ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

130201 はや2月。世間は体罰、パワハラ指導者問題でさわがしい!

2013年02月01日 | 辛口ひとりごと

大阪市立桜ノ宮高校体育科の理念はHPによると以下の通り。

全員が運動部に所属し、体育活動の実践を通し高度な技術を学び、「知・徳・体」の調和のとれた人格形成ならびに体育の振興発展に寄与する人材の育成を目指します。
 また、将来は社会の各分野で体育活動の指導者となるため、大学へ進学し、見識を広めることを目指します。
現在、大阪府下の中学校、高等学校を中心に、多くの卒業生が体育科の教員として活躍しています。とある。名門バスケットボールクラブの監督顧問の体罰などが誘因になりこともあろうにキャプテンが自殺してしまった。名門クラブのキャプテンに息子がなってさぞや親子ともども未来への期待に胸ふくらんだであろうに自ら命を絶ってしまうなんて悲劇だね

企業も理念そこのけで不祥事をおこすがこの学校でも同様の風土があったのだろう。橋下市長の体育科入試中止の決断は正しい。第二、第三の自殺者を生み出す危険な風土が支配しているから根本治療が必要。クラブ活動再会を望む親はたまたま自分の子供がそうなっていないだけで他人事ではないと考えるべき。

オリンピック女子柔道の監督が選手15名に暴力指導を受けたとして告発され、二期連続金メダルをとった選手が婦女暴行で5年の実刑判決が下った。パワハラ、セクハラ蔓延のスポーツ界、情けないね。一流選手、一流監督ならず。スポーツバカではどうしようもない。○○ジャパンなどとチームに監督の名がつく。これが監督を異常に走らせる。稼げる息子をつくるため狂奔する親もいる。欲ボケジャパンだ。この十年、給料もあがらず、不満鬱積のサラリーマンたちはスポーツでのヒーロー出現を期待し、自らの鬱積をはらす。その極度の期待に監督、選手がつぶされる。悪循環だね金メダル崇拝からの脱却が必要。


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