Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

いつも心に猫ちゃんを

2022-07-30 15:27:44 | 本-その他
『いつも心に猫ちゃんを』を読了。
共著を含めてJamさんの本を買ったのは今回で6冊目。プロフィールを見る限り、現在は猫ちゃんの漫画に専念されているようですね。全ての感想を書いていたらかなり長くなってしまうので、特に印象に残った部分だけ書きますね。
「通りすがりのイラッ」は私にもよく当てはまることです。「歩きスマホ」が大嫌いですし、バス停でバスを待つ人は殆ど(8割くらい)スマホを弄っています。また、つい道行く人の片手に持つスマホが気になってしまって、何かの拍子でスマホを落としはしないかとハラハラすることもありますし、私もポケットからガラケーを落としたことがあります。でもそれがもっと楽しくて明るい方に目を向ければいいのにと思います。たとえば街中で見る女性の素敵なファッションとか、お店に並ぶ美味しいデザート、綺麗に咲いている花など。そういえば故白川静先生の字書を見に図書館へ向かう途中、「白川せんせ~い、今から会いに行きま~す♪」なんてウキウキになり、周りのスマホなんてどうでも良くなりました。
Jamさんは元々犬派だったそうですが、ひょんなことで猫派に。もしあのまま犬派だったら、彼女(だと思います)は今頃猫の漫画なんて描かなかったでしょうね。そういう私も15年以上前に、一旦挫折した漢検の勉強を再開したわけですが、それは当時ベストセラーになった『ウェブ進化論』がきっかけでした。読めない漢字がたくさん出てきて漢字力のなさを痛感し、もう一度漢字学習をしようと決めたのです。あの本を読んでいなかったら漢検準1級に合格しなかったでしょうし、漢字仲間や漢字関連の本にふれ合うこともなかったと思います。ホント、人生ちょっとしたことでも変わるものですね。
本書は2ページの見開き構成で、右ページは4コマ漫画、左ページは文章になっています。電車待ちの間や寝る前に読むのも良し、その日の気分で好きなページを読むのも良しです。




出る杭は打たれる

2022-07-24 11:41:28 | 日記・エッセイ・コラム
タイトルがまた諺になってしまいましたが、とうぞお付き合いください。
先日Twitterで、小学4年生で英検準1級に合格した小学生の話が話題になっていました。23歳でやっとこさ英検準1級を取った私からすると羨ましい限りですが、その子はそれなりにいろいろ悩みを抱えているようです。有料記事だったので詳しい内容までは分かりませんが、他の子と比べてかなり学力が進んでいる子に対する学校や周りの扱い方が問題なのでしょう。
「出る杭は打たれる」という諺がありますが、日本の教育(特に公立の小中学校)は勉強など「何でも平均的に」というのが強いと思います。テストの点数が悪いと馬鹿にされる。逆に成績がかなり良くてもそれを生かすことができないし、酷いと悪い意味で自慢したように思われることも。それではアメリカのようにスタートアップ企業なんてなかなか生まれませんよね。
ちょっと話が逸れますが、中学校の修学旅行で、夜遅くまで起きているクラスメートを先生が見つけたら「連帯責任」として全員正座するというのがありましたが、なぜ関わりのないクラスメートまで罰せられなければいけないのか。それに年に数回の「学年集会」も一部の同級生へ対する説教ばかり。見知らぬ人を助けたなど何かいい行動をした同級生がいるなど、褒めることも大事なのでは? 何だか戦前戦中の軍隊の名残みたいですよね。それも教育の弊害なのではと思います。
高校は校則こそ厳しかったものの、学力に対しては得意な分野をどんどん伸ばすことが推奨されました。私は3年生で漢検2級を取って代表者として表彰されたのですが、クラスメートで悪口を叩いた人は誰もいなかったと記憶しています。それどころか、表彰式当日に緊張している私を励ましてくれました。他にも成績が良くて点数を発表されるだけで苛められたりすることは一切ありませんでしたし、逆に先生だけでなく同級生から褒められたことが多かったです。
日本でも得意科目に応じて飛び級を選べる制度があればいいのに。誰でも平等に教育が受けられることは良いのですが、優秀な子どもの芽を摘んでしまうのもどうかと思います。

