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ごんつまのあかるく・たのしく♪

単調な毎日のなか・・・
嬉しかったこと、楽しかったことなど・・・

伊丹郷町館「旧石橋家住宅」続編・二階を見学♪

2022-09-25 21:02:04 | 近くへお出かけ

今朝の空(AM8:30)

きょうは青空の広がった気持ちのいい~秋の空~ 誘われてお出かけ~

爽やかな風の中を歩いて満足した一日でした

 

そして・・・昨日・・・先日出かけた「I'M伊丹ミュージアム」で見学しなかった「旧石橋住宅」の2階部屋を見学~

一階「伊丹郷町クラフトショップ」,座敷・茶室は句会・茶会など文化活動の場として活用されています。

クラフトショップ奥右側にある階段から上がって・・・

ツシ二階では江戸時代から戦後までの宮ノ前や石橋家の歴史などを紹介しています。

  は後ほどに・・・

座敷のほうから周って行きます!

「階段室」

奥の窓から

先日見た庭園が!いい眺めです~

「座敷」

「茶室」

「表の間」から出て・・・

石橋家の発掘や遺跡から出土した物の展示が!

想定外の展示物に驚きました、、、

こんな錘

1階の下がっている太い綱!

下へ下りて確認しました!

1階クラフトショップにある、入口の戸を上に上げるときに錘を下げて開ける仕組みです。

(写真が下手で上手く撮れていません

 

縁側でちょっと!休憩~

していると、職員の方が来られて、お話を聞くことができました、、、

「伊丹廃寺」の礎石を半分に切った石だそうです

伊丹廃寺跡のことは詳しく知らないので調べてみました

 

兵庫県伊丹市緑ケ丘にある、白鳳時代から鎌倉時代の寺院跡が、伊丹廃寺跡。昭和33年に基壇の一部が発見され、昭和40年にかけて発掘調査が行なわれています。現在は金堂基壇や朱塗りの北門などが復元され、史跡公園として整備されています。

国の史跡に指定される「幻」の古代寺院

奈良の法隆寺と同じ伽藍配置(法隆寺式伽藍配置)で、ほぼ同じ規模で建てられた大寺院ですが、文献の記載がないために名前や歴史は不明の「幻」の寺院です。
塔と金堂が左右に並び、周囲を回廊が巡り、南に中門が配され、金堂の北に講堂、その両側に僧房が続いていました。
瓦と小石を積んだ金堂跡の基壇は東西20m、南北16m、塔跡の基壇は一辺12.7mです。

寛政10年(1798年)刊の『摂津名所図会』(せっつめいしょずえ)に、「霊林寺旧趾」(れいりんじきゅうし)として古い礎石があることが記載されているので、古くから寺院の跡だということはわかっていました。
しかし、礎石は早くに遺跡から持ち出され、周囲の庭石、靴脱ぎ石などに転用されてしまっています。(伊丹市HPより)

と・・・また訪れてみたい!

伊丹市!古い歴史のある町です!住んでいる町のことをもっと!知りたいと強く思いました!

「中庭」

予想以上の収穫があった、「石橋家住宅」見学です。

地元を知り知識を深める課題と脳の活性化に目的ができました!


伊丹郷町館「旧岡田家住宅 酒蔵」

2022-09-24 14:54:45 | 近くへお出かけ

伊丹郷帳町館「旧石橋家住宅」見学の後、隣接した「旧岡田家住宅」へ・・・

こちらは何度もご紹介していますが、来館者が少ない時でゆっくり見て廻れたので、改めてご紹介します。

今年開催された「鳴く虫と郷町」は出かけていませんが、、2019年に載せています

2019年の記事はここに

外観(帰るときに撮りました)

国指定重要文化財(建造物)

旧岡田家住宅は店舗と酒蔵からなりますが,とくに店舗は全国的にも数少ない17世紀の町家で,平成4年に酒蔵とともに国の重要文化財に指定されました。(伊丹市HPより)

それでは・・・「旧岡田家住宅・酒蔵」へ・・・

イベントとで使用されてます。

酒蔵

酒蔵は桁行15.7メートル,梁間14.8メートル,三面庇付,身舎2階,本瓦葺,一部桟瓦葺です。ほぼ正方形平面の屋根の高い建物で,中央南北棟の身舎屋根を1段高くし,三方に庇屋根を葺きおろしていますが,北庇の出は浅くして,東西庇北端は,縋破風(すがるはふ)状に納めています〔縋破風とは本屋根の軒先から一方にだけさらに突き出した部分の破風です〕。南面には小庇が付いています。

