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ディープインパクト、有馬記念圧勝で引退に花!

2006年12月25日 | Weblog
■有馬記念で引退レース、有終の美を飾る!
 あのディープインパクトが昨24日に中山競馬場で行われた第51回有馬記念で圧勝し、引退レースで有終の美を飾りました。
 素人の私には、競走馬の引退の仕方や時期は分かりません。それ故、ディープインパクトがなぜ、いま引退するのか、よく理解できません。ニュースで見る引退レースでの力強さからは、まだまだ十分に活躍できると思いますが。
余裕を残しての、惜しまれての引退には、なぜか美学を感じます。いつまでも地位に汲々として退職しようとしない一部の人間たちとは、かなり異なるようです。人間も馬も引き際が大事なのですが。
 もちろん人間は馬と違いますから、それぞれの引退の仕方や時期は異なります。仕事を必要としている人、仕事から必要とされている人は、いつまでも頑張るべきでしょうが。
■ディープインパクトの種付け料は1頭1200万円!
 ところで引退したディープインパクトの第二の人生は、如何なるものでしょうか。種牡馬としての生活が待っているのでしょう。さすがに日経新聞は、このことについて報道しています。
 記事によればディープインパクトは、「種牡馬として日本競馬史上最高となる51億円(8500万円×60株)のシンジケートが組まれ」ており、「永久株60株以外の種付け料は1頭につき1200万円」と報じています。そして「仮に1200万円で年100頭に種付けすると12億円、それを10年続ければ、それだけで120億円になる計算」と続けています。
 また、ディープインパクトの父親である「サンデーサイレンスの種付け料は1頭1200万円から始まり、最高3000万円まで跳ね上がった」とも書いていますから、ディープインパクトの種付け料は途方もない金額が予想されます。
 しかし、種牡馬生活のことは分かりませんが、それが楽しい第二の人生なのでしょうか、それとも年100頭がノルマの悲しい日々なのでしょうか。もっとも種牡馬にもなれず、馬肉として売られていく馬(?)と比べれば、天国と地獄ですが。
 それにしてもディープインパクトの晩生の日々とは・・・・・・
                                 以上