2011年のGW、テレビでは「自粛はやめて旅行に行こう」キャンペーンをしていたけれど、我が家では震災の一週間後にはすでに旅行モードに入っていましたね。
時代があとから着いてくる、っていう感じですか?なんつって。
水上の先の谷川温泉金盛館せせらぎに一泊し、そのあと鬼怒川の山楽に一泊してきた。
途中、富岡製糸場に寄り道したかったけど、渋滞がすごくて断念し金盛館に直行。

どこかなぁ、と思っていたら行ったことのある日帰り施設「湯テルメ谷川」、そのすぐ隣だったのね・・。
HPに出ている川岸の露天風呂の雰囲気がよさ気なので少し期待していたんだけど、イメージと少し違ったな。
夏油温泉ぽいイメージがあったんだけどな、ま、いいか。


印象としては「高級な民宿」って感じ。

HPの女将の挨拶に、ウチの宿は「これだ、というものはありません」と正直に書いてあったけど、その通りだったけど(温泉以外はね)、手作り感と一生懸命さはあった。
泉質はマイルドなぬるめの単純泉で、肌のあたりがかなり良くGOOD!
ポットに分けて貰ってきた。
大浴場も内湯・露天ともになかなかよかった。

好みを言えば、川岸の露天風呂を木枠にして欲しいな。
石をコンクリートで固めた枠だとお尻が痛くなるし、なんか好きではないな。
東京では櫻も散って久しいけど、まだ残っていて、食事どころの庭で遠慮がちなライトアップをされていた。
しっかし、いろんなことする宿ですね。
夜食だって。
お腹一杯だったので食べなかったけど。

中身はおいなりさん。
帰りに女将が見送ってくれた。
ちょっと嫌らしいけど車のミラーで見てたら、視界から消えるまでお辞儀してくれてましたよ。