Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

情報発信というリスク

2021-06-28 13:14:44 | 新聞・雑誌
図書館から「日経ビジネス」4月12日号を借りて読みました。
特集は「情報発信というリスク」。SNSなどでの何気ない意見でも炎上してしまう怖さを知りました。
「表現の自由」なんて言葉もありますが、炎上になりかねませんから、言い方にも気を付けなくてはいけない。怖いなら黙っているのがいちばんいいのかもしれませんけれども、それもどうかと思います。
炎上を引き起こす人ってごく僅かなのですね。それでもあっという間に拡散されてしまうから恐ろしい。
でも、炎上することしかできない人って哀れだと思います。誰からも愛されたことがないのでしょうか? 相手を傷つけることでしか喜びを感じられないのなんて何だか惨めです。

読書の歴史―あるいは読者の歴史

2021-06-25 14:32:34 | 本-その他
図書館から借りた『読書の歴史―あるいは読者の歴史』を読了。
1ページが2段組になっているのでなかなか進まなかったのですが、それでも精神的に負担にはなりませんでした。本そのものや文字の歴史に関する本はありますが、こういう読書の行動そのものの歴史はありそうでないかもしれません。


やっぱり諦めるのは無理…

2021-06-22 16:46:34 | Amelia・翻訳トライアル
Amelia定例トライアル(テクニカル)の訳文を、締め切り日(21日)2日前の19日に提出しました。提出後の数時間はドキドキしてしまいましたが、半ば諦めてかその後は平常に戻りました。
今回の課題文は決して易しい訳ではありませんが、思っていたよりも苦労しませんでした。けれど、ある言葉をカタカナ表記にすべきか、そのまま英語表記にすべきか、かなり悩みました。表記のしかたって分野や想定読者によっても変わってくるようです。

さてさて、仕事探しの方はなかなか見つからないままです。やはり障碍者枠だと厳しいものがあります。ハローワークの求人では事務を中心に、Ameliaの求人では実務翻訳で未経験OKを目安に見ています。ただ、ハローワークの求人を見てても事務の仕事は10件に1件あるかないか、Ameliaでも未経験は倍率が高いしすぐに締め切られます。
A型事業所に取り敢えず通い、そこで働きながらまた他の仕事を探すことも考えました。でも、ハローワークの職員さんからは経験が生かせないしもったいないのではと言われました。前にも働いたことがあるので分かりますが、A型事業所は訓練所のような場所であって、仕事内容も軽作業が中心なのです。
正直言って、本当は事務でなくて、翻訳の仕事がしたいです。翻訳の仕事でやっていくのは厳しいでしょうが、それでも学生時代から目指しているものを捨てきれません。英語力はまだまだ弱いけれども、英語から日本語に直していく作業って楽しいです。特に上手く訳せた時は嬉しくて。
病気のために一時はAmeliaをやめたいと思った時がありました。それに会社勤めの方がお給料も安定しているはず。でも、自分がやりたいと思っているのにやらないままでは、一生後悔することになるのでは? 1回きりの人生ですし、どれだけ失敗しても諦めたくないです。

新型コロナウイルスワクチン接種の予約

2021-06-17 14:05:23 | 日記・エッセイ・コラム
先週、60代後半の母に新型コロナウイルスワクチン接種のクーポン券が届きました。
今日(17日)の午前中に予約開始だったので、早速申し込み。コールセンター、Web、LINEの3つの方法がありますが、母のスマホ経由でLINEから申し込み。途中接続の混雑などがなく、無事に予約完了。集団接種(公民館などの大きな会場)か個人接種(かかりつけの病院)が選べて、安心そうな個人接種にしました。
正直言って、LINEからの予約って高齢の方にとってハードル高くないですか? そもそもガラケーすら持っていない方だって多いでしょうし。タップのしかたとか文字入力とか、アプリのインストールなど、スマホ操作の基本中の基本を全てマスターしないと。日頃LINEを使っている母ですら、1人では到底無理でした。
自宅近くの某ショッピングモール内のパソコン教室でも、ワクチン接種予約のためのスマホ講座を無料で行っているそうです。その内容は…

「電源の入れ方」

から始まっていました。一瞬カクッとしましたが、それもそうでしょうね。
これを機にスマホを持つお年寄りが増えるのでしょうか?

