糸目の中間報告

皆さんこんにちは

こちら岩手県一関市の呉服店 京呉服すがわら です

東北の小さな呉服屋ですが、店内の「工房らくぜん」で細々と

きもの屋がきものを作っているんですよー！

 

さて、

先週から引き始めた糸目ですが

だいぶ出来てきましたよ。

この様に蒸したら消える染料で

ちょいちょいあたりを付けながら進めます

生地の縫い合わせ

つまり模様の合口の辺りが特に気を遣います。

 

慎重に丁寧に糊を置きます

染めあがって仕立てた時に模様が合わないとえらい事ですからね

慎重に、慎重に、

ちょっとずつ解きながら縫込みの中にも糊を引きます

こんな感じです、ほら。

 

この様に解きながら作業を進めるので

糸目が進めば進むほど絵羽がバラバラになっていきます

ここまで来たらあともう少しですね

私は色挿しの準備にかかります。

どんな色をどれくらい作ろうかなー

迷い道くねくね～♪。