ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

アルプス停止はシート置き忘れの人為ミス

2013-09-30 08:27:01 | 日記
14年前の今日9/30核燃料加工会社ICO事業所で東海村臨界事故が起きた。自宅待機の生徒から話を聞いたことを思い出す。当時国内最大のレベル4の事故で、ウラン容器をステンレスのバケツで扱い二人の死者と663人が被ばくした。

そして、今度レベル7の深刻な福島第一原発事故で関連死は1000人超、14万人の避難者が出た。
野田総理が原発事故は収束したと宣言レベル1のあと、汚染水漏れでまたレベル3に跳ね上がった。約900基の汚染水タンクの水漏れはたった二人の見回りであったという。人手不足でも、急造タンクには何かがという危機の中でも、このずさんな管理体制がレベル3に押し上げた。

しかし、試運転再開したばかりのALPS(多核種除去設備)が停止したトラブルは29日、不具合のタンク内部からゴム製シート(縦横約20cm)を発見したという。試運転前に作業で使用したはしごの滑り止めシートを剥がし忘れたという何ともお粗末な危機管理能力であろうか。

帰還準備している避難者には、度重なるトラブル続きでは除染が危ぶまれ富岡避難民のように帰還を断念せざるおえないのが現状だ。

ベクレルの嘆き「岐路に立つ除染」が終わった

2013-09-29 07:53:37 | 日記
福島民報の「第4部岐路に立つ除染」13で終わった。
日本原研福島技術本部の新里忠史(40)は今月から大雨の時期に山林のセシウムの移動解明に乗り出した。これまでの調査では山の尾根から平地に流れる動きだけであった。

やはり、川内の山林では冬の終わりから春にかけて、セシウムの動きは会津ののように多量の積雪でないため小幅であることの推測ができた。

では、平地の河川でのセシウムの動きはどうか。今年3/12南相馬小高川の中流の右岸水面から1~1.5mで、3.0μSv/hしかし、水面と同じ高さ地表は0.4~1.0μSv/hから、台風や大雨に交じったセシウムが増水の岸やヨシに蓄積していたことが分かった。山林や河川がたまりやす場所が少し明らかになり、一律に除染する方法では時間のロスで山林の小川の流れの地形にあった除染がもとめられる。

復興庁、県、町の共同調査(8/5~19)で9/27富岡町の住民意向調査を発表した。戻りたい12%で3.6ポイント減、戻らない46%で6.2ポイントも増加していた。避難長期化に加え、帰還している他町村の実態や除染が居住地だけでは、落葉樹のいぐねの除染も出来ずましてや、山林ができなくては、除染終わっても大雨ですぐ線量が跳ね上がることが予想されては戻れないのが現実だ。

大治朋子の対テロ戦争で勝てないアメリカ

2013-09-28 04:50:51 | 日記
圧倒的優位にあるはずの米軍が弱者に翻弄される。衛星通信を使った無人爆撃機やロボットなどハイテク技術を追求するが、市民の犠牲は増え続け反米感情は高まる。負のスパイラルに落ちたオバマの戦争から従軍取材で爆弾攻撃でも生き延びた気鋭の毎日記者が現場取材から、その実像を解き明かすもので、本当の記事を書けば、インタビューに何度も応じてくるという。

米国が莫大な戦費と人命をかけて続けたイラクやアフガニスタンにおける「対テロ戦争」は同時多発テロ事件をきっかけに始めた戦争が10年以上経てベトナム戦争をしのぐ最長となり、両国では今なおテロ戦争による市民の犠牲が絶えない。

日本は軍事的後方支援から復興支援にと2012年までに、総合支援約40億ドルにものぼる。
しかし、米国内での帰還兵には見えない傷がある。太陽の光がまぶしく、頭痛やめまいそして疲れやすいなどいろいろな症状が出る。親は本当にPTSDだけなのかと納得いかないという。しかし、記者はIED(10ドル爆弾)による武装勢力の攻撃でTBI(外傷性脳損傷)発症する原因追究で、超音速の爆風と米軍のハイテク装備がぶつかり合う新しい損傷でテロとの戦いで見えない傷病と突き止めた。次回に続く。