懐かしい「ダイアルアップ接続」

2021-06-15 15:00:09 | デジタル・インターネット
先日、日頃お世話になっているOCNさんからこんなメールが届いたので抜粋します。

日頃より、OCNサービスをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

昨今のインターネット接続環境は光ファイバーなどのブロードバンドが主流となり、ダイヤルアップによるインターネット接続の利用者様は限りなく減少しております。
こうした時代の流れを受け、弊社におきましても、 2022年2月28日をもちましてOCN ダイヤルアップ接続サービスの提供を終了させていただきますのでご案内申し上げます。ご利用中のお客さまには、大変ご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。
(以下略)

「えっ、ダイアルアップ接続ってまだあったの?」と驚きを隠せませんでしたが、私がパソコンを自宅で使い始めた、20年くらい前までは当たり前でした。ざっくり言ってしまいますと電話線を使ったアナログ回線で行うネット接続でして、今思うと通信速度は亀のように遅かったです。その数年後には当時としてはブロードバンドの「ADSL接続」(死語ですね…)に変更。今のマンションに引っ越してからは光回線となりました。
ダイアルアップ接続、懐かしいです。約20年前、自宅でインターネットに初めて繋がった喜びは今でも忘れられません。ダイアルアップで繋がっている時は固定電話が使えませんでしたし、電話が掛かってきた時にプチッと回線が切れてしまったのは今では思い出の1つです。それと、電話代がかかってしまうので、ネットを使わない時は接続をいちいち切っていました。
と思うと、ネットの進化は凄まじいと思います。ブロードバンドの今では常時接続が当たり前。ゲーム機だってネット接続ですからね。
そのうちスマホも「死語」になるんでしょうか?モバイルWi-Fiなどを使わなくても、外で高速通信が定額で使い放題なんて時がいつか来るかと思います。

「やさしい表現」について

2021-06-14 15:25:00 | 日記・エッセイ・コラム
ちょっと前に読んだことでふと思い出したことがあります。
それは「やさしい表現」について。日本語を習い始めた海外出身の方や、小さな子ども、そしてハンディキャップを持った方でも読めたり聞けたりしようというもの。これは日本語だけでなく、英語でも語彙数を減らした表現にしようという動きがあるそうです。
そういう動きも悪くはないかもしれません。母国語以外を勉強している時はありがたいとさえ思うでしょう。でも、それでは細かいニュアンスまで伝わらなくなってしまうのではと思います。単に「すごい」とか「おいしい」だけでは表現が乏しいです。
たとえば日本語には美しい四字熟語や諺がたくさんあります。「やおら」とか「艶やか」など副詞や形容詞は勿論、「萌葱色」とか「鴇色」など日本独自の色の名前の数も夥しいほどあります。それが「やさしい表現」で使われなくなるのは寂しい気がします。
決して「やさしい表現」を否定しているわけではありません。ただ、語彙を増やすのも、様々な表現ができて楽しいと思います。

読書をする子は○○がすごい

2021-06-13 14:46:44 | 本-その他
Kindle本『読書をする子は○○がすごい』を読了。
私にとって本書は冒頭から刺激が強くて、次へ次へと読みたくなりました。あっ、「刺激」といっても決して怖いとか不気味とかではなく、事実があまりにも衝撃過ぎて「刺激」を受けたということです…。
本を読まない人は増えているとは聞いていますが、まさかあんなに多くの人が月に1冊も本を読まないなんて。ただ、1ヶ月に読む本の冊数を小学生と高校生を単純に比較するのはどうなのでしょう? 小学校低学年が読む本は絵がたくさんで文字数が少ないでしょうし、高校生ともなると何百ページの本も読みますから、学年が進むにつれて冊数が減るのは当然でしょう。
教科書の内容が理解できない中学生、教授の話している意味が分からない大学生がいるなんて驚きました。やっぱり昔と比べると理解力が落ちているんでしょうね。
本を読むと他人の気持ちが分かるようになる、自分と異なる意見もあるんだと理解できるようにできる。これは語彙力をつけるよりも大切かもしれません。ネットですと自分の興味があるものばかり表示されることが多く、どうしても視野が狭くなりますから。本屋さんや図書館に行くだけでも「こんな本もあるんだ」と様々な本に触れることができます。
私の場合、小さい頃は母と妹とよく図書館に行ったと思います。本棚には絵本がたくさんありましたし、寝る前に母が本を読んでくれました。母自身も昔から本を読んでいる方だと思います。ただ、今になっても語彙力には自信ないですけれどね…。それでも本がない毎日なんて考えられません。