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さいたまメンタル労務アドバイザー とことん日記(奮闘篇)

メンタルヘルス、ハラスメント、キャリアコンサルティングを得意とするさいたま在住社会保険労務士の奮闘記です。

セミナー2本

2005-11-28 22:53:35 | 勉強
 今日は、午前中、就職支援関係の仕事をしたあと、午後は、セミナーに行きました。

 なぜ、そんな時間がとれるのかと不思議に思うかも知れませんが、現在の就職支援の仕事は、時間単位なので、時間の総量を確保する中で、シフトをしてもらっています。

 まずは、午後2時から地元の中央会主催の「65歳継続雇用制度導入セミナー」です。講師は片村社労士です。会員向けで無料でしたが、私は個人として出席です。参加者は約20名で、会社の方が多かったです。

 改正高年齢者雇用安定法で、来年4月1日から65歳までの定年の引き上げ、継続雇用制度の導入の義務化が施行されますが、セミナー後の質問時間には、会員の方から、実際上の質問が結構出ていました。

 その後、池袋で、以前の保険会社の後輩と急遽アポをとり、お茶を飲みながらの情報交換です。ただ、「社労士開業するからヨロシク」と言っても、やはり、社労士は何をやるのか、ピンとこない、感じでした。

 税理士などに比べて、まだまだ認知度が低いですね。

 さて、夕方6時半からは、東京都労働相談情報センター主催で「労働契約法制の在り方について」というセミナーでした。無料です。講師は鴨田弁護士という方です。70人くらいは出席していました。社労士の人も何人かいたようです。

 この労働契約法制はまだ研究会報告の段階のようですが、使用者の働きかけに応じて辞職した場合のクーリングオフとか、いろいろな考えが盛り込まれているようです。
 
 この講師の話は迫力もありました。自分は労働者側と立場を明確にされた上で、報告の問題点等を指摘されていました。「さすが!」という感じです。

 セミナーも、やはり、講師の主張が明確だと面白いですね。こちらに伝わってきます。この辺は、日頃の精進なのでしょうかね。

  
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本日試験

2005-11-27 21:59:42 | 勉強
 今日は、午後から、産業カウンセラー試験で、新宿まで行ってきました。今年春から半年通った産業カウンセラー養成講座の締めくくりというわけです。

 午後1:30から4:15分まで、休憩30分をはさんで、2種類の学科試験でした。いくつになっても、どんな試験でも、試験はやはりイヤですね。会場は、女性の方が多い感じでした。

 去年の受験者が、全国で4,826名ということです。今年も同程度の数なのでしょうか? 

 養成講座の仲間4人を試験終了後に見つけ、小一時間、お茶を飲んで情報交換です。まだ、来月に実技試験が残っているので、それをいかに乗り切るか等々・・・。

 試験ついでに、他の試験の受験者数をHPで見てみると、社会保険労務士は、今年48,120人、行政書士試験は、昨年数値で 78,683人とのことです。
 また、司法試験短答式試験の受験者数昨年で43,356名とのことです。

 どんな試験でも、時間とお金を費やします。また、資格学校も、資格を取るのに
何時間の勉強が目安、などと謳っていますが、なかなか、生半可ではいきません。ささやかながら、私の実感です!

 そして、さらに、問題なのは、資格取得後なのでしょうね。資格学校も、資格取得後の「開業講座」までも用意していますが・・・。

 ここから先は、自分次第ですね。サアー! ネジを巻き直しましょう!!

 

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年金講座

2005-11-26 19:48:19 | 勉強
 ここのところ、意識的にセミナー・講座に出ていますが、今日は、年金コンサルタントで社労士のO先生が主催する地元の年金講座に参加しました。

 これは、社労士向けであり、月1回の6回講座であり、午前10:00から午後4:30まででした。もちろん有料であり、約30人が参加していました。

 まず、午前中が、厚生年金保険法を条文ごとに見ていくものでした。ところが・・・私、全然ついていけないのです。

 私が厚生年金保険法を社労士受験で勉強したのははるか昔。先生が条文毎にコメントして下さるのですが・・・。年金法律のややこしさ、参照条文の多さ、さっぱりでした。

 社労士でも年金を避ける人がいるのですが・・・、これだけややこしいと、もっともだなと思います。

 午前の講義終了後、受付けの人に「全然わからないんですが・・・」と思わず言ってしまいました。

 昼食後、教室に戻ってきたら、先生に声を掛けられ、控え室に案内され、特別に、参考資料をタップリ?いただきました。

 どうやら、受付けの人が、先生に、私のことを話されたようです。

「アッ ありがとうございます。 あせらず、勉強していきます」と先生に思わず言ってしまいましたが、改めて実感しました。 複雑すぎる!!
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10回記念と年金講座

