1. 私が弁護士になるまで(幼少期~弁護士)2. 私が大切にしていること(人として、弁護士として)3. 私が人生でこれはしたい!と思うこと4. 統一運動(家庭連合の活動)ブランディングのコンサルをするんだったらどのようにブランディング戦略を立てるか?5.私から見た統一運動の良さ(団体、人)
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どのような道筋を辿られたのか、御当人の口から語られるのを聞くのは、とても興味深いです。
お話を聞きながら、自分の人生とその選択に悔いはなくても、もし、この道を知らなかったら、どういう人生だったのか?と想像をしたのですが、大学入学時には、無教会派の集会を探して、洗礼を受けようと思っていましたので、結局はあまり変わらなかったかもしれないという結論になりましたが。
ただ一点引っ掛かった点が一つ。
先生も仰っていましたが、よく、九州は男尊女卑と言われるのですが、それは誤解です。
私は九州生まれの九州育ち、しかも、父親が薩摩の片田舎の郷士のバリバリに封建的家風が濃厚に残っていた家の出身だったので、その内実を見てきていますが、あれは外から見るとそう見えるだけで、実質は違います。
あれは女性側の演出です。男性は確かに上げ膳下げ膳で、威張っていないといけないのですが、それは女性側からの要望です。
男は小さい時から、家事手伝いをしようとすると怒られます。どっかと座って威張っていなさいと教育されます。
九州は見栄っ張りの文化で、男性を立てて、少しでも旦那を偉そうに見せることこそ女性の役割としていた(る?)所があり、男が家事なんてもってのほか、女の仕事をとるのかとよく怒られました。
鹿児島は、その中でもその風潮は濃厚で、更にその鹿児島でも、郷士の家柄は更に濃厚になります。
家事に限らず、男は男らしくあれと、どんなことでも、女々しくしているとことのほか怒られます。
食事でも探り箸なんてしようものなら、鬼の形相で手をはたかれて怒られました。
これは聞いた話ですが、結婚するというときには、一番目初めに教えらるのは、家ごとには一切任せて口出ししないこと、国事・仕事以外に関しては一切奥方の意見に従うことを教えられるということでした。
多分、女性の男性を家の代表として立派に見せることにより、より立場を良くしようとする知恵だったのだろうと思います。
ようは、格好よくして、立派になれという女性の後押しです。これはこれで。結構きついですが・・・九州は女性が強いです。