川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

家庭連合さんの生存戦略

2024年05月08日 | 宗教
家庭連合さんの生存戦略は、「人間的な葛藤・悩み・逡巡・煩悶」を示していくのがいいと思う。

共産主義とか左翼とかマスゴミとか政府批判とかではなく。

マインドコントロールされてない、生身の、等身大の、ありのままの、人間を。

 もちろん、状況と場合により、生存戦略はいくつもあるでしょうが、なんとなく、思いました。

一つのきっかけは、石川明人さんの本で、

「イエスも最期は迷って煩悶したんだ。だから人間が迷って煩悶するのは当然なんだ。神とか宗教を信じることができない瞬間があってもいい」

的に書いてあったところを読んで。冒頭画像です。

イエス最期のセリフ「エリ、エリ、レマ、サバクタニ」にはいろんな解釈がありますが、石川さんは、「イエスの人間的な迷いと葛藤を表現したもの」的に解釈していました。




コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« マイク・ポンペオ国務長官の... | トップ | 『一途一心、命をつなぐ』 ... »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
神のみ言をもって闘う (一粒の麦)
2024-05-09 18:27:46
「エリ、エリ、レマ、サバクタニ」はマタイによる福音書、ならびにマルコによる福音書に記されたイエス最期の言葉として有名ですが、信仰を闘い貫いてきた者はこれをイエスの煩悶とは捉えないと思います。自らの実感として。これは詩編第22編のダビデの歌の1節目にある言葉です。イエスはみ言を語られるに当たって、しばしば旧約聖書の神のみ言を用いられました。詩編第22編はイエスの十字架を知らせる神の預言と言える歌であり、イエスは十字架上でこのみ言を口ずさまれたのでしょう。その詩編第22編の最初の箇所のみが聞き取られ2つの福音書に残されたものと思いますが、詩編は第22編含め全編が神への賛美の歌です。ルカによる福音書には、イエスは最期に「父よ、わたしの霊をみ手にゆだねます」と声高く叫んで息を引きとられたと記されていますが、このみ言は詩編第31編5節にあります。イエスは、生涯に渡りその一瞬一瞬を神のみ言を携えて闘い、十字架上においては、神のみ言をもって全身で神への賛美を表そうとされたのだと思います。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

宗教」カテゴリの最新記事