羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

俺物語!! 6

2015-09-03 19:38:11 | 日記
それだけです。でもそれが一番難しかったですね」(本当は、好きになってくれたら何にもいらねぇよな)「砂川君には、すっごいいい子で、優しくて可愛くて、私以上に砂川が好きな人に付き合ってほしいです。砂川君が誰かを好きになって付き合ってほしいです」「おう!」「うち、悠紀華ちゃんと帰ろうかな?」大和はまだ涙の溢れる悠紀華と、話しながら帰って行った。
「天海さん、動物園でお前に謝った時、この人いいなって思ったよ」夜、猛男砂川の部屋に来ていた。「あれは何で謝ったんだろうなぁ」笑ってしまう砂川。「砂、お前、俺のこと好きなのか?」「何いきなりっ」青ざめて椅子を引く砂川!「悠紀華ちゃんが言ってたからよぉ」恋の話では無いと、了解した砂川。「お前のこと嫌いなヤツ何ていんの?」一瞬ポカンとする猛男。「砂! お前に好きなヤツ出来るといいなぁ!」「いや、俺今これで結構楽しいから」砂川の机の上には悠紀華から送られた動物園で砂川が興味を持った鳥の写真が置かれていた。写真には『カンムリシロムクというそうです』と一筆書いてあった。
・・・悠紀華は砂川のファンではあったが、話の基本設定上砂川に彼女が出来ると、猛男が宙ぶらりんになってしまうから原作が最終回近くならないと彼女作れないのかもな。作品から少しハミ出し気味だが、悠紀華はいいキャラだった。