安物買いの銭失い

2022-07-22 14:21:26 | 日記・エッセイ・コラム
Twitterでもちょっぴり触れましたが、安く買えたからって結局損をしてしまうことがあります。
その典型的な物が100円ショップやコンビニなどで売られている、安いビニール傘でしょうか。そういう傘って数回使うだけですぐに壊れてしまいます。実際に300円の折り畳み傘で痛い思いをしたことがあり、買ってすぐに壊れました。私が住んでいる地域の場合、傘1本を捨てるのにも粗大ゴミ扱いとなり、場合によっては買った費用よりも処分費の方が高くつきます。台風の直後に道端などに壊れたビニール傘が散乱していることがありますが、きっと捨てた本人は処分費を払いたくないのでしょう。安いと思って急な雨で毎回ビニール傘を買っていたら、相当な額になってしまいます。それなら普段から折り畳み傘を持っていけば済むことです。
洋服や靴もそうでしょう。多少値段の張った物は割と何年も長持ちします。元の値段が高くてセールになっている物は得でしょうが、最初から安い物はそれなりにと覚えていた方がいいかもしれません。
ファストフードは安くて手軽で便利ですが、週に何回も食べると、将来肥満などの病気になる確立が高くなるとか。医療費のことを考えると、多少高くても健康的な食べ物を食べて、ファストフードはせめて月数回に抑えるといいかもしれません。
まぁ、長持ちするからと高級ブランドまで買う必要はないと思いますが、お金は上手に使いたいですね。

身内がコロナに感染!

2022-07-19 14:11:40 | 日記・エッセイ・コラム
とうとう昨日、妹の旦那さんがコロナウイルスに感染してしまいました。100%あり得ない話ではありませんが、まさかこんなに近い身内がコロナに罹るなんて…。
昨日の夕方、そのことで妹から母のスマホに電話があって、最初は母も私も信じられませんでした。お風呂へ入り、しばらくして多少落ち着いてくると頭の中で、

「♪ぽんぽんぽんぽんぽん、ちーん♪」

というリズムが何度も鳴っていた感じになりました。
旦那さんを含め、妹家族4人は約1週間自宅で軟禁状態。「漢検ブラザーズ」は学校が今日までで、定期試験も終わっていて良かったです。高校3年生の姪は学校を休み、高校1年生の甥はオンラインで三者面談だそうです。
昨晩は旦那さんは姪の部屋で、他の3人はリビングと隣接する和室で寝たそうです。甥はもう高校生なのにまだ1人で寝られないのですが、きっと彼は旦那さんと一緒に寝られなくて寂しい思いをしたでしょうね。
食料品などの買い物は、ネットスーパーがあるので大丈夫でしょう。でも、さすがに1週間も家から出られないのは苦痛でしょうね。なかなか勉強に身が入らない甥に英検でも漢検でも勉強させればと母は言うのですが、きっと彼はSwitchでゲーム三昧でしょう。
実は一昨日、母は妹と会っているのです。ただ2人とも3回目のワクチンを完了しているので、心配ないと思うのですが。一方、旦那さんは3回目のワクチンを打っていないようなのです。職場はパン屋さんですし、その行き帰りの電車はラッシュですし、感染経路はその間だと思います。
今日は通院日だったのですが、4回目のワクチンを打つように勧められました。たしかに副反応よりも実際に感染した方が余程怖いです。
近所のお祭りは3年ぶりに最小限で行われるそうです。お店も飲食店もコロナ前とほぼ同じように営業しています。どんどん新規感染者が増えていますし、これから、特に夏休みが心配です。用のない限り電車やバスを使わないようにしますし、親子連れなどで混み合う大型ショッピングモールもできるだけ行かないようにします。

