世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

あ~嫌だ、胃カメラ検査!

2022年11月28日 | 医療 健康 美容

<ようやく咲き始めた我が家の薔薇 ファビュラス・フロリバンダ種)

もう朝からビクビク、落ち着きませんでした。

今日は胃カメラ検査予約の日。大田区のがん検診のひとつです。

今までは毎年人間ドックですべての検査をして頂きましたが、もうそこまですることはないかなと、

今年から区の健康診査と癌検診に切り替えました。

区の癌検診、胃の検査は隔年で今年は私の年齢が該当年齢になります。

普通に受診すると20000円前後の費用が、区の助成により自己負担はたったの1500円。

ただ問題は鎮静薬(意識レベルを下げる薬)を使用していしていただけないことです。

今までは常に鎮静剤を使用していただいていたので、全くきずかぬ間に検査は終わっていました。

別途料金をお払いしますからとお願いしたのですが、区の検査ではそれはできないとのこと。

夫はいつも鎮静剤無し、平気だよと言います。

でも、でも、私の周囲、結構大変だったって皆さん仰るんですもの。あ~嫌だな~。

20000円と1500円!ちょっと我慢すればいいのよねと勇気を出して受診してきました。

<黄色がとても鮮やかなフリージア・フロリバンダ種>

 

意外や意外、想定外に楽でした!

楽というのは語弊があるかしら?それほど辛くはなかったです。

これなら毎年麻酔無しで気軽に胃カメラ内視鏡検査を受けれるわと思いました。

 

私の身体の中で子供のころから最もトラブルの多いのが消化器系です。

若い頃は過敏性大腸炎と言われ、緊張するとすぐにお腹に来る私でした。

最近は少し図太くなりましたが・・・・・

それだけに消化器系のがん検診は欠かせないと思っているのです。

ここ数年胃カメラ検査は欠かしていませんが、大腸内視鏡検査はもう数年やっていません。

そろそろと思っています。なにしろ女性の罹患率は大腸がんがトップとのことですから。

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都会のオアシス 等々力渓谷~ちょっとしたハプニングに思うこと。

2022年11月26日 | 登山 ハイキング ウォーキング

昨日(11月25日)、久しぶりに世田谷の等々力渓谷を訪れてみました。

本当は高尾山へと計画していましたが、夫が野暮用があり、一人では不安。

すっかり体力に自信を無くしている私です。

 

等々力渓谷は武蔵野台地の南端に位置する全長1kmの渓谷で、

いわゆる国分寺崖線の浸食でできた都内でも珍しい渓谷です。

駅から歩いて4~5分、ゴルフ橋手前が渓谷入り口。階段を降りるとそこは別世界です。

昭和の初め頃、この辺りは東急電鉄が開発したゴルフ場だったそうです。だからゴルフ橋!

濃い緑に覆われた遊歩道はしっかりと整備され、だれでも歩けます。

とても都会とは思えない森閑とした空気はコロナ禍を完全に忘れさせてくれます。

こちらは都史跡となっている横穴式古墳群のひとつ。

この近辺ではこれまでに3基の横穴が見つかっており、3号横穴が完全な形で残っています。

数年前訪れた時は丁度調査中。3体の人骨と1対の耳環と複数の土器が埋葬されていたそうです。

 

<不動の滝>

等々力という地名は渓谷内の「不動の滝」の音が「轟き」響き渡ることから、

里人によって名づけられたそうです。

細々とした静かな滝で、轟いたとはとても思えない湧水の可愛い滝です。

不動の滝の少し先に長い険しい、階段があり、それを上っていくと等々力不動尊。

正式には「滝轟山明王院」といい、真言宗の霊場で、眺めのよい高台で、

黄色、赤、緑の葉のコントラストが見事でした。ここでしばし休息。

再び階段を下り、渓谷に沿ってさらに下流に歩いていくと、日本庭園の門が見えてきます。

<庭園内の美しい竹林>

庭園内をぐるりと一周し、そのまま多摩川土手に向かってもいいのですが、

少し歩き足りないので、Uターン、再び渓谷沿いに同じ路を歩きゴルフ橋へ戻りました。

歩数10749歩!心地よいウォーキングでした。

 

