Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

「時間潰し」ってあり得ないかも

2023-01-28 15:54:59 | 日記・エッセイ・コラム
先日、Twitterである人が「時間潰し」のことについてツイートしていました。彼(または彼女)曰く、隙間時間は英語の勉強をしているし、「時間潰し」の時なんてあり得ないとのこと。人との待ち合わせの間も英語で単語帳など見ていて、相手が遅くなってもイライラする代わりにかえって「もっと遅く来ても大丈夫」だそうです。ちなみに英語で「時間潰し」は「kill time」と直訳そのままです。
よく考えてみると、私も「時間潰し」って普段あまりしないですし、必ず何かやることがあるって感じです。たとえば3~5分あればちょこっと掃除やお財布の整理をするとか、15分あれば雑誌や本が読めるなどなど。時間が数分余るとついスマホでゲームやSNSをやる人が多いと思うのですが、そこで何をするかで将来的には大きな差が出ると思うのです。スマホを使うにしろ、ゲームの代わりに「日経電子版」や英字新聞を読んだりリスニングの動画を見るだけでも違うのでは? 前にも書きましたが、高校時代に英語担当の先生から「ほら、そんな時間があったら、単語1つ覚えられるでしょ」と言われました。時間潰しをしなくても何かしらできることはあると思います。
ただずっと「何かしなくては」と半ば強制的に動くのではなく、数分間目をつぶって休むだけでも疲れがだいぶ取れるので違います。疲れやすい私は、無理しないで休む時間も意図的に設けています。小休止がないとかえって疲れてしまい、具合が悪くなって寝てしまうなど余計に休む時間が増えてしまうのです。それも時間を使っているうちですし、時間潰しとは言えません。
どこまでが時間潰しなのかは人によって違ってくると思いますが、時間だけは誰でも平等にあるし、上手く使っていきたいですね。

ボイステック革命

2023-01-27 14:00:40 | 本-その他
図書館から借りた『ボイステック革命』を読了。
「私にとってはあまり馴染みがないかも…」と思いつつ本書を借りたのですが、よ~く考えてみると家にはAmazonのAlexaちゃんが2台置いてあります。Alexaで音楽を聴き始めたらCDを滅多に買わなくなりましたものね。70歳の母も時々これを使っています。数年前にうっかり母がAlexaでお茶を注文してしまった時は、誰かにアカウントを乗っ取られたのではと慌てました(もちろん注文はキャンセルしました)。こうして記事を書いている間もAlexaで音楽を流しています。
たしかに最近、ワイヤレスイヤホンを着けて街を歩いている人が多くなっていますし、音や声の需要は意外とあるのではと。妹はたまにスマホに話しかけてGoogle検索していますし、母のような高齢者もそうした方が小さな文字を入力するより楽でしょう。それに聴く時間の方がスクリーンを見るよりも、「ながら時間」や隙間時間などでも確保しやすいですしね。
私の場合、電車の中などでスマホを見るとすぐに目が疲れてしまうので、代わりにウォークマン専用機で英語や音楽などを聴いています。特に都会は車よりも電車で移動する人が多いと思うし、スマホでラジオやポッドキャストなどこれからどんどん音声コンテンツが出てくるかと思います。