2005-11-22 22:44:06 | 勉強
 今日は、駅前を歩いていると、献血の呼び込みがあり、そうだ久しぶりにしようと思い、献血ルームへ行きました。

 私は、どうもボランティアといったことが苦手なので、そうした罪滅ぼしの意味で、献血をすることがあります。検査数値の推移で健康チェックにもなりますし。

 献血ルームの中は、結構、若い女性が多かったですね。ちょっと驚いたのは、ルームの中に、手相コーナーがあったこと。若い女性を意識してでしょうか、順番で見てもらっていましたが、なかなかいいアイデアですね。

 さて、献血が終わって、3時のおやつ代わりにカルピスにコーヒーにせんべいにお菓子と自由なのでしっかりもらっていると、係りの方が、私に小物を渡しました。何と「献血10回記念」ということだそうです。

 開けてみたら、お酒のグラスでした。赤十字社もやりますね。「百薬の長」ということでしょうか? ちょっとうれしかったです。次の記念品を楽しみに、またやっていきましょうかね。

 さて、夕方からは、「知って得する年金のしくみ」という行政主催の講座(無料)に出席しました。会場一杯で約80名くらいが聴講していました。

 講師は、金融広報アドバイザーの田代智子先生という方でした。もう何回もこうした講座をやっていらっしゃるようで、女性の観点から、法制度とはちょっと離れて、受給する立場からの講座でした。

 それにしても、年金制度ってややこしいですね。再勉強です。



 
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高齢者雇用と助成金セミナー

2005-11-10 22:45:31 | 勉強
今日も秋晴れのいい天気でしたね。

 今日、帰宅したら、ハローワークから教育訓練給付金支給の決定通知が届いていました。ハローワークに行ったのが昨日で今日決定通知です。早い!早いことはいいですね。

 さて、昨日は、ハローワークへ行った後、メールマガジンで見つけた退職金・年金セミナーに出席しました。場所は渋谷の勤労福祉会館。受講料は1000円。講師は社会保険労務士の浦野先生と国井先生です。参加者は十数名くらいでした。

 第一部が「改正高年齢者等雇用安定法と継続雇用制度」(浦野先生)、第二部が
「高年齢者雇用と助成金制度の活用」(国井先生)でした。

 助成金は、「継続雇用定着促進助成金」でした。これは、定年延長制度等を新たに導入する事業主に対して助成する制度です。

 助成金のいいところは、返済の必要がないということです。ただ、受給条件に該当するかどうかがポイントです。

 営業的にいえば、いかにして、該当する会社を見つけ出すか、です。社労士として、こうした助成金の支給申請をし、その受給がなった時に、成功報酬として一定の報酬額をもらうというものです。

 私は、開業したら、まずは、この助成金をきっかけとして、アプローチをかけていこうかと思っています。

 ただし、助成金というのは、毎年、クルクル変わります。この助成金も来年度どうなるかわからないとのことです。

 制度だけ理解しても、実際の支給申請をしないと「お勉強」です。早く、実際の手続をしたい・・・。
 
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産業カウンセリングと労働関係法令

2005-10-02 23:14:50 | 勉強
 10月に入り、テレビの番組等もいくつか編成替えとかありましたね。このブログも背景を換えてみました。

 ここのところ、日曜日の練習ができていないのですが、中学時代からやり、今も汗を流してリフレッシュできる「卓球」の背景です。いかがでしょうか?

 さて、今日2日は、産業カウンセラー講座の19回目であり、野本弁護士による表題の「産業カウンセリングと労働関係法令」の講義でした。

 野本弁護士は主に労働者側の相談をメインとする弁護士ということでしたが、いろいろな事例がでて、とても、面白かったです。

 例えば、こんな、感じです。

 最近よく話題になる職場でのいじめ(人格権侵害)。これについては、不法行為か債務不履行で使用者に追及できるということです。

 では、不法行為と債務不履行で、違う点はどこか。時効の期間だそうです。不法行為は3年で、債務不履行は10年。

 野本弁護士が相談者と話す中で、会社をやめてから3年以上経ってから、「実は・・・」ということでかつて職場で「いじめ」にあったことを話す相談者もいるとのことです。3年以上経ってしまっていたら、債務不履行で・・・。

 野本弁護士も、「今は職場がかなり荒れている」をおっしゃっていましたが、これは、私も日頃の求職相談で実感しているところです。

 さあ、私も、キャリコン社労士として、少しでも早く役に立ちたいな! と改めて思ったのでした。

 

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