等々力不動尊の階段を上ったところで、

お二人の私と同世代と思われるご婦人が座り込んでいらっしゃいました。

どうもおひとりの方が石に躓いて転ばれたようで、額をタオルで押さえ、

ジャケットにも点々と血が飛び散ってドキッとする光景でした。

沢山の方がいらっしゃいましたので、すでに救急の手配はできているようで、

私はそっと見て見ぬふりをしてその場を通りすぎましたが、

次から次へと階段を上がってっ来る老若男女、皆さん親切にお声をかけていらっしゃいました。

転ばれたご本人は呆然となさっていますし、お友達は周囲の方に気を使い大変そうでした。

私はその光景を見て、ふと思ったのです。そっとしてさし上げればよいのにと。

私が転んだ本人であれば、寄ってたかって親切にされるのは、かえって辛い。

転んだことへの恥ずかしさ、みっともなさから、できたらその場を逃げ出したい。

そっとしておいて、大騒ぎしないで、きっとそう思うでしょう。

そう思う私ってひねくれもの?

 

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最後の1冊か~実朝の首(葉室麟著)

2022年11月23日 | 読書&映画

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が面白くて、それに関連した本をこの1年読みあさってきました。

読書家のブロガーの皆さんの読後感を参考に、ほぼ図書館本で。

「炎環」(永井路子著)、「鎌倉殿の世界」(複数の著名作家)、「北条政子」(永井路子著)、

「竹の御所鞠子」(杉本苑子著)、「鎌倉燃ゆ」(複数の著名作家)、「言の葉は残りて」(佐藤雫著)。

これらの読後感は下記をクリックしてください。

読書備忘録~鎌倉時代 - 世界に一つだけの姥花日記 (goo.ne.jp)

大河ドラマに魅せられて - 世界に一つだけの姥花日記 (goo.ne.jp)

読書備忘録~竹ノ御所鞠子 - 世界に一つだけの姥花日記 (goo.ne.jp)

重複する部分も多々ありましたが、読むたびに鎌倉時代への理解を深めていき、

ますます大河ドラマにはまっていった私です。

 

その大河ドラマも後数回、いよいよ最終回も目前です。

一体どんな終わり方をするのか、今から楽しみでなりません。と同時に鎌倉殿ロスになりそう。

次回27日放送は最終章の山場、八幡宮での実朝暗殺。

そこで鎌倉関連本の読むのはこれを最後にと思って手にしたのがこの「実朝の首」(葉室麟著)。

内容<「BOOK」データーベースより>

右大臣は拝賀式の夜、甥のくぎょうによって殺された源実朝。

血で血を洗う骨肉の惨劇。公暁を指嗾した黒幕は?

惣然と消えた実朝の首をめぐって繰り広げられる権謀術数。

歴史文学賞・松本清張賞受賞の気鋭が放つ書下ろし歴史長篇力作。

 

これから大河ドラマで放映される部分ですが、三谷幸喜はどのように脚色しているのでしょうか。

小説ではあまりに多くの登場人物に少々戸惑い、面白かったかと言われれば正直???。

しかし最後に竹の御所鞠子が現れ、今まで読んだ本とも繋がり、ほっとするものがありました。

中盤ではとても詳しい描写が多い割には、最後承久の乱に至る過程が、

あまりにあっさりし過ぎて物足りないものも感じました。

 

来年の大河ドラマは「どうする家康」!

最初このタイトルを耳にしたとき、何これ?と思いました。ちょっとふざけたタイトル?

どんなドラマになるのでしょうか?また大河ドラマ関連の本を読んでいきたいと思います。

 

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電車の中で

2022年11月21日 | 日常の生活

電車の中での出来事です。

病院に行く途中の電車の中で、たまたま可愛い赤ちゃんを抱いた若いママの隣に座りました。

7~8カ月でしょうか。人見知りをすることもなく、私があやすとニコニコ。

そして小さなもみじのような可愛い手を私の方に伸ばし、顔を触ってきます。

何て心地よい感触でしょう。

お母様はしきりとすみませんと私に謝り、赤ちゃんのその行動をやめさせようとしていました。

「いいんんですよ、かわいいわね~何カ月ですか?」と、その赤ちゃんの手に触れようとした瞬間、

はっとあることを思い出てししまった私はあわててその手を引いてしまいました。

 

