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いくつになっても人生これから

今更ーハウルの動く城

2013-01-15 06:54:32 | 映画

家族の誰かが録画していた 宮崎アニメ「ハウルの動く城」

HDDから消す前に見てみました。


特に、おもしろいという内容ではないですよね?

児童文学の映画化なのでしょうか?



今頃見て、感想を書いているというのも変ではありますが。

はじめて見ました。

第一印象は、「宮崎監督の作品にはドロドロがつきものなんだな」でした。

ハウルが緑のネバネバで覆われるところ。

ソフィーの様子では、洋服には全然付いてなかったので、

スライム的なネバネバなんでしょうね。

それくらいしか、思わなかったのに、ある疑問を解決するために

2回も見てしまいました。


疑問とは、ソフィーの呪いはいったいいつ解けたのか?

確認すると、ハウルが本格的に鳥になるころから

元の少女の姿になってました。

それまでも、90歳のおばあさんから75歳くらいまでは

若返っていたので、あの荒地の魔女の呪いは

徐々に緩和されていくタイプのものだったのでしょうか?


それと、おばあさんのソフィーはちゃんとおばあさん口調になるのがおもしろい。

「あたしゃ~」なんてね。

人間はいつから年寄り口調になるのか

使いこなしている人は本当にいるのか?

というのは、私のちょっとした研究テーマでして。

日常生活では 「あたしゃ、知らないよ~」なんて口調で話している人は

見たことないんですけど、アニメなんかではちゃんと存在する。

年よりは必ず使っている。 「わし」と言う人もいる。

唯一、「ちびまる子ちゃん」のまる子は 小3でありながら

場面によって年寄口調も使いこなしていますが。

あの口調の発生源も研究しなくてはと思ってます。


「ハウル」のマルクルも変装すると 「わしはいもはキライじゃ」

なんて言ってました。

荒れ地の魔女は変化なし。いいキャラクターですね。

サルマン先生は年寄だけど、普通の奥様口調でした。


ということで、ソフィーの呪いの謎は結局、未解決。

3回見るのはカンベンしてね (←誰も頼んでないけどね