。


 ダンスしている。


 山を降りてブラブラ歩いていてケーキ屋を見つけた。美味しそうだったので、ロールケーキもどきを購入。さらに歩いて見つけたカフェに入ってビールと共に食べることにした。ビールは生ビール! 美味い!! ビールとケーキなんて最高の組み合わせだ。

 充分に満足したんだけれど、メニューのロシア語を解読しているうちに、ソーセージとフライドポテトを発見。これは食べるしかないだろうということで、生ビールを追加。残念ながらフライドポテトはなかったし、ソーセージも思っていたのとは違ったけれど、美味しかった。
 ケーキとビール。


 ソーセージとビール(2本目)。


 キルギス1日目で朝4時半に着いたけれど、充分に満足。ビールが美味いから、この国も楽しめそうだ。


 <世界遺産27個目(文化遺産19個目)>・・・聖なる山スレイマン=トゥー
 オシュ市内。クルマンジャン・ダトカ通り沿いの大シルクロード博物館の少し北側の通りを西へ曲がったところに入り口がある。30分もあれば頂上まで登れる。

 <宿泊地>タージマハルホテル ツイン 800→600Ks
 ガイドブックに載っていたホテルヌルベクは閉まっていて、オシュゲストハウスはヒトがいっぱい(若しくは、営業していない)で泊まれず、少し高めのホテルになってしまった。旅行人&ロンプラに載っている。
 バザールの東側の通り(小さな川を渡ってスグの道、緩やかな坂)を北に少し進んで、道なり(ザリナ・ベティノワ通り)に東に向かって5~10分くらい歩いて左側にある。1階にATMあり。ホットシャワー有り。wi-fiはなし。


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巨大で傲慢なキルギス人のオバチャン<151日目> in オシュ行き夜行バス

2011-07-25 23:00:00 | 中央アジア
 新疆時間の朝7:30にカシュガルの国際バスターミナルへ到着した。バスターミナルにはビシュケク行きのバスが停まっていた。これに乗れれば楽なのに外国人は乗れない。そして、オシュ行きのバスはまだ到着していなかった。

 バスは30分ほど遅れて到着して、それから荷物の詰め込みが始まった。結構な量の荷物があったのだけれど、ちゃんとバスの下部に収まった。でも、よくバスの中を見てみると後部座席の方には野菜が大量に置かれていた。さらに、乗客は荷物をバスの中に入れるので、通路は荷物だらけでメッチャ狭い。


 結局、荷物の詰め込みやパスポートの登録(国際バスだから?)に時間がかかって10時頃に出発した。座席は、野菜のスグ手前。というか、既に勝手にキルギス人のオバチャンが座っていて、どいてもらうのにちょっと手間がかかった。

 ようやく席を確保できたと思うと、今度は上からオバチャンの手が伸びてきて「席を代わってくれ」と言ってきた。ちなみに寝台バスなので上下の2段に分かれている。景色を見たいので「嫌だ」と断ったら、勝手に降りてきてミワコさんの席に強引に座ってしまった。そして、そこからは全然動かない。


 オバチャンは英語が喋れないので、その前に座っていた女の子(ちょっとだけ英語が喋れる)に通訳してもらいながら、どいてもらおうとしたが無理。「足が悪いから上はイヤだ」とか言ってる。そりゃーそんだけ太ってれば、足も悪くなるだろう。100kgはあると思うくらい巨大だった。

 正直、代わってもいいとも思っていたけど、あまりに強引な態度にムカついたので、代わるのはイヤだった。女の子も「足が悪いから代わってあげて」って言ってくるんだけれど、「じゃあ、あなたが代わればいいやん!」って言ったら「あたしは、どーのこーの…」と言って全然代わろうとしない。みんな結局、自分勝手だ。

 1hくらい経って後ろの野菜の隣で寝ていた日本人が上にいってくれた。これで、巨大なオバチャンが後ろに行けばいいのに、それでも全く動かない。なんてワガママで傲慢なんだ。結局、ミワコさんが後ろに移動した。

 その後、食事休憩があってバスに戻ると、おれの席まで占領されて勝手に野菜のそばの席に移動させられてしまった。マジでムカつく。

 もうどうしようもないので、そのままの席につくことにした。代わりに、オバチャン達がパンや桃を出すたびに「それ、くれ!」と言ってもらっていくことにした。それでも全然元を取れた気はしなかった。
 野菜もこれだけ重なると怖い。左下のがおれの足。


 中国での食事休憩で停まった村の風景。


 夕方になってイミグレに到着。中国側もキルギス側もホントにスムーズ。特別な荷物チェックもなく、素通りに近かった。これでようやく3ヶ国目。でも、パキスタンに入ったときほどの感動はない。オバチャンのせいで既にキルギスが嫌いになりかけている(笑)。
 キルギス側のイミグレの風景。


 キルギス側の景色はスゴくキレイだったんだけれど、残念ながらスグに日が落ちた。景色を見るためにも、国際バスじゃなくて乗合タクシーとかを使った方が良かったのかも…


 夕日にも映える。


 個人的に好きな写真。


 食事休憩がないままバスは走って、知らぬ間に寝てしまっていた。


 <宿泊地>オシュ行き夜行バス 570元
 カシュガルの国際バスターミナル発のオシュ(キルギス)への直通バス。新疆時間の朝7:30発。のはずが、実際は10時頃に出発。荷物が多く、席によっては不快。乗合タクシーやヒッチハイクなどで、イルケシュタム~(サルタシュ)~オシュなどと刻んで行った方が安くつくし、快適な気がする。


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