観測にまつわる問題

政治ブログ。政策中心。「保険」「相続」「医者の給与」「国民年金」を考察する予定。

信用を失った中国

2012-07-09 00:53:14 | 日記
「ただ国有なら第2の竹島のおそれ」 視察の東京都議が反論(MSN産経ニュース 2012.7.7 20:51)

>「中国漁船衝突事件での民主党政権の対応を思えば、このまま国が持つだけでは第2の竹島になるおそれがある。反対だ」※下線部筆者

現状維持という人もいるが、それは中国が船をブツけてくる(証拠のビデオもある)上に、船長を逮捕したら、逆ギレして「制裁」されるという現状を維持するということになる(どうせそんな状態は長く続かず、中国のものになるに決まっている。そして連中は調子にのって沖縄も更にもっと要求してくることも十分有り得る。沖縄が中国の領土と言い切る学者もいれば、朝貢国は中国だと言ったり、西太平洋は我々がと言ったりする国である)。

要するに尖閣事件で中国は信用を一切失ったということであり、全くカケラほども信用できない中国から日本の領土を守るには、キチンと尖閣を日本が目に見えて管理していくしかないということである。

「戦後も尖閣の小屋で寝泊まり」…漁師ら証言(2012年7月6日17時35分 読売新聞

>「伊良部の漁師は尖閣に夜も昼もいたが、中国は何も言ってこなかった。尖閣は誰が見ても沖縄の島だったからじゃないか」

尖閣諸島、戦後の学術調査に石垣島の警官同行(2012年7月7日10時16分 読売新聞

>沖縄・尖閣諸島で戦後行われていた学術調査に、石垣島(沖縄県)の警察官が同行し、台湾の漁師の取り締まりを行っていたことを、沖縄の学者や元警察官が読売新聞の取材に対し明らかにした。

石油が見つかってから中国が因縁をつけてきたという経緯は明らか。どう見ても日本の領土なのに、絶対に中国の領土と言い切るそのツラの皮の厚さには驚いてしまう。無根拠に人様のものを自分のものと言い張れば、社会は全く成り立たない。ドンドン調査を進めて、日本に理があるという証拠を出していくのもひとつの手だろう。これまで以上に正しい情報を発信し(証拠を集めるためにも上陸調査は必須だ)、かつ分らず屋の中国が理解するまで根気良く説明するとともに、ドロボウされないよう防備を固めるしかない