遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

誕生日の「握り寿司」

2009-02-15 | 食品加工(魚介)分室
   先日、家族の誕生日に「夕食は何にする?」との問いに。

   「節分のお寿司が美味しかったネ」。

   と言うことで、寿司に決定。

   早速行きつけの魚屋さんに、マグロのさく、生ウニ、北寄貝、ヤリイカなどをチョイスしていると、女将が「今夜は寿司かね?」、お見通しです。

   会計を済まして、「外で食べることを考えたら安いもんだね」と言うと、女将が「何であんなに高いのかね、ちょっと食べると万だもんね」

   「やっぱり技術料じゃないの?なかなか綺麗には握れないもんネ」

   女将が「綺麗に握ろうとしなければ大丈夫、ちらし寿司も良いよ」


   帰宅し、下ごしらえ。

   アナゴは辛汁に砂糖を加えて、落としぶたをして煮上げ、煮汁を煮詰めてツメを作る。

   ホッキ貝を捌いて、熱湯を通す。

   下ごしらえをしておけば、後は握るだけ。

   ところが握る段階で「煮アナゴ」をすっかり忘れてしまいました。

家族により、「握り寿司」と「ちらし寿司」に希望が分かれましたので、両方作ることに。

   今回は「握り寿司」編です。







   せっかく色々な食材がありますので、料理の撮影方法(ライティング)の比較をしてみました。

   これはカメラ付属のストロボ発光させた撮影。







   光源がカメラの後ろにある、「順光」での撮影。

   





   光源が寿司の向こう側にある、「逆光」での撮影。

   寿司の影が手前になっています。

   どれが一番美味しそうに見えるかは一目瞭然。

   逆光での撮影が一番食材の質感が伝わってくると思います。

   素人の寿司でもなんとが見られるでしょうか?

   家族にも喜んでもらえたようです。

   アナゴ、ホウボウを握るのを忘れてしまったのが残念。

   家族は「また握れば?」ですと。

  


最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ご家族の一言 (阿智胡地亭 辛好)
2009-02-15 12:49:15
そうですよね、この逆光の画像を見れば
「またいつでも握ってよ」といいたくなりますよね。
返信する
結構疲れる (遊木民)
2009-02-15 19:03:46
 辛好 様
 日常使わない筋肉を使いますので、結構疲れます。

 やはりリズムがとれていなく、余計な力が入っているのだと思います。

 まー、それが無くなればセミプロでしょうが。
返信する
うーーん、お見事なり (磯のすー)
2009-02-17 15:11:00
ネタだけでなく、姿かたちも正にプロじゃわ。
そう言えば、久しく握りを食べてなかったことに気がつきました。
返信する
所詮素人 (遊木民)
2009-02-18 19:45:38
 
 すー 様
 お褒めいただきありがとうございます。
何とか格好にはなりますが、プロが握った寿司とは別物です。

 別な味付けはあるのでしょうが。

  
返信する

コメントを投稿