「力を抜く」という事に徹底的にフォーカスする事。
これは、今「ビンヤーサ」が行っているSlowYogaの大きな特徴です。
力を抜くためには
まず、力が入っている事に気づく事が重要ですね。
内側に集中するためには目を閉じます。
たとえば顔を例にあげてみましょう。
この時、閉じたまぶたに意識を向けてみて下さい。
まぶた、力みが入っていませんか？
おでこはどうでしょうか？
目の周りは？
そして額関節は？
舌の奥に力みが入っていませんか？
目を閉じただけでは
最初はなかなか無意識に残っている力に気づけません。
でも、自分を見つめて行くと、
じきにあーこんなに力が入っていたのか！と、気づきます。
では、どうやって力を抜きましょうか？
…そこで鍵になるのが呼吸です。
吐く息を利用して
力みを体から解放して行きます。
どんな時も、リラックスの要は吐く息にあります。
ため息をつくようなイメージで
力みを息にからめとり、息と共に力みを排出して行くのです。
また、深く弛緩するためには
適度な緊張が必要です。
ヨガのアサナには、この緊張と弛緩がしっかり組み込まれています。
自分の内側を見つめて、
吸う息の力で体を動かし、
吐く息で緩めて行きます。
今日のオープンクラスでは
徹底的に「力を抜く」という事を意識してレッスンしました＾＾
抜けば抜くほど、深部にまで意識は届きます。
ゆるい動きなのに、その効果は抜群です。
ちりちりと手足に感じる余韻…味わっていただけたでしょうか？
こうして力みを意識的に緩める事に慣れて行くにつれて
客観的に自分の状態を観察できるようになって行きます。
繊細な感性が磨かれ、心の感受性がクリアになっていき
本当の自分が見えてくるんですね。
★5/18（日）13：00より
横浜石川町、茶＊蔵Tea+Healingにて
「ビージャマントラ（種子真言）によるチャクラ瞑想」のワークショップを開催します。
宇宙の流れと身体性を同時に感じる事が出来る音の瞑想を…！
満席になりました！ありがとうございます！…4/21
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