忘備録

温泉の記録とか日記とか、何を考えていたのか思い出すための記録。

今井浜東急リゾートに泊まってみた

2011-08-27 11:06:55 | 温泉


夏休みの2日目、坐漁荘のお見送りを受けながら、霧のかかった大室山とか城ヶ崎の吊橋とかに寄りつつ、「今井浜東急リゾート」に向かった。



駐車場に入ると、まあ..高級と言われている車種が多いこと。

このごろの高速のサービスエリアで見ていても、もはやベンツやBMWなんかは大衆車と言ってもいいぐらいの感がありますね。

それはともかく、ロビーを進んでカウンターに向かっているうちに「今回の旅行は失敗したかな」と思い始めました。

失敗したと言うのはこのホテルのことではなくて、前日の「和」の旅館から「洋」のホテルへ宿を変えてしまったこと。

そのギャップがなんともいえず・・旅行の連続性がバッサリ切られた感じでした。

それほど今井浜東急リゾートの最初の印象が、海外のリゾートホテルっぽかったです。

まあ、海外のリゾートと言ってもアメリカとアジアくらいしか言ったこと無いんですけどね。


このホテルは以前から、旅行のパンフレットでちょくちょく目に留まっていたので、どんなところかな~とは思っていたのですが、しばらく経ってホテルに慣れてくるうちに、最初は大きく感じた建物も海外の若干小ぶりな中堅のリゾートホテルくらいかな、と思いました。浜辺の海の家が見える辺りが日本らしいけど、でも雰囲気は良し。





で、昼食を摂っていなかったのでレストラン「シャングリ・ラ」へ。メニューに和食もあったので、金目鯛定食をガッツリと頂きました。美味かったス。注文のときにメニューを見たときは「あ、やっぱホテルの値段だ」と思いましたけど。

スタンダードの部屋はリゾートホテルにしては若干狭め。全室オーシャンビュー(のはず)。グリーンコイン制度(アメニティを使わなければその分緑化運動に使われる制度)あり。DVDプレーヤーがあったので、なにか映画をもってくれば良かったと思いました。レンタルもしてくれるみたいですが、あまり種類はなし。

ルームサービスが無いのが残念。でも、何で無いのかな、ホテルなのに。長期滞在は難しいかも。でもコーヒーは持参していたのでOK。

お風呂は期待していなかったのですが、その予想どおりで、露天は写真のイメージよりかなり小さいです。大小のタオルは脱衣所に置いてあるから便利。無料のマッサージ機(6万円相当くらいの)が3~4台ありました。

ホテルの正面はプライベートビーチだと勝手に思い込んでいたのですが、プライベートではないです。たいした問題ではないですが。

プールは利用せず上から見ていただけですが、タオルとかあるのかなぁ?プールのベットから飲み物とか注文できるかどうかも不明。ホテルの企画で子供たちがスイカ割りをしてました。楽しそうだった。









その後、昼食を食べ過ぎたので、夕食の予約時間を遅らせてもらった。場所は昼と同じ「シャングリ・ラ」でコースでしたが、普通に美味しかった。

でも去年泊まった、蓼科東急リゾートに比べるとホテルとしてはレストランもちょっとおちるかな、というか蓼科がレベルが高いのかもしれないです。そう考えると、ここはすこし料金が割高かもしれない。ま、夏で海だし、仕方ないのかな。

泊まるなら連泊のほうがよさそう。

帰りに「河津バガテル公園」に寄った。呼びにくいので「バカ公園」と呼んでます・・。








坐漁荘に泊まってみた

2011-08-22 21:56:30 | 温泉

夏休み一日目。

一碧湖の散策を終えて、国道135号に戻った。浮山温泉入口の案内を左に入り、すぐさま右に折れるとカーナビの案内が終了してしまった。

ん?どこにある、坐漁荘?

と思ったら、小さな案内板が刺さっており、その方向をみると宿のような建物が見えた。





脇に駐車場があったので、勝手に車を突っ込んで玄関に向かったら、男性2名がお出迎え。
車は玄関に横着けして貰いたかったみたいだったけど、ニコニコ案内してくれた。

氷が入っている冷たい抹茶を頂き、部屋へ案内された。スタンダードの部屋。広い部屋は好みでないので、これで十分に満足。





部屋までの廊下に、滝やら岩やらが配置されていて、それなりの雰囲気はあるのだけれど、なんか少し、悪い意味ではないけれど、田舎くさい感じ。全体的に、その地形に添って建てられているのかなとは思う。正月に泊まった石和の「かげつ」を思い出したが、あちらはすべて計算されて配置している印象だったが、ここはちょっと違う。なんだろ。



お風呂の造りは気に入りました。露天風呂はどこでもあるけれど、洗い場も露天は珍しく、開放感がかなりあった。
特に空いていれば無料で入れるという屋上にある貸切露天風呂は大変好み。屋上といっても、屋根にある。だって風呂から下を覗き込むと、屋根があるんだもの。








いいなあ、こういうお風呂。

塩素・循環だけが残念だなぁ。

女子には顔だけの簡単な無料エステサービスもあったみたい。

ネットのクチコミサイトなんかをみると、食事には厳しく書いている人もいたですね。料理人の迷いが感じられるとか何とか。「迷い」とはすごいですね。

そんな上等なことは良く分かりませんけれど、全般的に薄味な感じで、材料(素材っていうの?)の味を楽しませてくれるのかな、とは思いました。量も適量で、ただ若い人には確かに物足りないのかもね。カラスミってしょっぱい物だと思っていたのだけれど、なんだ、美味しいじゃんとか思いましたね。

鯉に餌(無料)をあげながら、軽く散歩する庭もありますが、手入れをしているのは間違いないのだけれど、なんだろ、やっぱちょっと田舎くさい(二度め)かな。悪くはないです。

ここは部屋から降りたところ。


散策コース





そこそこの料金なので、この宿に不満を持つ方もいるのかもしれないけれど、思うに、例えば、例えばですよ、仮に15,000円の「A宿」と30,000円の「B宿」があって、「30,000円のB宿」は「A宿」の倍の良さがあるのかと言えば、そうではないと思うのですよ。

「A宿」よりも2~3割良くする為に、倍のコストがかかる場合もあるんじゃないかしらん。

この坐漁荘がどうかは分かりませんけど、、、、あまりこの宿には文句はなかったです。宿なりの独自の雰囲気がありましたしね。床柱や廊下の自然木の寸がすこし短くて板を挟んでいるとか、ちょっと気になるくらいな感じです。

途中、に寄った一碧湖。一周50分くらいの整備された遊歩道あり。