あえて情報の波から離れてみる

2022-07-18 14:09:16 | 日記・エッセイ・コラム
TVのニュース番組やワイドショーを見ない私が頼りにする主な情報源は「日経電子版」と「Nikkei Asia」です。他にはTwitterやポータルサイトも参考程度に見ています。
私がニュース番組を見ない理由とは、何でもうるさく騒ぎ立てるから。最近の話題と言えば元首相銃殺とかコロナウイルスですが、ニュース番組はもちろん、Webニュースもさんざんはやし立てていますよね。もう毎日暗いニュースにはうんざりです。
心身ともに疲れている時は、見るのはタイトル程度に抑えてニュースを読まないことにしています。こういうニュースはたいてい数日間見なくたって大丈夫。最近は週末に、1週間分の記事をまとめたメールが送られてくるし、そんなメールをざっと見るだけでもいろいろなことが分かります。
これはAndroidスマホだけかもしれませんが、自分が興味を持っていそうな記事がどんどん配信されているのです。お店やゲームの最新情報など、誘惑に負けてついダラダラ見てしまいがち。ただ、有名人の悪口などのくだらないニュースはタップしないようにしています。
特にスマホが普及してからは、情報の波に飲み込まれそうになります。中には嘘の情報も少なくないので、気を付けなければと思うのですが。時にはあえてそこから離れることも、自分の心のためにも大事だと思います。そうでないと情報過多で自分が潰れてしまいます。それにニュースをダラダラ見ている暇があれば本を読んだり英語を聴いたり、もっと自分のための時間を持ちたいです。お金はどうにかなるかもしれませんが、時間は有限ですから。
数日前の記事で、寝る1時間前にはスマホの電源を落とすと書きました。他にも映画をじっくり見たい時やWeb研修会、検定試験の過去問を解く時には、スマホをマナーモードにして別の部屋に置いています。カフェなどで読書をしている際も、必要以外は殆どスマホには触れません。煩わしい通知を気にしなくてもいい時間は本当に贅沢かも。今度は心神が疲れた時もスマホから離れてみようかしら。

スマホゲーム依存、分かるような…

2022-07-13 14:02:19 | 日記・エッセイ・コラム
『スマホゲーム依存症』を読み直しました。
ゲーム以外にもSNSや動画に夢中になっている人もいますが、特にゲームは中毒になりそうですよね。電車内やカフェはもちろん、エスカレーターや信号待ちでさえ、周りはスマホを凝視している人ばかりです。
本書で強調されているとおり、スマホは「いつでも、どこでも」がくせ者ですよね。お店のクーポンや地図、最近ではお財布の役目をしていますから、「スマホを持たない」という選択肢自体がそもそも無理。それに通知による誘惑は多いし、どうしたって確認したくなります。「歩きスマホ」を平気で繰り返している人はそもそも「スマホ中毒者」なのですから、こちらが注意しても本人が直すのは難しいでしょうね。
数日前、コンビニでお昼を買ったところ、その商品には「片手でOK」とアピールされていました。「歩きスマホ」だけでなく、食事中やお風呂の中でもスマホから手が離せない人も多いですから、このアピールは大きいでしょう。みっともないので私は当然やりませんが、片手でスマホをいじりながらその商品を食べる光景が想像できます。
母のフラダンス仲間でもスマホゲームに夢中になっていた人がいたそうです。お茶に誘われて付いていっても、彼女は他の仲間を無視してゲームばかり。それに家族の間でも問題があったとかないとか。そんな彼女は最近、フラダンスに来なくなったそうです。もし私にそんな友人がいたら嫌ですね。
Switchなどの普通のゲーム機よりもスマホゲームは始めるハードルが低いですから、下手をすれば小さい子どもでもお年寄りでもすぐにゲームができそう。それに終わりがないので、どんどんハマってしまいます。学校や仕事が上手くいかないとしても、手軽に始められるスマホゲームなら格好の逃げ場に。私もちょっとだけスマホゲームをやっていますが、もし大きな課金でもすれば歯止めが利かなくなるでしょうね。
スマホなしの生活が無理なら、1日30分でもスマホなしの時間を作るとか、読書やスポーツなどの趣味を持つとか、本当に難しい問題でもあります。私の場合、寝る1時間前にスマホの電源を落としています。その通知の来ない時間帯は読書などに集中できますし、「贅沢を味わえる時」と言っても過言ではありません。