同窓会にまた行ったでー!

会えてよかった友・友・友、そして恩師。言えて良かったあの時ごめんねのひと言。次も絶対来ようね!

お盆が教えてくれるもの、それは、自分が生かされているということか・・・

2007-08-16 21:45:10 | Weblog
つまらないつぶやき⑯

お盆を迎え帰省した方々と久しぶりに再会した。
『お元気でしたか?』と訪ねると『おかげさまで』と返ってきた。このおかげさま、実はご先祖様という意味もあるらしい。人は成長して自立すると、ひとりで生きてきたかのように錯覚してしまう。

我々が小さい頃の世の中は今のような情報化社会ではなかったので簡単に比較できないが、今の方が自己中心の考え方をもつ人の割合が大きいと思われる。時の経過とともにそうなったのだろうが、今後その傾向は強まるのであろうか?行き着くところはどうなるのであろうか?想像したくないが、右を見ても左を見ても、職場に行っても、家庭に戻ってもどこもかしこもジコチューばかりではとても住みにくい社会になっていく。

自己責任という言葉もよく聞く。自立した個人。カッコイイ感じがするがその一方で、責任を取りたくても取れない、負えないひとだって沢山いる。それなのに自己責任が世の中で大手を振って時に弱者を追い詰めている。テレビを通じて自己責任がわがもの顔で歩いている。そう映る。

市場原理という用語もよく目にする。日常抵抗感なく受け入れているきがする。この市場原理は、初期の資本主義を発展させる大きな原動力だったが、競争の中で多くの弱者を生み出してしまった。

アダム・スミスというひとが一つ目の門として市場原理を説いたらしいが、同時にこの二つ目の門である道徳の大切さも唱えていたという話を聞いた。今日、このふたつ目の門のことを取り上げることはない。それは経済の世界では市場原理が分かり易く都合がいいかららしい。

世は巧妙に仕組まれている。ジコチューがはびこっている。マスメディアも商業主義・市場主義・ジコチューの塊であるように思える。偉そうにいう自分も知らずのうちにジコチューになっている。私は、マスメディアがジコチュー人間を増殖させたという仮説を信じる。

他方、近年、地震などによる災害発生の都度見受けられることはボランティア活動。若者を中心に年齢を問わず多くの方々が無償の支援活動に参加し世のため人のために行動している。ジコチュー社会の革命児であり救世主。こんな若者行動に脱帽する。

世の団塊世代も三人にひとりは退職後のライフワークの一部にボランティアを考えているらしい。NPO法人に生きがいを見出す人も結構いるらしい。世の中、捨てたものではない。

お盆に墓の前で手を合わせてハッと気付く。今日、こうして生きているのは、ご先祖様のお陰である。この社会の中で多くの方々との係わり合いの中で生きている・生かされている。ご先祖様に感謝。

お盆が教えてくれるもの。それは、自分は生かされているということか。   

もうおいさんになっちょんのにあんたたちゃほんと仲がいいなあ・・・ドキッ!

2007-08-12 09:54:56 | Weblog
つまらないつぶやき⑮

お盆を目前に控えての、あるお宅の風景から・・



あんたー!毎年毎年どころか年に4回も同窓会するちゅーな?どげーなっちょんの!
あんたたちゃ好きじゃなあー、なんかうしのう(失う)たんを一所懸命探しにいくみたに・・あんたたちゃ青春時代ちゅうのがなかったんかぇー、戦時中んしじゃねえのに。
ほんとひまじゃなあー、ほかにすっことあろーがぇー、ときにゃ家んもんどっか連れち行きよー!
あんた、いつもかつもおいしいもんのじょー食べちょっちから、うちも食べてーわ!
あんた、まさか昔ん彼女といいことなったんじゃなかろーなー・・・・・(ドキッ!)
でん今んあんたなら無理じゃろーなあ・・・・(フゥー・・)



いいじゃねぇかぇ、みな仲良しなんじゃけん。
俺たちゃみんな真面目じゃったんぞー、みんないいしばっかりなんじゃ!
真面目にはたらいち(働いて)、こども育てちきたんじゃ、真っ直ぐにいのちき(生活)しちきたもんばっかりじゃ!
むかしん彼女は大分にはおらんのじゃ!(こん前正月にはおうたけど・・・)



真面目に真っ直ぐにきたちゅーけど、今までいのちきできたんは、みんな私んおかげじゃろ、そう思わんかえ!子供んいいとこはみーんな私に似ちょるでー、気がきかんじ態度んふてー(太い)とこだけあんた似じゃなあ!



いらん世話じゃ!(ククッッ・・)

   会話はここで終了した。
   翌日のこと・・



あんなー、25日、わたしも友達と食事会になったからなー、あんた、おそー(遅く)なってんいいでー!東洋ホテルじゃけん!お互い会わんごとしちょくれ!



