ブログ仙岩

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我が家の節分

2018-02-04 08:53:54 | エッセイ
季節を分ける節分は立春・立夏・立秋・立冬の前日のこと。江戸時代以降は特に立春の前日を指すようになった。

我が家でも、昨夜は神棚にお神酒と私が書いた一升マスに煎り豆をお供えして、厳しい寒を無事過ごせたことに感謝し、お神酒を頂き、次に3回福は内と豆をまき、玄関から外へ3回鬼は外と唱え豆をまいた。夕食は恵方巻を南南東を向いて頂き、いつもの野菜ジュースやキンピラなどで頂いた。恵方巻は松島の海苔に、ご飯を載せ、その上に味付きの卵焼き、糠漬けキュウリ、昆布佃煮、鰯のふりかけをふりかけて巻いたもの。

昔は年齢の数だけ豆を食べる厄除けを行い、玄関に邪気除けの豆柄に柊の上に鰯の頭をかざったが、今はやらなくなった。節分には邪気が現れるという言い伝えから、鬼を邪気に見立て豆をぶつけることにより、邪気を追い払い、一年の無病息災を願う習わしである。何時の時代も健康第一である。