忘備録

温泉の記録とか日記とか、何を考えていたのか思い出すための記録。

北川温泉 望水に泊まってみた(2回目)

2013-06-08 22:55:37 | 源泉掛け流しの温泉

海の風にあたりたくなったので、伊豆にでも行くことにした・・なんてセリフの全く似合わないおっさんですが、ストレスだけは地道にコツコツ溜め込んでるので、趣味の旅行で少しは解消しようと。

そんなわけで、2回目の望水。

どんな宿だったかな、と前に書いたブログ記事を読み返してもなんかボワッとした記憶しか思い出せないけど、スタッフがみんな一生懸命だったことと、黒根の岩風呂に入れなかったことは覚えていますね。

土曜日だったので車が少しもたついて時間が中途半端になってしまった。とりあえず国道135線にある伊東マリンタウンによって遅い昼食。

お猿さんの芸をやってた。





そのあと宿の先にあるハーブテラスに寄ってから戻ってきた。望水の入口が道路の反対側なので下田方面への車が繋がっていると後ろの車を待たせなきゃいけないし、右折しにくいかなと思ったけど、幸いスムーズに玄関前に入れられた。なんならすぐ左わきにスペースがあるのでそこでUターンして逆側の車道が途切れるまで待っててもいいかんなと思ってたんだけど。

玄関に着いた途端、スタッフが3人ほど一斉に飛び出してきた。そうそう前もこんな感じだった。その後も「接客するぞ」というような感じがヒシヒシ。

前回の時はロビーも混んでいて部屋への案内も待たされたけど、今回は2時20分位の早いチェックインだったから空いていた。カメラを操作していると「お写真をとりましょうか?」と声を掛けてくれるし、客が眩しそうにしているとすぐに自動カーテンを下ろしたり、客の動きを常に意識しているようです。



部屋はこんな感じ。あれ?前回と同じ部屋かも。



浴衣とかおいてあるところに袋があって、靴下のクリーニングもしてもらえるみたい。

この間は「和モダン」と書いたけどちょっと違ったかな。どちらかと言えば軽いアジアンテイストという雰囲気ですね、部屋も他のところも。うっすらした統一感に設計者の意志を感じました。

ここにBOSEのプレーヤーと癒し系のCDが置いてあるんだけど、結構いい感じ。椅子にだらしなく腰掛け曲を流して窓から海をみていると、ああ、こういう時間最近無かったかもと思った。



マッタリしてメンタルの健康にも良さそう。

ここはホントに海が近い。ていうか、波打ち際が近い。海のそばに来たい時はやっぱ望水だな、と思った。







いろんなサービスは前と同じで沢山。

大浴場の隣の部屋では夕方はトコロテンがあるし、朝は野菜が食べられる。ロビーでは夜にシャンパンかソフトドリンク1杯が無料。

こんな感じ。



朝8時までこのロビーでコーヒーがセルフで無料。食後には蛍を見に行くイベントもあった。

あと海が近いせいか車の洗車(水洗い)をしてくれるんだよね。これはありがたい。あまりないよね、洗車サービス。

今回は早く着いたので「黒根岩風呂」に行きました。







宿泊者は無料。タオルは望水から持って行ってくださいとのこと。女性はバスタオル2枚持って行ってくださいって。隠す用と拭く用ね。

手前2つは混浴。一番奥が女性用。あと夜の何時だったか女性専用時間帯があった。女の人が、女性用は一番奥だから自分たちはいいけど、裸の男の人が入ってるそばを通っていくのは忍びない、悪い気がすると言ってたらしい。でも男は大して気にしちゃいないから問題ないっすよ。それより女の人は真正面だけをみて進んでいたけど、足元はみようね。転ぶと危ないから。

海側からの望水。



早く着いても時間があるようでなんだかんだしているうちにいつも直ぐ夕食になってしまうんだな。

料理自体は高級食材にいろいろ手間を掛けるというものではなくて、地場の食材を豪快に出す感じ。もちろん手はかかってるけど、海のものが豊富。魚も何種類かのなかから選べるんだ。迷ったから中居さんにお勧めを聞いて選んだ。

これは朝。



で、今回の一番は無料貸切風呂。4つの中から「日のなごり」というお風呂を選んだ。大浴場より立派。

もうね、広いしゴージャス。







ここはどこ?と思うよ、ホント。

海外のリゾートホテルの良い部屋みたい。カミさんは風呂には入らなかったけど、部屋のほうで「なによ、この広さ」とブーブー言っとりました。



それに比べて男女入れ替え制の大浴場はシンプルだったな。でも嫌いじゃない。ここの内風呂のサイズは好き。それと前もそうだったけど、大浴場にはちょくちょく見回りの人が来てるみたい。えらいね。

で、シャンプーも大抵は大きいのがドカッとおいてるけど、ここは小さいボトル。

これが実は大好きなローズマリーの香なのさ。帰りに買っちゃったよ。

たく。

貸切風呂から戻ってきて、部屋に寝巻の浴衣が置いてあるんだけど、着替えずそのままお休みでした。

この宿は雰囲気もよくて快適ですね。

たださすがにスタッフは忙しいらしく食事とか、ロビーとかで待たされることはよくあるみたい。

まあ、まったり過ごしましょう、ここでは。

出来ることはなんでもやる、みたいな宿ですけど前回は特に強烈に残る印象というのが無かった気がする。しかし今回は「貸切風呂」でしたね。ただ「どんな宿だった?」と聞かれるとなんて答えていいのかちょっと困るかな。

でも、また行きたい。




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