忘備録

温泉の記録とか日記とか、何を考えていたのか思い出すための記録。

修善寺 桂川 に泊まってみた

2011-07-23 19:08:15 | 温泉

客室数95室の、どちらかというと普通な団体さん向き旅館。

大浴場に到着後と寝る前、翌朝の3回入ったけれどいずれも団体さんがいた。

夜は風呂の中で若い人が「悪かったら謝りますけどぉ、あそこまで執拗に責められるとムカついてくるじゃないですかぁ」とか「女の子が途中で一人いなくなっちゃいましたね」などと、職場旅行ならではの話を大声でしていました。

かってはこういう旅行が全盛の時代もありましたが、最近はどうなんでしょうか。休みの日まで職場の人間と一緒にいるのは嫌だという人も多くなってきているんじゃないでしょうかね。自分もそうですが。

じゃらんの口コミでは踊り焼きのアワビが小さかったと書いてありましたが、そこは責められないのではないかと思います。料金的に。

昔の天ぷら・刺身・ミニ鍋・サラダが定番だった食事に比べると結構努力してるなあと思いました。ミニ鮑の踊り焼き、ミニ伊勢海老の刺身、牛肉のミニ鉄板焼き、蟹汁など、ミニ的なところが泣かせますけどね。

ロケーションの良し悪しは部屋によるみたいで、たまたま今回の部屋は星空がよく見え、景色も満足。



露天風呂も部屋に付いてたけど、お湯に触った感じが温泉ではないので使わなかった。実際は温泉かどうかわかりません。調べればわかるけど調べるまでもないというか、もし温泉でもこのお湯なら別に入らなくてもいいや。





という訳で、リーズナブルな宿の「良い部屋」か、高めの宿の「スタンダード」か、どちらかと言えば今回は前者でした。


伊東 山やまと に泊まってみた

2011-07-18 10:25:26 | 源泉掛け流しの温泉


熱海を日光だとすると、伊東は位置的に鬼怒川っぽくないですか?

昔、職場旅行で来たことがあったけど、あれからもう何年いや何十年たつかなあ。

その頃は怪しげなネオンとかが暗闇にぼんやり浮かんでたり、手招きするお祖母さんとかいたけど今はどうなのだろ

う。昼間に着いたからわからない。多分変わっているんだろうな。

今回は伊東から送迎バスで宿まで乗せてもらった。バスの床に板を貼り付けてあるところが伊東っぽい。



伊東の高台にある総客室数42室の宿。



少ない部屋数の割に大型旅館のような風貌で、居心地もそんな感じを受けた。

料理は一万円台の旅館よりは確かに上。

ただなんというか、これと言ったものがないので、わざわざこの宿に泊まるためだけに伊東に来ようとは思わないんじゃないかなぁ。人それぞれだけど。

廊下ですが、微妙に狭くないですか?



これ、露天風呂だって。



こっちは、まあまあ。



全体的に、なんかちぐはぐな、あまり印象に残らない宿でした。



2016.5再訪 

追記

前回「あまり印象に残らない」と書きましたが、その割にその後なぜかこの宿を思い出すことがあるので、再訪しました。

なぜか今回は好印象。

慣れたせいなのかな。

食事はやはり美味しかった。

従業員さんの接客も文句ありません。

嫁が以前に伊東の海沿いのちょっとがっかりな宿に泊まりそこの窓から見上げたときに、この靑山やまとがとても立派にみえて黒澤明の映画の「天国と地獄」の高台を見上げるシーンを思い出しちゃったわよと言ってた。






やはり気になるところはありましたが、同じ宿でもこちらの気分で印象も変わるのかもしれません。