それは数日前の新聞の投稿欄に載せられたある若いお母さんの投稿を思い出したからです。

高齢のご婦人はよく可愛いと言って子供を触りたがる。

可愛いと言ってくれるのは嬉しいけれど、コロナ禍の今、むやみに子供に触れるのは止めてほしい。

そんな内容でした。あ~なんという世知辛い世の中になってしまったことか。

その記事を読んだ時、その若い母親の気持ちは分からないでもないと思いましたが、

いざ自分がそのような状況に出くわすと、とても悲しい寂しい気持ちになってしまいます。

もちろん、私の隣に座った母親がそんな気持ちを抱いていらしたかどうかは分かりませんが。

 

昔はよく電車の中などで、座っている席の前に重たい荷物を抱え立っている方がいらしたら、

「お荷物お持ちしましょうか?」といい、膝に荷物を載せてあげたりしましたよね。

今はそんな光景を目にすることは皆無と言っていいでしょう。

夫にそれを話すと、持っていかれると思うんじゃないかって!なんという人間不信!

これはコロナ禍以前の問題です。

 

人に親切にするにも、よくよく考えなければ有難迷惑と思われる世の中です。

 

 

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とうとう我が家にも・・・・。

2022年11月18日 | 家族

これは記事にするのも多少躊躇われましたが、いまや誰にでも起こること。

過ぎたことでもあり、今は普通の生活に戻っておりますので、備忘録として綴ることにします。

 

我が家にもついにお呼びでない悪者がやってきました。

長女(51歳)がコロナに感染、先週1週間苦しみました。

職場の同じ部署で次から次へと8人感染。クラスターかもしれましれないと言っていました。

日曜日(11月6日)の夕刻から発熱(38度9分)、翌日発熱外来を訪れ陽性!

一時は40度まで熱が上がり、3日間は39度以上の熱が続きました。

解熱剤を飲んでもすぐにまた上がるという繰り返しだったようです。

よく言われるお水も飲めないほどの喉の痛みが一番辛かったようです。

しかし電話をするとかすれた声でありながら、思いの他元気そうで安心してはいましたが。

4日目辺りから熱も下がり始め、それでも38度前後の熱が週末まで続きました。

 

不思議なことに土日と家族とは常に一緒、マスクなしで会話もし、食事もしています。

発症2日前から感染するといわれているコロナですが、結局家庭内感染はなく、

孫たちもお婿さんも濃厚接触者の隔離期間も無事終了、今週から元気に通学出勤しています。

Kちゃんもほぼ回復し、仕事も今週からリモートで始めました。

 

ところが時々微熱が出るそうで、病院を訪れたところ、あらゆる検査をされた結果、

幸い異常はなく全て正常。普通の生活に戻っても良いとのことだったようです。

本人とても元気なのですが、コロナの後遺症として長引く微熱があるようですね。

 

誰よりも神経質にコロナ感染対策をしていたように思える長女でした。

その彼女が感染!本当に驚きました。11月末に4回目のワクチン接種の直前のできごと。

2月の3回目が最後ですから、もう抗体は消滅してたのでしょうね。

お若い方もできる限り早く4回目のワクチンをと思います。

 

そして不思議に思ったことがもう一つあります。

発熱する前日土曜日、職場の友人とランチ&カフェをしたそうです。

彼女たちへの感染を一番心配しましたが、なんとお二人とも元気そのもの。ホッとしました。

明らかに彼女たちは濃厚接触者、それも4~5時間ノーマスクで食事をしながらお喋り。

バッチリ感染していてもおかしくない状況ですよね。

感染しやすい体質、感染しにくい体質ってあるのでしょうか?

 

そういえば、私は感染しにくい体質かもしれません。

15年前孫たちが新型インフルエンザに罹患した時も、仕事のある娘に代わって、

数日泊まり込みで看病しましたが、感染しませんでした。

また広島で義兄の49日を終え、帰路の旅路で姉がインフルエンザに感染。

必死の思いで東京まで連れて帰った折も感染しませんでした。ラッキーな体質かも?

 

昨日は夫とツーサムでゴルフラウンド!

早朝6時に家を出発し、電車とクラブバスを利用して現地に向かいます。

平日ですので、7時前後どこの駅も多くの通勤客が足早に歩いています。

以前はコロナ禍、その人混みに怖いとさえ思った私ですが、長女が感染したからでしょうか。

経済を支え働く彼らたちに、コロナに負けるな、頑張れと心からエールを送りたい気持ちになった花水木です。

 

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