![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/34/c27fd4ffe6e72b44300dc43d442f2718.jpg)
企業でよい行動をするために、以下の3つのルート・流れがある。
1 この図の一番上の矢印(青)
経営者の倫理的リーダーシップが、管理者(部長とかコンプライアンス担当者)に伝わって、管理者からの指導を受けた従業員の倫理が向上する。
2 この図の真ん中の矢印(青)
経営者の倫理的リーダーシップが、直接、従業員の倫理を向上させる。
3 この図の一番下の矢印(緑)
経営者の倫理的リーダーシップが、企業文化(カルチャー)を醸成し、そのカルチャーに影響された従業員が、よい行動をする。
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以上は、昨秋に出た、『人と組織がいきる倫理マネジメント』(本橋潤子)を参考に私が作成しました。
アメリカの大手外資系企業は、A(コンプライアンスやインテグリティ、青)とB(カルチャー、緑)を、区別してしっかり意識して、しかも、別の人・別の部署が担当しているというイメージがある。
日本企業の多くでは、まだAとBが峻別して意識されていない。同じ人が担当している。
と、思うのですがいかがでしょうか。