モバイルオーダー初体験

2023-01-25 14:02:02 | デジタル・インターネット
今更ながら、スマホで注文とお支払いが済ませられる「モバイルオーダー」を初体験しました。
また声の調子が悪くなりまして、声が出しにくい状態が続いています。そんな中、ふとスタバのドリンクが飲みたくなったのですが、カウンターで注文したいけれど声が出ない。そこで、モバイルオーダーを使ってみることにしました。
前からモバイルオーダーの存在は知っていたものの、「操作が面倒そう」などの理由で躊躇していました。ところがいざ使ってみると、注文やお支払いが簡単にできて、これは便利と思いました。
自宅マンションから最寄りのスタバまで、ドア・ツー・ドアで歩いて2~3分。自宅から注文し、店舗に入ったら、注文したドリンクが紙袋に入っていて、スタンバイ状態。スマホに表示された受取番号を見せて完了です。
最寄りのスタバは、レジで注文するのに時間帯によってはけっこう並ぶこともあるのです。だからモバイルオーダーって並ぶ必要がないので楽です。もちろんポイント(Star)もたまります。
今日はマックのモバイルオーダーで「昼マック」を注文しました。お支払い方法はPayPayの他にクレジットカードなどいろいろ選べるそうで、クーポンも使えるとか。こちらも順番に操作するだけでラクラク。お店の近くでアプリの「受取画面」で「受け取る」と選択してカウンターまで進むと、既にお店の人が準備中で、比較的早く受け取れました。
某ショッピングモールのフードコート内のスタバやマックはそれなりにずらーっと並びます。待ち時間によってはイライラしたりすることもあるし、たくさん注文したい時は後ろで待っている人が気になります。そんな時にモバイルオーダーは便利です。
今回は両方とも持ち帰りでしたが、店内飲食の場合でも席に座ってゆっくり注文ができるので、今度試してみようと思います。場所によっては注文した商品を席まで持ってきてくれるそうですね。

モバイルオーダーの利用方法はこちら↓
●スターバックス
https://www.starbucks.co.jp/mobileorder/guide/
●マクドナルド
https://www.mcdonalds.co.jp/shop/mobileorder/

マスク社会が危ない

2023-01-22 13:37:02 | 本-その他
Kindle本『マスク社会が危ない』を読了。
本書はコロナ生活がどう子どもたちに影響したかを書いています。マスク着用や「黙食」などが想像以上に子どもたちにかなりのストレスを与えているようです。たしかにどっちかといえばインドア派の私でさえ相当なストレスなので、未発達の子どもにとってはさらに深刻でしょう。部活は制限、声を出して思い切り笑えない、お弁当の時間におしゃべりできない。今まで当たり前だったことができないのですから、それはかわいそうです。
体育の授業などで「マスクを外していいよ」と先生が言っても、ほとんどの子どもたちはマスクをしたままだそうです。大人たちも人気のない屋外でさえマスクです。鼻や口を覆われているので当然笑っているのか怒っているのか表情が読み取れませんし、皆が無表情に見えます。
そういえば高校1年生の甥は、自宅マンションに来る際、食事以外はマスクをしたまま。母や姪と写真を撮った時も「マスクを外して」と言われて渋々マスクを外した様子。すっかりマスクに慣れてしまって、外すのが恥ずかしいのでしょうか? 「マスクが好き」「マスクをした方が楽」という若い人たちも決して少なくないそうです。
それと、スキンシップが極端に減ったのも大きいそうです。「ソーシャルディスタンスを保ちましょう」となるべく他人同士が接触しないように言われていて、間近で人とふれ合うことができない。本来、人はリアルのコミュニケーションの中で生きているのであって、やはりオンラインでは限界があります。
特にコロナ時代に生まれてきた子どもたちは、実際のコミュニケーションが極端に少なく、大人も子どもも皆がマスクをしている姿しか見ていませんから、それが彼らの将来にどう影響されるのか。そんな世代がいずれは世の中を支えることになるでしょうから心配です。
新聞によると、春にはコロナがインフルエンザと同じような扱いになるようですね。屋内でのマスクも原則的にOKになるそうですが、それでマスク生活が変わるとは思えません。
マスクが絶対にダメとは言えませんし、「着けたい人は着ける、着けたくない人は外す」でいいと思います。それをマスコミがコロナに対してワーワー騒ぎ立てるから、余計に「マスクを着用すべし」という半強制的な圧力がかかるのでは。実際はコロナだけでなくインフルエンザだって怖いのに、何故かインフルエンザに関する報道はあまりありません。TVもSNSも偏った報道は避けてほしいものです。


