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6月23日沖縄慰霊の日

2012-06-23 | 今日は何の日

80日にも及んだ沖縄戦が終結。犠牲者およそ20万人。この日、第32軍の牛島満司令官、長勇参謀長が自決


1945年4月1日にアメリカ軍の沖縄本島上陸によって本格的に開始された沖縄戦は、第32軍司令官牛島満大将(当時は中将)をはじめとする司令部が自決した日をもって組織的戦闘が終結したとされている。
だが牛島満大将の最後の命令が「生きて虜囚の辱めを受くることなく、悠久の大義に生くべし」と降伏を否定するものだったことや指揮系統の崩壊、劣悪な通信状況から司令部が壊滅してもそれを知らされなかった兵士たちが抵抗を続けたため、散発的な戦闘は司令部自決の日以降も続き、指揮系統無き戦闘継続は、民間人を含め死者数を増やすこととなった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/沖縄戦

沖縄慰霊の日 http://tamutamu2011.kuronowish.com/okinawaireinohi.htm より引用
 今から65年前の1945年6月23日、アジア太平洋戦争末期に沖縄で繰り広げられた日米最後の激しい地上戦が事実上終結した。
 県援護課によると、沖縄戦の全戦没者は20万666人。日本軍9万4136人(県出身将兵2万8228人含む)に匹敵する約9万4千人の民間人が犠牲になった。

「唯一の地上戦」=日本軍は住民に対し、米軍への投降を許さず、軍民が一体となって沖縄戦に突入した。住民は米軍の攻撃で犠牲になっただけでなく、自国軍によるスパイ視、壕追い出し、幼児の絞殺、強制的な死に追い込まれた。沖縄戦研究者は、民間人の犠牲者数は軍人を上回ると指摘している。沖縄戦とは、日本の領土で自国軍によって多数の住民が死に追いやられた唯一の地上戦と表現しても過言ではないのではないか。
 「国内最大の地上戦」という定義では、無残で残酷な実相が伝わらないのではないかと危惧(きぐ)する。沖縄戦から導き出された住民側の教訓として、私たちは「軍隊は住民を守らない」「命どぅ宝(命こそ宝)」と繰り返し主張してきた。
一方で、国家や軍の論理からみた教訓がある。住民側から見た沖縄戦像とはまったく異なる。私たちが最も警戒すべきものだ。戦争を指揮する大本営は、米軍の沖縄本島上陸直後の4月2日「結局敵に占領せられ本土来寇(らいこう=外敵が攻めてくること)は必至」(「機密戦争日誌」)と判断し鈴木貫太郎首相に伝えた。
日本軍の組織的戦闘が終わる直前の6月20日には「沖縄作戦の教訓」をまとめた。この中で、兵器を持たない沖縄召集の防衛隊員などには、急造爆雷を担がせて戦車に体当たりさせ、降雨時と夜間に斬(き)り込ませるのが有効と指摘している。生還を求めず「統帥の外道(げどう=道理に背く考え。また、その考えをもつ者。邪道。災いをなすもの。悪魔)」と言われた航空機による特攻と同じ発想だ。
米軍は熾(し)烈な戦闘で、太平洋戦争を通じ最多の戦闘神経症患者が発生した。米軍の教訓は「部隊は2週間以上、第一線にとどめておいてはならない」というものだ。それほど激しい戦闘に住民がさらされていたことになる。

「沖縄平和学習アーカイブ」http://peacelearning.jp/ge.html

Google Eathを利用した沖縄の戦争体験者の方々の証言が、生々しく記録されたサイト。ドラマや映画、小説は、どこかデフォルメやフィクションの部分がでるのだが、この言葉の一つ一つは、とても重く大切なものだと思います。うどぃや南会津そして沖縄の肝高き子ども達にぜひ見てほしいサイトです。

他には---------------------------------------------------------

オリンピックデー、ふみの日(毎月)


▲タイプライター、誕生。最初のタイプライターはクルミ製。ピアノに似ており、キーが二列並びで大文字のみ(1868)
▲北海道屯田兵制度を設ける(1874)
▲国際オリンピック委員会(IOC)パリで創立。創始者はフランスの体育家クーベルタン男爵(1894)
▲夏目漱石、教職を辞し、朝日新聞に「虞美人草」連載開始(1907)
▲洞爺湖南岸で噴火、昭和新山誕生(1944)
▲「ララミー牧場」放映開始(1960)
▲新安保条約批准書交換(1960)
▲英ポンド、変動相場制に移行(1972)
▲東北新幹線、大宮~盛岡間開業(1982)
▲海部首相、首相として初めて沖縄戦没者追悼式に出席(1990)

誕生:水野忠邦(改革指導者1794) 三木露風(詩人1889) 岸田劉生(洋画家1891)
   ポップ・フォシー(1927) 妹尾河童(舞台美術家1930) 
   二葉百合子(歌手1931) 筑紫哲也(ニュースキャスター1935) 
   高田みづえ(1960) 南野陽子(女優1967)

沖縄戦の絵―地上戦・命の記録
クリエーター情報なし
日本放送出版協会

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