Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

甥の英検3級騒動

2021-05-31 13:29:12 | 日記・エッセイ・コラム
昨日(5月30日)、中学3年生の甥が英検3級を受けてきたようです。
本来はその前日の土曜日(29日)に学校で団体受験の予定でしたが、コロナの影響で別の会場で受けることになりました。会場の最寄駅は甥にとって馴染みのない駅ですし、行くのにもやや遠い。神奈川県民なら誰でも知っている駅ですが、彼は利用したことがないようです。
数日前、甥から母のスマホに「日曜日(英検当日)は空いてる?」とLINEが。母はその日の午前中に出かけるため、都合が悪いと返信。その時は何か買い物があるのではと母も私も思っていました。
ところが英検前日に妹から試験のことを知らされ、驚いた母と私。母に会場まで一緒についてきてほしかったらしいのです。結局はその夜に甥から「1人で大丈夫」とLINEがあったのですが、1人で行かせる方がさらに心配になりました。
そして英検当日。妹が甥に「何かあったら○○ちゃん(母の愛称)に連絡するんだよ」と言ったそうですが、結局1回も連絡がなく終わりました。夜に妹にLINEを送ったけれども返事はなし。「ちゃんと会場に行ったのかな?」とか「Suicaにはきちんとチャージしたのかな?」などと話す母と私。甥の成績からするとおそらく試験の結果はダメだったでしょうけれど、その前段階のことばかり心配していました。
まぁ、今回の試験で甥が少し成長できればと思います。今でも1人で寝られない彼ですし、中学生にしてはちょっぴり幼いところがあるのです。

●追記(6月3日)
妹の話によると、甥は試験を受けられなかったようです。
試験会場の最寄駅には無事についたものの、途中で道に迷ってしまい、大幅に遅刻をしてしまいました。姪に電話をして行き方を調べてもらって、何とか会場に到着。帰りもまた大変で、再度姪に確認したそうです。
やはり母が一緒に行けば良かったです。それと道のりをきちんと確認するべきでした。

「本」と生きる

2021-05-30 15:26:04 | 本-その他
図書館から借りた『「本」と生きる(肥田 美代子著)』を読了。
タイトルどおり、本書は読書について書かれた1冊。本書が書かれた2014年には既に「デジタル教科書」についての議論がなされていました。コロナ下の現在でも「1人1台にタブレットを」なんて言われていますが、最近だけの話題でもないようです。
学校の図書室もうまく機能されていなさそうです。振り返ってみると、私もあまり図書室に行っていなかった記憶が。小学校3年生のころ、授業の一環で図書室の使い方を習いましたが、それ以外は殆ど本を借りたりはしていませんでした。
私の場合、図書室は使わなくても、当時自宅から徒歩圏内の図書館へはよく母と妹と3人で行きました。絵本は母に読んでもらった記憶がありますし、1人でも読みました。だから平均並に本は読んだ方でしょうが、それでも量的には足りないかなと今では思います。
マンガも含めてですが「漢検ブラザーズ」は本が好きで、本屋さんや図書館へはよく行くようです。当然スマホは持っていますが、用事のない時は弄っていない様子。こういう中高生は今どき珍しいかもしれません。
街の中を見ても本を読んでいる人は珍しく、殆どの人がスマホ、スマホ、スマホ…。中にはスマホで読書をしている人もいるかもしれませんが、大抵はSNSかゲームでしょうね。大人もそうだから、子どもだけに「本を読め」なんて強制できませんよね。
賛否両論ありますが、個人的に電子書籍リーダーには賛成です。別に「紙だから良い」とか「電子書籍だから悪い」なんてことはないと思います。最新のベストセラーから昔の名著まで電子書籍は揃っていますし、しかも紙の本よりも安く手軽に手に入ることが多いです。ただできればスマホやタブレットのアプリではなく、専用リーダーで読むのが好ましいです。アプリですと他のアプリの通知が邪魔になりますし、誘惑に負けてついネットサーフィンしてしまうなんてこともありますからね。
読解力や文章力が足りないと言われる中、まずは「本を読む」という基本に立ち戻ることが必要ですね。