先生、どうか皆の前でほめないで下さい

2023-01-20 13:48:43 | 本-その他
図書館から借りた『先生、どうか皆の前でほめないで下さい』を読了。
ちょっと長いタイトルから想像できますが、今の若い人たちは目立ちたくないようですね。
私も中学時代前後に目立つのが怖い時期があったので多少気持ちは分かるのですが、あそこまで極端とは思いませんでした。高校時代に入ってからはいつの間に先生からクラスメートの前で褒められたくらいではびびらなくなりましたし、「他人と違う、だから何なの?」と思うようになりました。
それよりもやりたいことがない若い人が多いというのには驚きました。そんな彼らが自由時間にやっていることはスマホでSNSや動画視聴。その現実に何だか虚しくなってしまいました。コロナの影響で行動制限されたということもあるでしょうが、音楽とかスポーツとか、何か1つくらい興味を持っていることはあるでしょうに。
同じ性格や考えを持つ人はいないのは当たり前ですし、違うからこそそれぞれ良さがあるのではないでしょうか? 皆が金太郎飴のように全く同じだったらつまらない世の中になるでしょう。


「させていただく」の使い方 日本語と敬語のゆくえ

2023-01-17 13:48:43 | 本-言語関連
図書館から借りた『「させていただく」の使い方 日本語と敬語のゆくえ』を読了。
この頃「させていただく」をよく見聞きします。私も他人事ではなく、メールなどでつい「させていただく」を多用してしまったり、知らないうちに「させていただく」と言っているかもしれません。
本書に書いてあるとおり、「させていただく」は敬語に迷った時に便利な言葉なのかもしれません。これを批判する人(特に中高年以上)もいるそうですが、言葉は生もので時代によって変化するものですし、受け入れた方が良さそうですね。それにしても「させていただく」で1冊が書けてしまうなんて奥が深いですね。



ところで先週、妹がコロナに罹りました。身内では妹の旦那さん、伯父に続いて3人目。進路が決まった高校3年生の姪は元々学校がお休みでしたが、旦那さんと甥はそれぞれ職場と学校を休みました。某スーパーで働く妹は接客業ですから、いつコロナに罹ってもおかしくありません。感染してもうすぐ1週間が経ちますし、そろそろ職場復帰できるかもしれません。やはりワクチンを打ったり、可能な限り混雑した場所へ行かないなど、まだまだ感染対策は必要ですね。

ハマる気持ち、よく分かる…

2023-01-16 14:02:27 | デジタル・インターネット
数日前、タブレットでとあるYouTubeを見ていました。最初は1番組か2番組で終わろうと思っていたところ、次々に映像が流れてきて、数十分で数番組見てしまいました。延々と続いてしまうし「これはまずい!」と、キリのいいところでアプリを閉じました。
母にもプライム・ビデオでアニメを一気に見る知人がいるとの話ですし、SNSで何時間もやり取りしあう若い世代が多いそうですし、甥もよくSwitchで通信機能を使って遊んでいるそうです。何だかその気持ち、分かるような気がします。
別にSNSや動画自体が悪いものではないですし、動画で英語や資格のための勉強している人もいれば、大切な連絡のためにSNSを使うこともあります。ただ、単純に「暇つぶし」として何時間もダラダラ無駄に過ごすのはどうかしています。「動画は1時間以内」と決めるなど、自分なりにルールを作っておかないと、「もっと有意義に時間を使えば良かった」と後悔することになります。
特にゲームはくせ者だと思います。課金すればどんどん遊べるだろうし、お金も時間も無駄にしてしまうことも。私は「どうぶつの森ポケットキャンプ」で遊んでいるのですが、決まった金額だけ課金して、「ガチャ」に相当する「フォーチュンクッキー」はキリが無いので買わないようにしています。
もっとも、歩きながらのSNSや動画は絶対に危険ですし、やるべきものではありません。本当に頭が良くて時間を上手に使っている人は「歩きスマホ」なんてしないと聞きます。私もスマホやタブレットを上手に利用したいと思います。

人は他人の悪口が好き?

