夏空です~ 朝から気温は上昇!暑くなりそう~
追記・近畿地方、AM11:00に梅雨明けの発表がありました~只今32℃(11:16)
それでは・・・安満遺跡へ・・・
手前の建物が「体験館」勾玉づくりや土器づくりの歴史体験や工作などに利用できる「歴史体験室」様々なイベントや展示に利用できる「多目的スペース」があります。
真ん中の建物が「本館」
京都大学高槻農場の建物をリノベーション
昭和初期に建造された、ハーフティンバー方式を採用したモダンな建物。
白壁と赤い屋根が印象的な建物で大阪府の近代化遺産にも選ばれています。
「レストラン ファーマーズクラブ」があります。
他、休憩室、展示室(京大農場ヒストリー)があります。
それでは、「展示館」から
「展示館」
発掘現場を再現した「ギャラリー」があり、弥生時代の様子は「シアター」で見ることができます。貴重な出土品を含む発掘成果の展示もあります。
発掘調査の歩み
年 |
事 項 |
---|---|
昭和 3(1928) |
安満遺跡発見。京都帝国大学(当時)農学部附属農場建設のさい、多量の土器・石器が出土 |
7(1932) |
昭和3年出土の安満B類土器と九州の遠賀川式土器の比較研究により、北部九州の弥生文化がいち早く近畿地方に伝わったことが証明される |
42(1967) |
遺跡北西部で宅地造成計画。発掘調査により方形周溝墓を西日本で初めて確認
|
43(1968) |
農場北側で宅地造成計画。調査で2条の環濠を確認し、弥生時代前期の農具等が多数出土
|
45(1970) |
大阪府教育委員会が農場内で範囲確認調査を行う。保存良好な木棺墓を検出 |
47(1972) |
農場内の調査で条里制遺構を確認
|
51(1976) |
高垣町地内で方形周溝墓群調査、木棺2基出土。以後55年ごろまで、同町内で弥生時代から中世にかけて、多数の遺構・遺物を確認 |
55(1980) |
阪急高架工事の事前調査で、弥生時代前期の用水路と井堰を検出
|
56(1981) |
翌年にわたり農場北側で範囲確認調査 |
59(1984) |
このころまでに高垣町地内の調査を重ね、方形周溝墓群は合計100基を超える |
平成 3(1991) |
文部大臣に対し、遺跡の中心部について史跡指定申請書を提出 |
---|---|
5(1993) |
11月、農場北側の民有地約6.4ヘクタールが史跡指定を受ける。以後、公有化を推進 |
20(2008) |
22年(2010)まで、農場内の確認調査を実施。複数の環濠を検出したほか、弥生時代前期の集落景観を推定するに足る重要遺構の分布範囲を特定し、史跡追加指定を意見具申 |
23(2011) |
2月、京大農場内の約6.4ヘクタールが史跡追加指定を受ける |
25(2013) |
史跡の保存と活用を図り地域防災力の向上に寄与する公園整備を目指し、「(仮称)安満遺跡公園整備基本構想」策定 |
26(2014) |
史跡隣接地の調査で弥生時代前期の小区画水田を検出、計画を変更して保存が図られる |
27(2015) |
公園等整備に伴う調査で用水路や方形周溝墓群を検出、遺跡南西部の状況が明らかになる |
30(2018) |
史跡整備工事に着手 |
令和 3(2021) |
全面開園 |
安満遺跡は、約2500年前の弥生時代の環濠集落跡を含む、約72万㎡に及ぶ集落遺跡です。
弥生時代の「クニ」の移り変わりを明らかにすることができる大変重要な大規模遺跡で、
平成5年に国の史跡に指定されました。(平成23年に追加指定)
弥生人が住居を建て環濠をめぐらせた「居住域」、水田を営んだ「生産域」、お墓を作った「墓域」の3つの要素がコンパクトにまとまっており、弥生時代の暮らしぶりをたどることができます。
レプリカがあります
安満遺跡は、高槻の稲作文化発祥の地です。約2,500年前に開かれた環濠(かんごう)がめぐる居住地や水田、集団墓地などが見つかっており、土器や石器、農工具、装身具など豊富な生活用具が出土しています。淀川を介して各地と交流して栄えた、弥生時代の社会を知る上で極めて重要な遺跡です。(高槻市HPより)
「シアター」へ
近づいてみると!
分かりやすい~
子供たちが楽しく学べます、、、
本館・「展示室」
「休憩室」
分かりやすく学べる施設で楽しくお勉強ができます~
遠い昔学んだ弥生時代の暮らしぶりを思い出しながら廻ってきました
広々とした、とっても素敵な公園~
高槻市には他に遺跡もあって多くの古墳もあると!そちらのほうも廻ってみたいですネ~