世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

沖縄離島(八重山諸島)めぐり~(6)最終章

2023年03月30日 | 国内旅行

3月18日 最終日

やはり沖縄は暑いです。滞在中ほぼ最高気温は25度前後でした。

お天気もずっと晴れで、暑がりの私と夫は半袖で過ごせましたが、最終日はやや曇り。

それに東京は10度前後の寒さと聞いてビックリ。そこで私は長袖、夫は相変わらずに半袖です。

朝食前、ビーチへ行ってみることにしました。

ビーチまでは1キロ、往は歩いて、復はたまたま通りかかったスタッフの運転するカートに乗って。

童心にかえってブランコ!

 

最終日も比較的のんびりのスタートでした。

石垣島に戻り、バスで川平湾(カピラ湾と読みます)へ。

日本百景の美しい海でグラスボートに乗り、楽しみにしていたサンゴ礁が観賞できます。

船底がガラス張りになっていて、いろいろな種類のサンゴ礁に出会えます。

<青いサンゴ礁、実物はもっときれいでした>

 

左の画像はこれもサンゴ礁。じゃがいもがゴロゴロしているようでした(笑)。右は何というお魚でしょうか?

 

カピラガーデン展望台からの眺めです。

石垣島の絶景ポイントとしてよく紹介される景色。

お天気は下り坂で、曇り空でしたが、それでもこんなに青々と美しい海。

海上、浜には小さな島が点々と。全てサンゴ礁でできた島だそうです。

さようなら、沖縄離島!夜遅く寒い寒い東京に到着しました。

今までは私の中では遠い存在だった沖縄を、身近に感じられた旅でした。

ストレスフリーの素晴らしい旅!添乗員、ガイドの皆さんをはじめ、ご一緒した皆さん、

ありがとうございます。

そして拙い旅行記を最後までお付き合い下さいました読者の皆様、ありがとうございます。

 

一日も早く旅行記をまとめたくて、私にしては珍しく1週間の連続投稿でした。少々目が疲れました。

次の投稿はいつになるでしょうか?

 

 

 

 

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沖縄離島(八重山諸島)めぐり~(5)

2023年03月29日 | 国内旅行

3月17日、旅行3日目です。

この日はゆっくりの出発(10時半ホテル集合)で石垣島を離れ小浜島に移動します。

小浜島はサトウキビ畑が広がる沖縄らしい光景と南国らしいリゾ-トが同居する島!

NHK連続ドラマ「ちゅらさん」の舞台となったことで、一躍有名になり、

2軒の高級リゾートホテルもあり、マリンアクティビティーも盛んな観光の島です

 

まずは石垣島にある和流ダイニング「みふね」で早い昼食を頂きました。

「みふね」は八重山諸島の伝統工芸ミンサー織の「みねや工房」を併設しており、

ミンサー織に関していろいろ見学することができ、様々な商品も販売されています。

 

とても素朴で色あいも素晴らしく、欲しいものは沢山あったのですが、みんな高い

そこでもっとも身近に使え、比較的安価なブックカバーを思い出に購入しました。

その後船に乗り小浜島へ渡ります。

小浜島はサトウキビ畑が続くシュガーロードという両側サトウキビ畑の、直線道路があります。

しかし、ガイドさんの話では最近サトウキビ畑が牧草地に変えられ、牛を育てる方が多くなったそうです。

沖縄の黒毛和牛は有名ですものね。

こちらは朝ドラ「ちゅらさん」で主人公が住む家のロケ地として使われた民家「こはぐら荘」です。

現在は一般の方が住んでいるため、バスの中から外観のみの見学です。

伝統的な沖縄の民家を代表するような家で、2006年、国の登録有形文化財に認定されました。

ドラマの中の「おば~」の姿が懐かしく思い出されます。

 

↑<細崎海岸(くばざきかいがん)>

小浜島の西の端に細く伸びた岬の海岸で、目の前に西表島が見えます。

まるで歩いて行けそうな近さです。確か2キロと仰っていたような(不確かです)。

まだあまり人に知られていないため、ここは穴場。とにかく水がきれいでうっとりするほどです。

ただ潮流によってはどこからかペットポトルなどのゴミが大量に打ち寄せられることがあるそうで、

現に3.11の時はこんな遠くまで船が流されてきたそうで、それが浜に置かれていました。

↑<西大岳展望台>

小浜島最高峰の場所、と言っても海抜99m。展望台からは360度のパノラマビューです。

 