2023-01-11 13:38:55 | 日記・エッセイ・コラム
TVやSNSを見ていると、時々特にニュース関連記事で有名人の悪口や、暴動など一部の人の奇異な行動が出てきたりします。やはり人ってそういう他人の悪口やゴシップが好きなのでしょうか?
私はTVを殆ど見ませんが、毎朝スマホでTV番組表を見ています。やはりニュースやワイドショーでは一部の人を叩くような内容が書かれていますね。しかもそれを面白半分で放送するから、余計に見たくなるように作られています。しかもそれが一部の人の行動にもかかわらず誰しもやっているように。それが私がTVニュースが嫌いな理由です。
先日は各地で成人式が行われていましたが、やはり「荒れる成人」のニュースが。そういうニュースって私が成人になった20年以上前にもありましたが、そんな経験もある大人も自分たちを棚に上げて完全に「今の若者は…」目線です。「荒れる成人」と見なされている人は極一握りなのに。殆どの新成人は真面目に将来のことなどを考えながらきちんと生きているのに。
私も決して他人事ではなく、中学生頃は友達同士でクラスメートの悪口を言って盛り上がっていた記憶があります。でも正直言って、そんな時間があったら楽しい話題の方がいいし、勉強や遊びなど自分のための時間を作ればいいし、単なる無駄です。人の悪口ばかりを言ったところで何の得にもならないし、後味が悪いだけです。
時々母が愚痴をこぼすことがありますが、私は「聞いていると疲れるし、私の前ではその話はやめて」と返すようにします。母にもストレスが溜まっているし聞いてくれる人が必要だと思うので気持ちは分かるのですが、今度は私の方がはけ口がなくてストレスになってしまいます。後で気付けば前職を辞めるきっかけもそれが原因の1つでしょう。
嫌な話題が出てきたら、我慢しないでTVやSNSアプリを消す。とにかく無視するほかはありませんね。

あなたはなぜ、片づけられないのか?

2023-01-09 14:40:01 | 本-その他
伯父のマンションで見つけた『あなたはなぜ、片づけられないのか?』を読んでみました。
本書は片付け方そのものを教えているのではなく、片付けるという習慣を心理的に身に付けるというもの。片付けようと思ってもなかなか重い腰が上がらなかったり、片付けてもすぐに元どおりになってしまうなどという悩みに答えてくれます。
私もあまり片付けは得意ではありません。特に趣味関係がなかなか処分できなくて、漢検の過去問など本でいっぱいなのです。また、数年前にある会社に勤めていた時は、心が満たされていなかったのか、疲れて帰ってきてから片付けを行う気はあまりありませんでした。本書では心の中は自分の部屋に反映されているといいますし…。
伯父の心の中までは分かりませんが、不要なものをため込んでいるし、どこかで心が乱れているのか、それとも単にダラダラしているだけなのか…。それにしても引っ越し前の書類を開けないでそのまま段ボールに入れっぱなしなのには驚きました。しかもそれらのほとんどは今では不要なものばかりだそうです。
本書にも書いてあるとおり、「片付ける方法」ばかり考えるのではなく、「片付けられる心」に変えていくのが大切ですね。


お金の使い方

2023-01-09 13:58:41 | 日記・エッセイ・コラム
ほぼ毎号買っている「日経WOMAN」。「こういう方法もあるし、ああいう方法もある」など、個人個人の生活習慣などに応じて、1つの考え方や行動だけを押し付けずに様々な提案をしているので好感が持てるのです。
ちょっと古いですが、今年の1月号にこんなことが書かれていました。

お金の使い方で、○○さんが惜しまないのは「新しいことを知り、世界を広げること」への出費だそう。(略)自分の価値観に合わせて、幸せにお金を使いたいですね。

う~ん、お金を貯めることにウェイトを置きがちですが、散財しなければ時には自分のためにお金を使うのは大事ですよね。
それと、一人一人どこにお金を使うかもポイントだと思います。漢字が好きな私にとって何千円もする白川静先生の字書を買う価値はあると思うし、一方、漢字があまり好きでない母はそれを高いと思うでしょうし。逆に母がちょっとお高めの服を買ってくると、プチプラまたはセール品の服ばかりの私は「えっ、そんなに高いの買ったの?」と驚いてしまいます。