6月16日は前日とは打って変わってこんな青空が広がり爽やかなレイクルイーズの朝を迎えました。
<ホテルの窓から>
この日は少し出発が早く、8時スタート。
バンフ国立公園からカナディアンロッキーの中心部を走るアイスフィールドパークハイウェイを北上し、
ジャスパー国立公園に移動します。
カナディアンロッキーには沢山の美しい氷河湖があります。
このベイトレイクとボウ・レイクもそのひとつ。氷河湖独特のターコイズ・ブルーに染まっています。
ここで少しお勉強!
何故、氷河湖は言葉では言い表せないあんな美しい不思議な色をしているのでしょうか。
ニュージーランドでも見ましたが、あの色をターコイスブルーと言うのだそうです。
氷河の解けた水には氷河が削った岩の粉が大量に含まれており、湖水を漂っています。
この粉の成分が太陽からの可視光線に含まれる緑や青の光だけ反射して、私たちの目に飛び込んできます。
それであのような色に見えるのだそうです。本当にうっとりする美しさです。
ハイウェイから少し外れたツアーリーダー秘密の場所、グレッシャーリリー(かたくり)の群生地に案内して貰いました。
日本のカタクリは青紫ですが、カナディアンロッキーのカタクリは黄色!
前回のアシニボイン州立公園にも咲いていたようですが、私は残念ながら観ていません。
今回が初めてです。とっても愛らしくてきれ~い!
ウェスタン・アネモネとグレッシャーリリー、仲良しですね。
この日はコロンビア大氷原を取り囲む3000m級の山々、アサバスカ、アンドロメダ、スノードームなどの
景観を堪能できるウイルコックス・パスまでの片道4キロの往復ハイキング。標高差約300m。
<我がイケメンツアーリーダーKさん、車の運転からガイドまでひとりでこなします。ステキでしょ?>
展望地ではコロンビア氷原から流れ出る迫力ある氷河を展望できます。
7日目のハイキングではあの氷河(アサバスカ氷河のアイスウォークを体験することになっています。
ちょっぴり不安でちょっぴり楽しみ!
アサバスカ氷河をズームで。左端に道のような筋が見えますね。氷河観光の雪上車の道です。
私たちは雪上車に乗ったりはしません、あの氷河の上を下から歩いて登ります。ワクワク!
下山後、サンワプタ・フォールズへ。
氷河の溶けた水がアサバスカ川に流れ込むサンワプタ・フォールズ。
その水の勢いは凄まじく、その怒涛の迫力に美しいというより怖いくらい。
長い時間をかけて固い岩盤を削り浸食、深い渓谷を作り上げてきたのですね。
今晩のロッジ、私のお部屋です。静かな森に囲まれ、落ち着いた居心地の良い場所でした。
私もこの湖のほとりで写真を撮っています。
綺麗でしたよね~~♪
あの氷河を歩いて登られた!! どういうコースなのでしょう。お尋ねしてお答えを頂いてもきっと100%わかりませんね(爆)
私は雪上車組です(/・ω・)/
あの氷河の上でドスンと落ちられた方があり仲間でしたし肝が一瞬凍りました。
浅かったので命は別状なしでしたが油断大敵と教えられました。
可愛いホテル(山のホテル) NZで経験しました。
良いですよね~~最高です。
結婚25周年の銀婚式にこのコースを歩きました。
6月28日出発でしたからちょうど今頃でした。
シャトーレイクルィーズに三連伯、エメラルドレークロッジ・モレーンレイクロッジにそれぞれ1泊・・・
日々ハイキングを楽しみました。
手付かずの大自然の中に咲いていたレディーススリッパー・グレーシャーリリー・アネモネにも感激しました。
ベイトレイクとボウ・レイクの色も20年前と同じターコイズブルーで変わりありませんね。
この近くのカラスの足跡氷河は温暖化で無くなってしまったかしら?
今でも我が家の玄関にはモレーンレイクの展望台からテンピークスを背景に撮った私の山姿の写真が飾ってありますよ。
風邪でダウンした行程を今度はお一人でリベンジ参加!、その心意気に拍手です。
ツァーだと安心ですが、英語もできて海外に行き慣れていらっしゃるからできることです。
私も夫を亡くしてそろそろ2年、三回忌までは悲しみで食事も喉を通らないと言われてきましたが・・・
そろそろ今後の私の旅のスタイルはどのようにしていこうか?と考えるようになりました。
まだまだ一人旅は淋しくてできそうもありませんが、まずは国内のツァー旅からかしら・・・?
今日も暑くなりそうですね。
氷河の上を歩くなんて、どんな感じかしら?とおもわれるでしょ?
私もソウでした!ワクワクなんて書きましたが、本当は不安いっぱい。
転んだらどうなるんだろう?上手く歩けるかしら?
でもリーダーが全く心配いりませんと言ってくれました。固いザラザラしたシャーベットの上を歩いているようでした。
ツァーリーダー以外にカナダ人の氷河歩きのプロが案内につきました。
思ったより楽でしたよ。またそのこともブログに書きますね。
よい体験でした。
モレンレークはどんな季節でも、どんなお天気でも美しいですね。
2年前はここからラーチバレーをハイキングしました。
そうでしたね、2年前の旅行記事にコメントを頂いたときも、
そのようなことが書いてあったのを良く覚えています。
エネラルドレークは最後の日に湖一周ハイキングをしました。
エメラルドロッジの前を通りました。
ツアーリーダーのKさんが、このロッジも人気があってなかなか予約が撮り難いのですとおっしゃっていました。
その時ふと確かnao さんはここに泊まられたのだわと思い出しました。
私はいつも夫に頼って歩いていますので、皆についていけるだろうかと不安がありました。
ですからいつもよりランクをワンランク落としたツアーを選んだのは正解でした。
海外一人参加して、海外山歩きは夫から自立できたと思っています。
なかなか気楽でいいものですよ。
naoさんなら全く問題ありません。どうぞ勇気を出して一人参加に飛び出してください。、