基本単位の組立単位ベクレル(Bq)とシーベルト(Sv)

2013-09-27 09:24:20 | 日記
以前のc,g,sの基本単位はm,kg,sと大型になり、速度m/s、加速度m/s²、質量kgからの組立単位の力=質量X加速度=kg・m/s²となる。このように、基本単位を組み立てた単位に、BqやSvがある。

レントゲンがX線を発見した衝撃でフランス物理学者ベクレルは1896年に放射能を発見、彼の名にちなんでBqの単位名になった。
1Bqは、1秒間に1ヶの放射性物質(原子核)の崩壊で放射線を出す放射能の量で、我々には見えない恐怖の物質には、αβγそしてX線を出す。αβ陽子は衣服を通さない粒子線、γX線は衣服を通す電磁線で吸収の量がグレイGy(=Sv)、人体に影響を及ぼす放射線防護で使う量がシーベルトSv(スウェーデンの物理学者)である。

1990年ICRP(国際放射線防護委員会)は事故被ばくの上限を作業従事者50mSv/年、一般公衆1mSv/年としており、福島原発事故で安全上限20mSv/年としたことに見直しを求めて、小佐古(東大教授)内閣官房参与が2011.5.1辞任した。

今年1月11日、県民健康管理調査外部被ばく実効線量推計値が福医大から0.3mSv/123日(3/11~7/11)と我が家に届いた。
長崎大原研では、被ばく人体影響・・・500mSv以上でDNAが傷つき細胞増加、白血病、甲状線、乳、胃、皮膚、大腸、唾液腫瘍がんを発生する。ストロンチウム90は骨のカルシウムと置換、プトニウムは肝臓障害を起こすが胎児は敏感、子孫への影響の証明は困難という。
また、我々は自然界から2.4mSv/年の被ばく(宇宙0.35、ラドン等空気中1.3、大地0.4、食物0.35)。この内部被ばく食物にはカリウム、ヨウ素は若布~150、玄米~80、牛乳~25、肉~60Bq/kgを摂取している。一般食品基準値100Bq/kg≒2.2μSvである。

宇宙船きぼうで、47才医師古川さん150mSv/5ヶ月の被ばく、そして、1回のX線検査で4mSv以下というが、
  1レントゲン=10mSv
から、納得できないが、食べ物の内部被ばくでベクレルが、外部被ばくでシーベルトが主に使われてる。

今一分かりにくいマグニチュード(M)と震度

2013-09-26 08:16:28 | 日記
9/24パキスタンで起きた地震M7.7、327人の犠牲、隆起島ができたという。
また、1923.9.1関東大震災M7.9、1995.1.17阪神淡路大震災M7.3、2011.3.11東日本大震災M9.0という。また、震度は読んで字のごとく揺れの大きさである。

マグニチュードmagnitudeのmagniは偉大な、tudeは規模で、形がない地震を大きさで表現したもの、1935年リヒーターが提案した。その時、震央距離100kmの地点の最大揺れを測り、その常用対数をMと定めた。しかし、100kmの地点に観測所があるとは限らないので、各国でMを決める方法で現在測定されている。その式は省略するが、各地のMの算出値が異なり、平均の四捨五入で、最終的にMを決め誤差が±2位あるから、後日修正され気象庁から発表される。

また、揺れとエネルギーについて、揺れは上下動、南北動、東西動の大きさを0~7階級で表したもので、5,6には強弱を加えて分けている。したがって、9/20未明いわき内陸地震の震度5強、M5.9は、3.11の震度6弱、M9.0より小さくても、下から突き上げる上下動が激しいから、落下の被害が割と多かった。Mの約1.5倍+12がエネルギーで、M=6.1が広島型の原爆に相当し、Mが1増加するとエネルギーは約31倍になる。しかし、Mが4と5の地震の差はそれほど感じない。震央地の距離に大いに関係してくるから、M5では被害はないが、震央地近くでは出る。

結論として、1つの地震ではマグニチュードMは5.9のように地震の大きさ1つで表わし、震度は5強の表記から地動の強さ、揺れの大きさを表わすもので震源地から近いところが5、遠くなるにつれて4,3,2,1と各地ばらばらの数値で表値されるもの。