1階土間中央には,桁行3列,梁行2列の6本の独立した通し柱が立っています。桁行には南妻から独立柱までと,独立柱間に太い胴差を渡し,北端は北庇柱まで梁を渡しています。東西の桁行通りの胴差・梁上に2階柱を立て,棟通りの胴差から2階柱に大引を渡して2階床を受けています。

身舎小屋組は,棟通りの独立柱で棟木を受け,登梁を与次郎に組んで桁と母屋を受けています。庇柱は半間ごとに立って貫で固め大壁としています。東側北半の庇柱は旧千石蔵との関係で1間ないし2間おきに立ち,東西庇は登梁を2階側柱に枘(ほぞ)差しとし,背面庇は身舎貫(もやぬき)から庇桁に垂木を架けています。

2階は東西側面に各4ヵ所,北面に2ヵ所,南面は1階を含めて4ヵ所に小窓を設けています。出入口は南面に引込戸の大戸を吊っています。東庇南端間に小部屋を仕切っていますが新しいもので,北西隅の板囲いの麹室(こうじむろ)も近年のものです。

酒蔵の建築年代は様式上,店舗の第1次改造と同時期と推定されます。この時に酒蔵と店舗とのあいだを切妻屋根で覆って洗い場を設け,やや遅れて洗い場の西に釜場を増築しました。さらに店舗第2次改造時の明治34年には,洗い場・釜屋の和小屋組を一部に残して洋トラス組に改造し,釜屋西端2.6メートル部分を増築したものと考えられます。(伊丹市HPより)

「搾り場」

 

久々に訪れた「旧岡田家住宅」ゆっくりと酒蔵見学できました

最近出不精になり出かけることも減ってきています、、、

このところ気温も下がって爽やかな季節!秋を感じてきました~

お出かけ記事が増えるように頑張りたいと思っています!


伊丹郷町館「旧石橋家住宅」

2022-09-23 17:33:06 | 近くへお出かけ

「I'M市立伊丹ミュージアム」に統合された、みやのまえ文化の郷の「旧石橋家住宅」

見学する時はいつもイベントのときばかりでした、、、

今回初めて部屋に上がって見学してきました!

石橋家は宮ノ前商店街に面して古風な町家の表構えを見せていた雑貨商の老舗(しにせ)でしたが,都市計画事業のために立ち退きを余儀なくされました。しかし,その建造物としての重要性から,平成13年3月に兵庫県指定文化財(有形文化財)に指定され,重要文化財旧岡田家住宅の東隣に移築して公開されています

移築以前の石橋家

石橋家は17世紀後期に伊丹郷町内の昆陽口村に移り住みました。4代目から北少路村の一角(現在の宮ノ前1丁目)に移って古手屋の屋号で紙・金物等の売買に携わり,明治になってからは酒造業も営みました。

石橋家周辺の地図

旧石橋家住宅の建築

主屋は19世紀中期の建築で,間口八間,奥行六間で,桁行15.8メートル,梁間12.8メートル,切妻造,本瓦葺で,正面には桟瓦葺(さんがわらぶき)の庇(ひさし)がついています。

前半間は半間の下屋庇がつき,そのうちの右手(南側)のみ室内に取り込んで土間としています。また建物の北端の幅1.4メートル,奥行二間分は坪庭となっています。内部は前半部奥行二間分の店の間と,残る後半部の居室部に分かれます。店の間は右手から番頭部屋・畳敷きの店,板敷の店があって,残りはL字形の土間となっています。北居室部は,左手(南側)三間幅が土間で,残る右手(北側)に整形で4室の部屋が設けられています。土間には広敷が張り出し,背面寄りにカマドが設けられています。2階は後半部の土間の上が吹き抜けとなっている以外は間仕切りが設けられて,前半部は板敷のツシ二階,後半部は食い違いで5部屋が設けられています。