(む・む・む・・・・)

さて、お盆が過ぎれば、いよいよ夏の巻。楽しみですね。





『ひとと過去は変えられないけど 自分と未来は変えられる』・・・・

2007-08-11 10:50:13 | Weblog
つまらないつぶやき⑭

死を考えることは、今をどう生きるかを問うことです!
画面に登場した彼女の口から生徒たちにそう告げられた。見ているこちらもどきっとした。8月4日(土)15時からNHKで放映された『心に響け いのちの授業』の風景である。

山田泉さん48歳、というから我々とほぼ同世代。ガンを患いながらも養護教諭として懸命に奮闘する彼女の姿が映し出されていた。各学年ともひとクラスしかない田舎の学校。少人数学級ゆえに先生の目も行き届き、先生と生徒、生徒同士のコミュニケーションもさぞかしよかろうと思われたが・・・現実は違っていた。

乗り越えられない心の壁をもった生徒がここにもいる。保健室という教室での個人授業が始まった。その生徒との格闘の日々、格闘する相手は生徒?自分? 健常者であってもなかなか至難な状況なのに、自らの体に鞭打ちこれまでの教諭経験のすべてをその生徒にぶつけていく。気力、気合、母なる強さ、命がけ・・そんな姿をさらけ出す。『ポキッ!と折れてしまわぬように、今よりひどくならないように』その大変さが見て取れる。ここで挫けたら今までのことが、これまでの教諭人生が足元から崩れていく・・・よぎる不安と病の重圧を跳ね除けながら必死に前を向く日々。

『ひとと過去は変えられないけど、自分と未来は変えられる。』とその生徒に書かせて、いつか分かる日が来るからと希望と目標を与えた。病魔と闘いながら夫やもうひとりの自分と相談の上、ある日退職を決意した。教諭として残された期間は半年。心残りは生徒の立ち直り・・・格闘の末遂に目標とする言葉の意味を生徒に実感させることができた。立ち直らせたのだ。テレビを通してこちらも涙があふれてきた。

あらためて先生はたいへんなんだなあと感じた。家庭が、親が、教師が、戦後教育が、社会が・・・いろいろいわれているが我々世代は時代と周囲のお陰でこんな経験せずに通りすぎた気がする。今の教育現場は確かに違うし、こんな先生もいるんだ!と感動した。

以前どなたかが山田さんのことをブログで紹介され気になっていたところに、ご本人から再放送の知らせをいただき今回拝見いたしました。やはり見てよかった。豊後高田市にお住まいというから同窓の同僚の方もいるのでは?

山田さん、あなたに会ってみたい。あなたの頑張りに感動しました。ありがとうと伝えたい。

●先生になった多くの同窓の方々へ、皆さんも同様に格闘の日々を送られていることと存じます。ご苦労様です。

全国高校野球選手権大会

2007-08-08 11:31:59 | Weblog
台風一過が過ぎると梅雨が明け本格的な夏になり毎日暑い日が続いていますね

「甲子園」

今日から第89回全国高校野球選手権大会が始まり、地方大会を勝ち抜いた49校が優勝を目指し甲子園で毎日熱戦が続くと思います。私も毎年まずは自県を応援し、次は大分→九州→負けている高校と応援し、大会終了と共に夏が終わる感じです。

もう10年前(松坂世代です)になりますが、わが親子も甲子園を夢に3年間野球に明け暮れていました。
息子は、毎日、朝練後とお昼用のお弁当を2個持って朝早く8kmを自転車で通い、夕方も暗くなってから帰るという毎日。今考えると良くやっていたなあと思います(息子も同じく良くやっていたなあと今じゃ考えられないと言っています)
私立ではありませんので、練習試合は、電車と親の車で移動でした。土日はほとんど練習試合で親も応援で、高速など走ったことが無かったのに、子供のためになるとできるものですね。千葉、茨城、群馬、埼玉と私も車で応援に行きました。ただし応援に行っても自分の子供には声をかけないという暗黙のルールがありました。しかし家に帰ると息子にはキャッチャーでしたので、良くお母さんたちはうるさいと怒られていました。

夏の地方大会の応援合戦というものは独特の雰囲気があり、息子の母校は、大会前のメンバー発表の後、選ばれなかった2・3年生が応援団を作り先輩から教えて貰い試合を盛り上げるという伝統がありました。これに加え父母会も何百人と来る応援者へのお茶出しという仕事があり、落ち着いて応援はできませんでした。
一つの目標を持って仲間が助け合う地方大会にも色々なドラマがあります。
息子は2年生の時はベスト8まで行き、3年生では三回戦で負けて甲子園出場はできませんでしたが、息子の学年は仲良しで親子とも一生の仲間ができたようです。今でも子供たちは年に何回か集まり、親(女性人ですが)達も年に何回か食事や遊び、旅行と集まっています。

息子は社会人になった今でもクラブに入り硬式野球を続けています。他の仲間も仕事の関係で集まるのは大変ですが、軟式野球チームを作り、今でも試合だけはしています。

15日間の大会色々なドラマがあると思いますが、選手には、悔いの残らないように1試合1試合を頑張って貰いたいと思います

「白球に 喜怒哀楽飛び交う 夏の空」



夏の巻!いよいよ本決まり!確か明日は立秋だっけ?・・・

2007-08-07 20:07:32 | Weblog
同窓のみなさまへ

地元同窓会主催弐千七年春夏秋冬第二弾夏乃巻開催計画全貌判明・・・ですよ。
○と き 8月25日(土)18時
 ところ 虎竹(とらたけ)はなれ
     大分市府内五番街(旧若松通り)キリン大使館隣り
     097-535-0030
 会 費 4,000円(飲み放題、時間制限あり)
 参加申し込みは・・・最寄クラスの頼れる方にお願いします。最終的には誰に??
               ・・・・ということのようです。
 今回も女性陣にお任せしての企画開催となりました。ありがとうございます。
●ちょっと狭いかもしれません。宴会中は気ままに移動できないかも?積もる話のある方はどこかに早めに集まってはいかがですか?(いらぬお世話ですね。)

▲最近なんか重たい感じのブログが続くのでどうにかならない?控えめながら本音とも取れるそんな声が届いた。(届けてくれたてありがとう。でも治らないかも???)努力してみたい。