↑どなたかがクロアチアの風景みたいと仰っていましたが、そうですね、私もそう思いました。

この海の美しさ、透明度は八重山諸島でしか見られません。

この日の宿泊(最後になります)は「はいむるぶしリゾートホテル」。

このホテルの敷地は東京ドームの5倍だそうで、敷地内の移動にはカートを利用します。

センター棟を中心にあちらこちらに宿泊棟があり、私たちはセンター棟のすぐ前でラッキーでした。。

 

お部屋もとても広くゆったりしています。

はいむるぶし!なんていう意味かお分かりですか?

八重山の言葉で「南十字星」という意味だそうです。

丁度この時期、ホテルから南東の方向に深夜1時半ごろから見えるそうですが、

星空はとても奇麗でしたが、起きてはいられませんよね。

<最終日に続きます>

 

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桜!

2023年03月28日 | 日常の生活

昨日お花見をしておいて良かったです。今朝の東京地方は雨。寒いです。

寒さに強い私もこの時期にしては珍しく暖房を入れています。

今(朝8時)の外気温は8度。コロコロ変わる空模様と気温に体調管理が大変ですよね。

 

さて旅行記は一休みして、多摩川土手の桜を!満開です。

昨日、ようやくお天気が回復し、今日がチャンスと出かけましたが、時折陽が射すものの曇空。

それでも週末まではお花が持たないかもと今年の桜を愛でさせてもらいました。

写真ばかりになりますが、どうぞご覧ください。

ハマダイコンも満開です。ハマダイコンの白と桜のピンクのコラボが見事です。

こちらの桜並木は二十一世紀桜と言います。

今から20数年前、多摩川スーパー堤防工事により多くの桜が伐採されました。

平成15年には二十一世紀桜植樹実行委員会が発足し、地域を挙げての植樹が行なわれ、

こんなに成長、今や美しい桜並木になりました。

私がブログを綴り始めた2008年平成20年頃は、まだこの桜の木は可愛い赤ちゃんでしたよ。

 

 

こちらは橋の上から眺めた桜並木です。こちらの桜は大木です。

昨日は今日同様、少し肌寒く、飲み食いをしているグループは少なかったですが、

多くの人が歩きながら美しい桜を愛でていました。週末まで持つといいですね。

 

               

我が家でははや薔薇が1輪咲きました。昨年突然枯れた「うらら」の2代目です。

こちらは昨年ブログ友ラッシーママさんに株を分けていただいたジャーマンアイリス。

とても元気。手がかからず、とても育てやすいお花です。株も頂いた倍に増えたようです。

咲くのが楽しみ!

           

WBCが終わり、大相撲春場所が終わり、私は只今スポーツロス!

が、いよいよ3/31日からプロ野球レギュラーシーズンの開幕です。

我が愛する広島カープは神宮球場でヤクルト戦。

オープン戦の順位は12球団中最下位でした。でもでもです!

昨年優勝したヤクルトはオープン戦最下位でしたもの、諦めません。

新井監督率いる新生カープ、全力で応援します。皆さまも宜しく!

 

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沖縄離島(八重山諸島)めぐり~(4)

2023年03月27日 | 国内旅行

3月16日、最後は仲間川クルーズ!

クルーズと言っても、20人前後の人の乗れる遊覧船です。

浦内川に次ぐ島内2位の長さの川を、往復約1時間かけて船長のナビゲーターのもと、

ゆっくりとマングローブ林を鑑賞していきます。

マングローブ!私は木の名前だと思っていましたが、違うのですね。

「マングローブ」とは?

熱帯および亜熱帯地域の河口汽水域で、植物群落や森林を形成する常緑高木低木の総称だそうです。

河口汽水域とは海水と淡水の混ざった水域のことを言います。

日本に植生するマングローブ林の約25%は仲間川流域に生育していて、

その広さも最大級とのこと。右に左にマングローブの森が続き、

船長の詳しい説明を聴きながらも半分は右から左に抜けていきます(-_-;)。

ごめんなさい、船長さん。とても理解しきれません。

船長の解説によるとマングローブの樹種は7種類あり、そのうち6種類が仲間川流域にあるそうです。

代表的なものはヤエヤマヒルギ、オヒルギ、メヒルギなど。

根は呼吸根といい、干潮時には水面にまるでタコの足のように突き出ています。

とてもユニークな樹木ですよね。

 