表構えは中央部に摺り上げの大戸,その左脇には吊り上げ式の板戸,右側は吊り上げ式の板戸で一部揚見世(ばったり床几)を用いています。これらの部分以外は出格子がはめ込まれています。2階は4ヵ所に虫寵窓(むしこまど)を設け,軒まで白壁で塗りこめています。

当初は土間境にナカノマ・ダイドコロを通して一本溝の板戸で閉じており,前半部の土間の南端と正面側に床が張られていた時期がありました。しかし,全体に大きな改造はなく,建立当初の姿をよくとどめています。

軒高が低く,摺り上げ戸が多用されて古風な外観を呈していますが,背面側には本二階の部屋を設け,土間の上の架構は梁・束(つか)・貫(ぬき)を整然と組んで,貫は背違いであることなど,幕末から明治初頭の新しい技法を用いています。

このように,近世から近代初頭の伊丹郷町の町家の形態を知る上で,きわめて重要な遺構です。(伊丹市HPより)

縁側から見た「座敷」

「旧石橋家住宅」へ・・・

1階奥は「クラフトショップ」

入ってすぐに座敷が見えますが、

上り口は右のほうです、、、

土間を改装してカフェに!

イベントの時に使用しています。

土間の天井吹き抜けになっています。

 

     上り口から入ると!

「中の間」

箱階段があります~

クラフトショップから2階へ上がれます!が・・・階段がしんどいので、見学は1階だけにしましたが・・・後悔しました、、、

次の機会に画像を追加したいと思います

左の部屋は先程縁側から見た「座敷」右の部屋は「仏間」

 

1階だけの見学でしたが

このあと!「旧岡田家住宅」の酒蔵を見学に・・・

時間がありませんので、またのちほどに・・・


5つの施設がひとつに!「I'M市立伊丹ミュージアム」

2022-09-22 16:35:16 | 近くへお出かけ

暫らくお休みしている間に、散歩途中の河川敷ではススキやヒガンバナを見かけるようになり、秋を感じています~

 

昨日!ぶらっとお出かけした郷町。

長い~改修工事が終わり、4月22日にオープンした「I'M市立伊丹ミュージアム」に立ち寄ってみました。

(前回!オープン直後に出かけたのですが・・・その時は記事にしないまま・・・)

「みやのまえ文化の郷」には、柿衛文庫、市立美術館、市立工芸センター、市立郷町館の4つの施設が集まっていました。

そして、市立博物館の機能を移転してすべての施設を統合した「市立伊丹ミュージアム」が誕生しました。

フロアマップ

 

『伊丹市新庁舎開庁記念建築と彫刻の交差点ー隈研吾ⅹ三沢厚彦ⅹ棚田康司』

新庁舎の基本設計を手がけた建築家・隈研吾によるマケットなどの資料の展示に加え、現代彫刻家の三沢厚彦と棚田康司が制作し、

新庁舎内に設置される新作の彫刻6点が展示されてます。

が・・・立ち寄らずに・・・

座ってみました~

とても座り心地がいい~

この奥が「チケット受付」

 

 

この表示板も伐採された木なのでしょうか

 

庭園へ・・・

 

このあと・・・

「旧石橋家住宅」と「旧岡田家住宅」を周ります。

長くなりますのでのちほどに・・・


近くでお花見~散歩♪

2022-04-05 10:27:36 | 近くへお出かけ

お花見日和がつづいています~

ご近所の桜!満開近くなってから一週間が過ぎてもまだまだ見頃です~

 

少し前のことですが・・・先週土曜日!満開になっている近くのさくら堤でお花見~

午前中は肌寒くて・・・お弁当持参はやめました、、、

河川敷からの眺めが好き~

まだ蕾も残っていて、暫く楽しめそう~

お弁当を広げている方も多くて・・・

やっぱりお弁当を持ってくればよかったかな?と・・・

この辺りが満開~

さくらを眺めて散策~

 

向かい側の道路沿いに

清楚な白!

「天津緑地」へ・・・

ユキヤナギが満開です~

 

人が少なくて、穴場です!

桜並木を・・・

ドウダンツツジが咲始めて・・・

 

ハナカイドウでしょうか・・・

 

JR駅への連絡橋上から

 

「有岡城址」の枝垂れ桜

買い物途中に毎日のように眺めているのですが・・・

下へ下りて・・・

此方も長く楽しめています

近場で楽しんだお花見 今年は見頃になってから一週間以上楽しんでます