ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

ソーシャルファイナンスで貧困層を救う

2013-10-31 09:30:41 | 日記
ソーシャルファイナンスという本を出している慎泰俊Living in Peace代表、1981年東京生まれの在日コリアン早稲田大卒である。

サブプライムローンに端を発したリーマンショックで金融融資主義は破錠したというが、バックボーンのない平和運動でなく、坂本龍馬の亀山社中商社のように、投資ファンド勤務傍ら商売を通して社会に貢献したいと思ったからという。

ソーシャルファイナンスは人間関係を活用した新しい金融で、昔の日本の無尽講、頼母子講のように村社会の縛りが強い人間関係のスタイルです。インドではマイクロファイナンスで失敗しているが、日本もベンチャー企業はうまくいかない場合多い中で融資というより出資という。

コリアンという身を持って味わった経験から、施設の多くは合宿のように一人の職員が10人の子供の面倒を見る現実であり、親の虐待から人間関係がうまくできず愛情に飢えている子が多いから職員の絶対数が不足している。
Living in Peaceでは国内の児童養護施設を支援する資金集め、6割を国の補助、残りは社会福祉法人と自己負担で個人の寄付で賄うもので、国が目をつぶっていることをやっている。
また、ネット右翼からコリアンのスパイだとかの中傷の書き込みに対して、言葉で説明しても無駄で、私の生きざまで黙らせるしかないと思っているとバブル経験の後の社会に頼らない81年代青年である。

評論家荻上チキの言う「ブルトーザー主義」はもう古い

2013-10-30 10:33:54 | 日記
1981年兵庫県生まれの荻上チキαシノドス編集長が田原総一郎との対談で述べたもので、今は小規模でコツコツと運営するが、堀江さんのように大規模なブルトーザー主義は古臭い。
即ち、企業家は虚無意識を前提にして、リソース(資産)は少ないが、アイデアを基に適切なレバレッジ(利益率)を利かせ大岩を動かそうとしている。

大手メデアはいまだに朴訥で反体制がベースにあり、不確かな情報を真実を伝えているように見せかけている。
橋本大阪市長は義務教育課程で留年を検討する提案を市教委にした情報は大岩的で、留年で自尊心が傷つき高等教育のチャンスを失うかも知れないと。これより、算数が苦手な子を補習してあげればよい。大学になって単位制で年齢に無関係に受講することができる。

また、今社会で最も欠けているものは善意ややる気でなく、具体的な解決への事例集だと思う。国が保育事業に本腰でないから民間がやり出す。
橋本市長が唱える消費税は全て地方税にするとか、同姓婚を国が認めないからある地方で認める自治体がうまれるとか。
TPPで議論されてるなかで農協的大農法でなく、個人農法で奨励していけばよいので大岩的やり方は米国にかなっても日本では通用しない。
国の借金が1000兆円、国債に頼るのでなく、3%上げて100年かけて返済すれば解決することを今の政治家は殆んど知らない。


福島第一原発の汚染水の行方

2013-10-29 09:13:09 | 日記
今日から、福島民報第5部として「ベクレルの嘆き」汚染水の行方が始まった。

甚大な被害をもたらした台風26号による雨水の処理で、寝ずの番をしていた小野所長は16日未明、台風進路が原発に向かっているように思いながら、地上タンクからの漏水防止のせきから雨水を溢れさせない対策で、防護服着用の作業員50人を送り込んだ。

明け方、雨脚はさらに強まり、5時ころ現場の作業員から緊急事態を知らせる連絡が入った。
雨水をくみ上げるポンプの量より雨水が上回ったためである。午前6時で福島気象台は富岡浪江の観測所で100ミリに達していた。

雨水は地下貯水槽に移送するしかないと判断、広瀬社長も了解、
小野所長は規制委の「せきにたまった雨水は仮設タンクに移送してから排出基準値下回った水を輩出する」が、これでは間に合わないので、四隅の雨水を混ぜて測定、基準値以下の雨水は排水、それ以外は漏えいが相次いだ地下貯水槽に移送するという二つの約束を結果的に破ってしまった。海洋への流出を防ぐ緊急時の手立てが見えない。

合唱郡山5中史上初混声・同声で日本一に

2013-10-28 09:24:52 | 日記
やりました合唱王国福島の郡山5中、全日本合唱コンクールで混声・同声共に日本一に史上初めて輝いた。

第66回全日本合唱コンクール全国大会は広島福山市「ふくやま芸術文化ホール」で、26,27日の両日行われた。
26日には高校部門で、金賞2位に会津高、3位に安積黎明高、郡山高も金、会津学鳳、橘は銅賞であった。

昨日27日の中学校部門では郡山5中この夏に両部への参加を決め、両立が困難と知りながら、混声の後に女声の練習では混声と女声の音声の使い分けで一日中練習することもあったという。その努力が実を結び、宗教曲2曲で栄冠を勝ち取ることができた。

2位には混声で郡山二中、同声では若松四中が、同声の湯本一中は銅賞であった。あっぱれ福島合唱王国日本一。

巨人田中に完敗でも7回の得点しっくりしない判定

2013-10-28 08:54:27 | 日記
7回楽天松井、沢村からショートゴロ、嶋見逃し三振で2アウト、しかし、聖沢にセンターヒット2塁、
代わった左投げの青木から岡島内野安打で1,3塁、次の2番藤田のセカンド寺内への緩いごろ1塁ヘッドスラィデングがセーフの判定、NHKBS1では一度だけリプレイを見せたが、ボールがロペスのミットに収まるのが早いと私は見た。

しかし、原監督の抗議でも判定は覆らない。
私もアマの一塁審判をした経験があるが、打球の速さ捕球の状態を瞬時に見渡して一塁手のミットの音を耳で聞き、ベースに触れる瞬間を見つめて判定する。しかし、満員の観衆、応援の鳴り物の音などで、ミットの音がかき消さることが多い。審判の立つ位置が一番左右するから、全体を見つめてから、瞬時にベースを見るがそこが人間、見落とすことがある。感で判定したと素直にビデ判定にゆだねるべきである。

12奪三振、ヒットの数でも9-3で、2戦2敗の巨人は田中を打ち崩せなかったのが最大の敗因と原監督はすぐ抗議から降りた。