帰路は海に出て、大原港まで高速で戻り、再び石垣島に戻ります。

<この船で遊覧>

 

今回の旅行でとても印象に残ったのは、地元のガイドの方々がとてもお話が上手だということ。

方言もなく、滑舌も良く、流暢で、時折ユーモアを交え、巧みに解説されます。

観光が生活の主軸になっているのだとしみじみ思いました。

 

石垣島の夜はこの日で終わり。心地よいホテルでした。スタッフの皆さん、ありがとうございます。

翌朝は出発もゆっくりだったので、またホテルの中庭から浜に出て一人のんびり散歩しました。

<結婚式があったようですね ホテルの部屋から撮りました。少しボケています(-_-;)>

 

<続く>

 

 

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沖縄離島(八重山諸島)めぐり~(3)

2023年03月25日 | 国内旅行

二日目(3月16日)の後半です。

竹富島から船に乗り西表島へ。西表島は沖縄県で本島につぃで大きい島。

島の90%が亜熱帯のジャングルで覆われ仲間川をはじめ大小40以上の川があります。

まずは西表島と由布島の間の浅瀬の海の中を水牛車でゆったりと進み、由布島に向かいます。

その水牛車の発着所までのバスの中でドライバー兼ガイドの方からびっくりするような話が。

西表島は日本で一番物価が高いかもしれないと仰っていました。

キャベツが一個500円、ガソリンが1L 198円、もやしが一袋200円だったかしら。

西表島に物資が届くまでにはいろいろな人の手、交通機関を通過しなければならず、

それが物価高の原因だそうです。

それでも島には遊興施設などないため、お金を使うところがなく、島民に不満はないそうですよ。

また学校は小学校中学校だけ。これはどこの島も同じで、

子供たちは中学を卒業すると、殆どが本島の高校へ進学。寮生活を送るのだそうです。

ガイドさん曰く、「親は寂しくて悲しむ、子供は大喜び」と。

竹富島の港で沢山の子供たちが集合して写真を撮っている光景に出くわしました。

季節柄、島を去る生徒たちを島中の子供たちで見送っていたようです。何だか胸が熱くなりますね。

 

浅瀬を西表島から由布島へ渡る水牛車。沢山の観光客を乗せて毎日頑張っています。

沖縄離島では水牛が主役!そんな大活躍です。

とても大事にされているようで、水牛のペースでお仕事をさせているとか。決して無理をさせない。

こちらは「水牛の池」。のんびりと気持ちよさそうに浸っています。お疲れ様と声をかけたくなりますね。

由布島は島全体が亜熱帯植物園となっていて、ブーゲンビリア、ハイビスカスをはじめ、

カラフルなお花が咲き乱れ、トロピカルムード満載。

蝶々園では色とりどりの蝶々が舞い、観光客を迎えてくれます。

中でも白黒のまだら模様が特徴的なオオゴマダラは日本の蝶としては最大種のひとつとか。

蛹は黄金なのだそうですよ、観てみたいものです。

由布島で昼食を済ませ、再び水牛車に乗って、海を渡り西表島に戻ります。

 

この水牛車の御者からまた由布島に関する興味あるお話を聴きました。

ここで初めて沖縄に来て「戦争」という言葉を聞き、意識しました。

今は人口わずか10人ですが、かっては学校ができるほど栄えたこともある由布島。

西表島と由布島には過酷な歴史があったようです。

河川の多い西表島では戦前、マラリアが大流行し、薬もなく、多くの命が奪われていきました。

そこで対岸の由布島はマラリアを介する蚊が発生しないため、多くの島民が由布島に渡り、

そこを生活の拠点としました。

が戦後アメリカ軍に占領された島では、アメリカのおかげでよい薬が手に入り、患者が激減。

御者のおじさんはアメリカのお陰だと言っていました。

そして昭和44年の大型台風で由布島は甚大な被害を受け、多くの島民が島を離れました。

がその時唯一島を離れなかった家族がコツコツと開墾し、島全体を今の植物園にしたのだそうです。

 

二日目は密度の濃い一日でした。この日の最後まで綴るつもりでしたが、疲れました

この続きはまた次回に。

 

 

 

 

 

 

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