NPI(非営利投資)とNPO支援の品川投資倶楽部

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晩晴の日へ向け、「自分史」作成!

2006年12月19日 | Weblog
■H2A11号機の打ち上げ成功!
 昨18日は技術試験衛星「きく8号」を載せたH2A11号機の打ち上げを、インターネット中継で1時間ほど見ていました。
 今回、最重量級のH2Aロケットを無事に打ち上げたのですから、一安心です。H2Aもこれで11回中10回の成功で、ようやく安定感がでてきたようです。来年からロケットの打ち上げは三菱重工に民間移管されますが、これで大丈夫でしょう。
 また昨日は、太陽観測衛星「ひので」と「ようこう」(既に10年の運用が終了)が撮影した太陽の写真や解説文を、インターネットで楽しんでいました。素人の私には見ても読んでも分からないことが多いのですが、楽しいものです。
 現在、ボランティア兼学生兼個人投資家の私は、生活の厳しさはありますが、一方で無職のおじさんとして比較的自由な時間を持っており、その喜びを感じた一日でした。これも「晩晴」の日々でしょうか。
 さて昨日のブログで団塊人が「晩晴」の日々を過ごすためには、①自分史を作成する、②遺言状を作成する、③定年後のマネープランをつくる、④退職金は三分割する、ことを提案しました。
 ここで「自分史」作成とは、自分の過去の人生を見詰め直し、これからの新たな人生の目標、生き甲斐を見いだすためのものです。
■「自分史」の作成!
 「自分史」の具体的な内容や作成方法は人によって異なるでしょうし、「自分史」よりも単なる「経歴書」になってしまうかも知れませんが、それで結構です。深く考えずに先ず作成することです。そして順次、修正を加えていけば良いのです。
 作成に当たっては、①年月欄と年齢欄、②事件・出来事等の記入欄(小学校~大学の入学・卒業、就職・会社関連・役職など、定年退職日、結婚、子供の誕生等々)、③趣味・娯楽欄、④その他欄、などです。
 大事なことは、①自分が取り組んできたこと、②自分がやりたかったこと、③印象・記憶に残っていること、を必ず抜き出し記入することです。
 自分が取り組んできたこととは、貴方が過去に選択し、決断し、人生を形成してきたものです。また、自分がやりたかったこととは、これからの人生を充実させるために不可欠のものです。そして印象・記憶に残っている出来事や事件、本や風景などは貴方の人格形成に何らかの影響を与えたものだからです。
 団塊世代のみなさん、先ず「自分史」を作成し、自分の過去の人生を見詰め直し、これからの新たな人生の目標、生き甲斐を見いだしてください。晩晴の日々への第一歩です。
                                 以上