忘備録

温泉の記録とか日記とか、何を考えていたのか思い出すための記録。

道後温泉 大和屋別荘に泊まってみた

2017-05-21 16:53:12 | 温泉


2017年の秋から道後温泉本館が改修に入るというニュースがあった。改修期間は約10年と長く、個人的に思い入れのある温泉なので、工事が始まる前に行っておこうという事で、予約した宿が大和屋別荘。2017年3月に2泊しました。

部屋はそこそこ年季を感じますが、落ち着いた中庭とか部屋のトイレ前の手洗いがすこし手が込んでいます。名前も一度で覚えてくれたり、部屋をでて玄関に近づくと誰もいないところからすぐに出てきて外出の用意をしてくれました。なんで人がくるのがわかるのだろう?











お風呂はシンプルですが、湯上がりにビールサーバーがおいてあり飲まれる方はうれしいのではないでしょうか。

丁度部屋の外で工事をやっていて、改修中の道後温泉本館の代用にする椿の湯を増築しているようです。



料理は普通な感じでしたが、刺身の勘八はなんであんなに固いのだろう。噛むのを意識した刺身ってあんまりないんだけど、戻って知り合いに聞いたら新鮮だと固い時があるとのこと。そういうもんなのかな。









朝食




朝6時、道後温泉本館が開くのを待って並びました。地元の人は入口の前に並ぶけど、観光客はまず入場券を買うのに並ばなければなりません。自分は知り合いがツアーで来た時に使わなかった入場券を貰って持っていたので、地元の人のすぐ後に並べました。入場券は当日のみ有効ですが、回数券とツアーの券は一定の期間があるようです。








玄関が開く合図の太鼓が鳴らされて、浴室に向いましたが5分くらいですね、のんびり入れたのは。その後どどーと他のお客さんが入ってきました。


あと、お約束のからくり時計。



アーケードを先に進んで本館前まで来ると今治タオルの綺麗なショップができていましたので、タオル一本買いました。


係の方にどのような改修になるのかを聞いてみたのですが、皆さん口をそろえて「具体的にはまだわかりません」とのことでした。

でもどうやら部分改修になるようで、全く閉鎖するわけでもないようです。


2泊だったので中一日、内子まで電車で行って観光してきました。事前に内子のHPを見ていったので結構街並みなど楽しめました。3時間くらい向こうにいましたが、宿を9時にでて15時には戻ってきました。中居さんには「もっと遅くなると思いました」と言われた。


内子座です。舞台の下、奈落というそうですが見学しました。










落合楼村上に泊まってみた

2017-05-20 22:31:22 | 源泉掛け流しの温泉


2017年2月、以前伊豆に大雪が降った日以来の宿泊です。

いつも思うけど、ほんとにここは女将さんを筆頭に感じ良い方ばかりです。

奥で湯気の立ち上っているのが無料のとても大きな貸切露天風呂。



そういえば昔湯船に眼鏡を落として、翌日番頭さんが見つけてくれたっけ。

今回の驚きは料理でした。

絶対レベルアップしてると思う。
























湯田中 仙壽閣に泊まってみた

2017-05-20 21:36:01 | 源泉掛け流しの温泉

2016年12月30日から17年の1月2日チェックアウトまで3泊。

まず湯田中の共同浴場に入ってみたくて最初の一泊は「安代温泉」の「和風の宿 ますや旅館」へ1泊してから、「仙壽閣」へ移り2泊。

湯田中と言ってもそう広くは無いエリアに「湯田中温泉」であったり「渋温泉」、仙壽閣のある「上林温泉」等々いくつも温泉があるので湯量は豊富な場所です。

「安代温泉」の周辺には有名な「金具屋」もあります。



宿で共同浴場の鍵をかりて湯めぐりができるシステムです。







午後3時くらいだとまだお湯をはっている最中だったりするので肩まで浸かれない場合もあるみたいですね。

このエリア以外の住宅街にもいたるところに共同浴場があり、翌日仙壽閣のある上林温泉まで歩いていったのですが、その間数か所発見しました。

もしかしたら草津よりも多いかもしれない。

街なかは昭和の面影が結構リアルに残っています。夢の中で、子供の頃に戻った自分がふわふわ路地を彷徨っているような不思議な感覚でした。

この宿は、小さい宿で、その中でも広縁のない部屋だったのでちょっと狭かったかな。


翌日、テクテク40分くらいかけて上林温泉の仙壽閣に。



時間が早かったのでフロントに荷物を預け猿達のいる地獄谷温泉へ。













仙壽閣から一本道で数分歩いたところが入り口ですが、そこから凍結した道を結構歩きます。

猿が入浴している温泉の手前で、滑ったのか消防隊員に担架で運ばれている中国人?がいました。

外国で怪我するなんて気の毒です。


仙壽閣は2回目ですが、今回は離れとのこと。






この宿は和洋のバランスが良くシンプルで落ち着いた雰囲気が気に入っています。食事は居心地のよいレストランで、料理も多すぎず少なすぎず美味しいです。

たしか去年は昼に食事をしているのを見かけたので、聞いてみたらランチはやっていないとのこと。残念。