yoshのブログ

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浅井長政

2017-11-25 06:24:25 | 歴史
浅井長政は戦国時代、北近江を治めた武将です。優しく気配りのできる君主であり、仁政を敷(し)いたといわれます。しかし同時代に生きた魔王、織田信長の野心に押しつぶされて気の毒な最期をとげました。長政は信長の妹、お市との間に三姉妹ができましたが、数奇な生涯を送りました。
長女、茶々は豊臣秀吉の妻となりましたが、豊臣家は滅亡することになりました。次女、江は二代将軍徳川秀忠の正室となり、三代将軍家光を産みました。また、江の五女の和子は後水尾天皇に嫁ぎましたので、江の権勢は、日本史上の女性として際立っています。浅井長政の三女の初は、徳川家の親族に嫁ぎ、比較的、平穏で幸せな生涯を全うしたといわれています。
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