武道の源流、姫路に集結! - 第36回 日本古武道演武大会 見聞録④/風傳流 槍術 -

2013-02-20 00:49:44 | うんちく・小ネタ
撮影日 : 平成25年2月10日(日)
会 場 : 兵庫県立武道館 (姫路市西延末)




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4.風傳流 槍術 (ふうでんりゅう そうじゅつ)


風傳流 槍術は、江戸時代の初期、中山源兵衛吉成によって創始されました。
長さ一丈二尺(約3.6メートル)の素槍を自在に用いた、「刺突」・「叩打」の合戦的技法が特徴です。
加賀国の大聖寺藩(藩主:前田家)で伝えられてきました。

※ 素槍(すやり)とは、刃が真っ直ぐで、枝が出ていない槍を示します


シンプルな素槍を用いるので、用法は無限に有るとされます。
そのため、技法の修得には、心・槍・体一致の修練を不可欠としています。

吉成は、「風の姿は無形・広大・自在であり、まさに槍を用いる技の理想である」として、流名を「風傳流」と命名しました。




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(以下、次号)



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