忘備録

温泉の記録とか日記とか、何を考えていたのか思い出すための記録。

鬼怒川 山楽にとまってみた

2011-05-05 11:07:19 | 温泉

翌日、谷川温泉の金盛館せせらぎををチェックアウトし鬼怒川に向かった。

途中日光から大笹牧場に寄り道をすることにしたが、北関東自動車道が東北自動車道と繋がったので2時過ぎには鬼怒川温泉山楽に到着した。



山楽は2回目だけれど、相変わらずご丁寧なお出迎え。

ロビーでウエルカム抹茶を頂き、落ち着いてから宿周辺を小雨のなか散歩してみた。

向かって鬼の右手が山楽。



部屋は踏み込みのほかに二間あって広め。どの部屋も同じような造りみたいですね。

前回宿泊したときに「部屋の広さに比べトイレが狭いのね」というお客さんもいらっしゃいました、と仲居さんが言っていたのを思い出したが、言われてみればトイレ・部屋風呂は全体の広さからみるとバランスが悪い気もする。

そういう目でみると、ところどころ微妙にバランスを崩しているところがあるかも。

特に大浴場の内湯はともかく、露天風呂はいただけない。岩風呂の周りが建物のコンクリート外壁というのはどういうものだろうか。大和ハウスグループの経営だからどうしても宿づくりには専業旅館に比べるとこだわりに欠けるのかもしれない。

食事は部屋食で一品出しだけど、お客さんも多いようで意外に待たされた。窓の正面に鬼怒川観光ホテルが見えるのだけれど、夜になって電気がついてない部屋は3部屋くらいだったので、このGWにはどこも人足が戻ってきたかもしれない。





湯上りの休みどころでビールを飲ませてくれる。僕は駄目なのでウーロン茶。

読み返してみると悪いところばかり書いている気がするけど、全般的にはゴージャス感は楽しめるから良いんじゃないですか。鬼怒川の旅館はエリア的にちょっと難しい立位置なので、宿はクオリティーを高めるか何かしないと厳しいのじゃないかな。

周辺に一泊二食6,800円の宿が三日月の他にもあった。車で通り過ぎながら今度はここにしようかと相方に言ったら「家で待ってるから行って来て」といわれた。

まったく。

僕は伊東園でも6,800円の宿でも全然かまわないだけど、一人で泊めてくれるのかなぁ。あとで調べてみよう。

谷川温泉 「金盛館せせらぎ」に泊まってみた

2011-05-02 21:31:00 | 源泉掛け流しの温泉


2011年のGW、テレビでは「自粛はやめて旅行に行こう」キャンペーンをしていたけれど、我が家では震災の一週間後にはすでに旅行モードに入っていましたね。

時代があとから着いてくる、っていう感じですか?なんつって。


水上の先の谷川温泉金盛館せせらぎに一泊し、そのあと鬼怒川の山楽に一泊してきた。

途中、富岡製糸場に寄り道したかったけど、渋滞がすごくて断念し金盛館に直行。



どこかなぁ、と思っていたら行ったことのある日帰り施設「湯テルメ谷川」、そのすぐ隣だったのね・・。

HPに出ている川岸の露天風呂の雰囲気がよさ気なので少し期待していたんだけど、イメージと少し違ったな。

夏油温泉ぽいイメージがあったんだけどな、ま、いいか。





印象としては「高級な民宿」って感じ。



HPの女将の挨拶に、ウチの宿は「これだ、というものはありません」と正直に書いてあったけど、その通りだったけど(温泉以外はね)、手作り感と一生懸命さはあった。

泉質はマイルドなぬるめの単純泉で、肌のあたりがかなり良くGOOD!

ポットに分けて貰ってきた。

大浴場も内湯・露天ともになかなかよかった。



好みを言えば、川岸の露天風呂を木枠にして欲しいな。

石をコンクリートで固めた枠だとお尻が痛くなるし、なんか好きではないな。

東京では櫻も散って久しいけど、まだ残っていて、食事どころの庭で遠慮がちなライトアップをされていた。

しっかし、いろんなことする宿ですね。

夜食だって。

お腹一杯だったので食べなかったけど。



中身はおいなりさん。

帰りに女将が見送ってくれた。

ちょっと嫌らしいけど車のミラーで見てたら、視界から消えるまでお辞儀してくれてましたよ。







伊豆長岡 三養荘に泊まってみた

2011-05-01 22:39:30 | 源泉掛け流しの温泉


2011年、今年の4月。

ちょっと早めに宿に着いたので、ロビーでコーヒーを飲みながら待たせたもらった。

一つ空けた隣の席に、どこかで見たような、とすこし目を流したら司会で有名な方が座ってすこし驚いた。

ここはプリンス系で、宿といっても少し趣が違うかな。女将も居なさそう。

もともとは旧三菱財閥の創始者岩崎弥太郎氏の長男久彌氏の別邸。

部屋も離れ風になっているので部屋と部屋の間が広く、よく歩かされる。








入ってみれば庭もあり、平屋の一戸建みたいなもので暮らせそうな造りになっていた。

着物部屋?



敷地内に庭園がある。



大浴場は循環だけど、飲用に源泉の蛇口も引いてあった。

部屋のお風呂は源泉掛け流しとのこと。



いままで宿で部屋風呂に入った記憶はないのだけれど、大浴場が遠かったので今回、朝は入ってみた。

気に入った。

大浴場に行かなくても、部屋だけで宿の用は完結できると思った。

この旅館もオリジナルな雰囲気をもっていますね。

僕にはなんとも贅沢なところだけれども、伊豆にはこういう宿がいくつもあるんでしょうね。

友人が「プロが選んだ日本のホテル旅館百選」とかの話をしていたけれど、それで旅館を選んでいると勘違いしてしまう。あれは「団体旅館百選」というのが正しいと思いますけどね。申し訳程度に小さい宿も選んでいるみたいですけど。